2016年も、ついに12月。
大晦日までに、
今年のブログ研究の総決算として、
「全ウルトラマンリスト2016最終版」
を予定している。
とはいえ、変更部分はほんのわずかで、
↑更新版に掲載予定の、セブンダーク/セブンガイストの画像。
↓従来の使用画像。
ほとんど間違い探しのレベル。
またかよ!
なんで1年に何度も、
同じ事をくりかえしてるわけ?
ってのが、大方の感想だろう。
そこで2016年研究の総括を兼ねて、
リスト巻末に、総集合一覧表を載せることにした。
それは一応、完成してるが、
例によって、
後から色々と不備があきらかになり、
それについて書く文字数のゆとりはないので、
ここで先取り説明することにした。
●初代マンをCタイプのみにした時点で、 各キャラの代表スタイル1点に絞り込むことに決定。
(省略した各タイプ/モードも、リストに上掲されていることもあり)
●セブン上司やニセ・アストラのように、外見が同一のものは並べずに省略。
●横幅600ピクセルで、1列に5人を目安に配すると、一人平均、横120ピクセルとなり、
サムネイル表示の220ピクセルより小さくなるため、さらに小サイズの画像も使用。アンドロ超戦士(警備隊)がその例。
●ガイア、アグルの代表モデルを、過去のV1とせずに、現在の姿、V2に特定した。
●そうするとニセ・ガイアと幻影アグル、霊体アグルはV1と外形が同じなので、どこかにそれを配置しないと!
…忘れました。
このパートはそれなりにまとまったので、とてもやり直す気にならず。
●ウルトラ出光人の本来の姿は実物スーツが存在しないので、一般着衣とフィギュアを併載。
●レイアウトの都合で、そうなっていないが、『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』での正確な登場順は、ウルトラ市民→ベリアル→ベビー→ゼロだったことに今さら気づく。
●赤いストロングコロナゼロ、青いルナミラクルゼロは本物ではなく、幻影ゼロの外見を示す。
●オーブはこうして、全スタイルを並べることに意味があったと思う。
そんなこんなで、リテイクは2017年に回して、
このまま転載予定なので、
若干の不備には、目をつむっていただきたい。
さて、ついでではないが、
現行最新スーツを掲載という方針も、2016年には無視しなければならない事態が生じた。
というのも、
2016年3月12日公開の
『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』には、
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石川真之介が演ずる、初代ウルトラマンが登場するも、
この姿が、あまりにも従来の初代ウルトラマンのイメージとかけ離れていて☆
体型の独特さもさることながら、 目ののぞき穴が点状でなく、
新マン以降、ティガで定着したスリット状なのが、どうにも初代マンらしくない。
☆とても代表モデルに位置づけられない。
しかもこの初代マンの最新モデル、
2016/8/18に発売された、
ぴあMOOK『ウルトラマンビジュアルブック』でも☆
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☆中心的に位置づけられ、
くしくも本ブログと類似企画となった、
全43体ウルトラマン完全データや、
必殺光線ビジュアルデータで、
このきわめて特異な2016年モデルを、
歴代戦士の代表像と並べるのは、いかがなものか。
もっともこの本は、
ウルトラヒーロー全42体+ベリアルを完全撮り下ろしによる公式写真集
——なので、最新モデルで構成せざるを得なかったわけだが、
同種の企画なら、
「ウルトラマン the 45th コレクション」の方が、
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まとまりはよかったのではないか。
とにかく、このブログは、
いびつな2016年モデルに固執する理由は何もないんで、
ごくごく標準的な現行モデルの画像で、
押し通すことに決めている。
最後に、2016年最終版リストに、
新顔が追加されるかという点について。
上掲の一覧表でネタバレしてるが、
人数にはノーカウントで、
ウルトラマンアンドロイド
ウルトラマン邪ナイス
ニセウルトラマンレオ(SR)
オーブライトニングアタッカー
が加わるが、
それ以上の追加はない模様。
年内で「ウルトラマンオーブ」が終了。
スピンオフ作品『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』(全12話)が、
アマゾンプライム・ビデオで12/26から限定配信されるが、
「オーブ」前日談らしく、オリジン(とスペシウムゼペリオン)以外は出ない模様。
2017年の「オーブ」 後番組は、
「ウルトラマンゼロ・ザ・クロニクル」と発表されたので、
番組内に半年は、新ウルトラマンは登場しないことが確定。
新商品のために、「ウルトラファイトオーブ」 には出るだろうけど。
また、2016/12/29から始まる、
『ウルトラヒーローズ EXPO 2017 ニューイヤーフェスティバル IN 東京ドームシティ』に、
2017/3/11公開の『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』
に登場する、
ウルトラマンオーブトリニティ
が出て来ても、
2016年のリストに追加することはない。
なぜなら、
アンドロ超戦士
ウルトラマンネオスとセブン21
ウルトラマンノアとダークザギ
——と言った、わずかな例外をのぞき、
映像作品に先行した他メディア展開は、
そのキャラの初登場とはできない。
たまたまオーブトリニティなら、
公表日を特定できても、全てのウルトラマンでそれを追跡するのは不可能だし、
あまり意味もないから。
そんなこんなで、あまり変わり映えはしないが、
年末をお楽しみに?
現在、鋭意制作中!
ビヨンド研究(1) 〈総括〉
日本での『スター・トレック BEYOND』(以下『ビヨンド』)
劇場公開もほぼ終了したので、
『イントゥ・ダークネス』(2013)の時には
公開前から進めていた作品研究を、
次回作までの休眠期に、
ちまちま進めて行こうと思う。
しかし『ビヨンド』ぐらい、
評価や好ききらいの別れる映画も珍しい。
どの感想も、そこに至る思考パターンは理解できるが、
賛同できる部分はまちまちなので、
代表的な意見を取り上げて行こう。
旧作のSTを知らず、
2009年のJJ版『スター・トレック』からの
鑑賞組の感想は、
だいたいこんなもんだろう。
ただし、前2作はもちろん、
『ビヨンド』でも、旧作ファンへの気配りが随所にあるので、
それが理解できないのは、
本人に何の責任もないとは言え、
残念な気がする。
次が『ビヨンド』肯定派の代表意見のうち、
しかし前2作にはおよばないとするもの。
次が自分の意見に最も近く、
前2作はもちろん、全ST映画の中でも、上位に位置づけるもの。
同じ観点について、
評価が最初の女性(マリアナ=Marianna)と正反対なのがおもしろい。
〈マリアナ評〉
JJ版2作には、『ビヨンド』は及ばず。
〈HITB評〉
『ビヨンド』の方が、JJ版2作より良い。
その根拠は、
◎キャラクター像の把握
*前2作のカーク(クリス・パイン)は、
「単なる女たらし」という表層的な扱いで、
キャプテンの責任感が希薄だった。
*感情を露わにすることを恥じるバルカン人のスポック(ザッカリー・クイント)も、
前2作では、その発露が不自然で、原典(TOS)にそぐわなかった。
*ウフーラ、チェコフ、スールーは、旧作(TOS→映画)では単なる飾りで、
何の役目も果たしていなかったが、
『ビヨンド』では、それぞれに具体的な役割が与えられている。
『X-MEN: アポカリプス』同様に、待ちの姿勢の無駄なキャラがいない。
◎復讐に燃える悪役、
◎切り札に持っている恐怖の最終兵器、
という、JJ版前2作と共通する要素に、
「またかよ」とウンザリするかと思いきや、
意外や今回はそれが生きた。
クラシックカーやバイク、現代のロック音楽の登場のさせ方も、
2009年版『スター・トレック』よりうまいし、
ST原典からの引用も、
『イントゥ・ダークネス』のようにあからさますぎず、
感動的な場面にあえてセリフがないのも、
サイモン・ペグの脚本の秀逸さを示している。
こうした肯定派と真っ向から対立する、
否定派の論調はほぼ同じで、
創始者ジーン・ロッデンベリーの精神にまでさかのぼり、
それに反するではないかと嘆くもので、
当然、JJ版前2作にも否定的だから、
その延長の『ビヨンド』にも感心できない。
だが、
「戦争や貧困など、現代の社会問題がすべて解決した未来に、人類は何を希求するか」
というロッデンベリーの基本理念はあまりに崇高すぎ、
いまだそうした問題の只中にある、
未熟で好戦的な現代人にはウケなかった。
IMAX版にも、STを知らなそうな若い観客が多数詰めかけていた状況は、
TNG以降のショボイ路線を継承していたらありえなかったから、
私としては、「そこまで原則論に戻られたってなあ」と言う気がしてしまうのが正直なところ。
あなたの感想は?
デアゴスティーニ・ジャパン (2016-11-29)
続・ウルトラつま先クロニクル
本ブログの読者の皆さんは、覚えておられるだろうか。
いや、完全に忘れ去っているに違いない。
前に
ウルトラつま先クロニクル
と題した記事があったことを。
2016年04月25日
そこでは、
悪のウルトラマンの第1号、
にせウルトラマンのつま先が、
尖って反り上がっているのに注目し、
その他の悪のウルトラマンの足先を、
調査途中で終わってしまった。
その後色々あって、全ウルトラマンの全身像が揃ったので、
続きをやってみる。
にせウルトラマン 1966/11/13
↑フィギュア商品だが、きわめて実物に忠実な立体復元像。
↑『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』 2009/2/7
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 2009/12/12
に連投したスーツ。
姿は初代のにせウルトラマンと同一だが、目の部分(覗き穴)が明確になっている。
——の次は、30年以上も間が空いて、
ウルトラマンシャドー 1997/4/12
その後は、間隔がうんと狭まり、
たった1年後の、
ニセウルトラマンダイナ 1998/4/11
フラッシュタイプ
ミラクルタイプ
さらに1年後の、
ミーモス 1999/3/13
↑ミーモスの前身の、ニセ・ウルトラマンガイアの外見は本物のV1と同一で、つま先は尖っていない。
——と、続々と登場するようになり、
次は3年後の
カオスウルトラマン 2002/3/30
カオスウルトラマンカラミティ 2002/8/17
次が2年後の
ダークファウスト 2004/11/13
ファウストのつま先の独特の反り具合は、ピエロ(道化師)に由来する。
だから後続のメフィストのつま先は尖っていない。
ニセウルトラマンメビウス 2006/9/16
ザラブ星人の擬態で一段落。
その後は6年以上も経ってから、
カイザーダークネス 2013/1/30
が登場したが☆
カイザーダークネスの鎧は、
アーマードダークネスを引き継いだもの。
どちらも「ウルトラマン オールスタークロニクル」(2013)用のCG像でしか、全身を拝めない。
☆アーマードダークネスの鎧を引き継いだだけで、
「悪のウルトラマンだから、つま先が尖っている」
というわけではない。
かくして、
つま先の反り上がった悪のウルトラマンは、
2006年9月を最後に、
10年以上、実質上途絶えている。
さすがに制作側も気がついたのではないか。
先が尖って反り上がったつま先は、
悪のウルトラマンの象徴ではなく、
にせウルトラマンが姿をまねた、
初代ウルトラマンBタイプの足の形だったと言うことに。
ウルトラマン・アート!
時代と創造-ウルトラマン&ウルトラセブン
に展示された、初代マン中期(Bタイプ)の足。
一応、この尖ったつま先はBタイプだけで、
Aタイプや、
Cタイプは、平たい足先になってはいるが、
BからCへの交代期に、
一時期、Cも履いていた。
結局、シャドーの時に、
「最近の若者は知らんだろうが、
ニセモノのウルトラマンは、足先がこうなってるもんなんだよ」
「さすが、よくご存知ですね」
というヨイショな馴れ合いが生じた余波が、
●ニセダイナ
●カオス2態
●ニセメビウス
まで引きずられたわけ。
さて、初代マンBタイプの足先はしかし、
なんだって、Aタイプの、
地下足袋(じかたび)改造の、
平たい足から変更されたのか。
——と、ここまで書いた時点で、
アメブロに不具合発生。
2016年より前の画像フォルダにアクセスできなくなったので、
この続きは、また後日。
足変更の理由が読めている人も、
それまではヒミツだよ!
リック・ベイカー製ベイダーレプリカのその後
デアゴスティーニ・ジャパン (2016-11-29)
デアゴスティーニ・ジャパン (2016-12-06)
これ(リック・ベイカーだったんだ!〈特別篇〉 )の続きだが、
これ(ゴーストホストの謎を追え!)の続き記事でもある。
たった1着しかない、
貴重なダース・ベイダーコスチュームを保管、保存するために、
リック・ベイカーが型取り、複製したレプリカコスチュームは、
早速、資料写真用の撮影に回された。
「SWクロニクル」(竹書房刊)に掲載された、
一連のベイダーの写真は、
この時に撮影されたもので、
「しのご」(4インチ×5インチ)と呼ばれる、大判フィルムに収められた。
正面像は、当時のポスターブックや、
後年のDK社のビジュアルディクショナリーに掲載された。
DK Children
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この時の撮影分の一点を下絵に、
ラルフ・マクォーリーがエアブラシ加工したイラストが、
ポスターの絵柄にも使われた。
また映画の超ヒットで関連商品用の撮影も待ったなしだったため、
やはり資料用写真用の新撮影が必要だったC-3POやチューバッカ、
再撮影となるストームトルーパー等に併せ、
Tシャツ用アイロンプリント集の表紙撮影も、ほぼ同時期に行われた。
アイロンプリント集の発行が1977年11月、
チャイニーズシアターでの、
ベイカー製レプリカスーツのお披露目が1977/8/3なので、
一連の撮影は、8月3日前後だったと推測される。
第50回アカデミー賞の式典が、
1978年4月3日。
1作目『スター・ウォーズ』の空前のヒットから、1977年内に、すでに続編『帝国の逆襲』の製作が決定。
ルーカスは覚え書きメモの第1稿を、
1977年11月には書き上げた。
これもあって、アカデミー式典の前後に、
ベイダーマスクや上半身のスチル撮影が改めて行われ、
この時の撮影分が、
有名な『帝国』ティーザーポスターと、
1995年の、ディサイファー社CCGのパッケージに逆版で使用。
1997年の、トップス社のワイドビジョンに、
正像で使われた。
この、完成品としてはまたしても1式しかなかったレプリカスーツは、
私家版ゴーストホストの元型、
ツアー(巡業)用スーツ製作のために、
ドンポスト社に貸し出された際、
複製(オリジナルから数えれば複々製)13セットは、
(おそらく20世紀フォックス社に)納品されたが、
本物は返却されなかったという。
そうなると、ベイカー製レプリカマスクの貸し出し時期は、
ゴーストホストに関する元記事にある、
1977年初旬ではなく、
アカデミー賞授賞式の、1978年4月3日以降のはず。
ではこの、ベイカー製レプリカスーツの行方は?
2008年7月、スターウォーズヘルメッツドットコムの主宰が、
ツアー用スーツとしてコレクターが所有している、
ベイダースーツ1式の写真を入手。
ところがこれを仔細に検証した結果、
13着あったはずのツアー用スーツではなく、
ドンポストが返却しなかった、
ベイカー製レプリカだった!
というところで、今日はオシマイ。
ベイダーマスク研究は、
まだまだ続きます。
画像供出のお時間です
今年もネットに公開されている画像には、
ひたすらお世話になりました。
ネット公開の画像についての私見は前に述べたが、
まれに全く見解の異なる人とも出くわす。
とにかく、借りっぱなしもどうかと思うので、
手持ちの画像をスキャンして公開することにした。
というのも、
前にダークファウストと
メフィストのこれを公開したら、
(おそらく)海外の誰かが、
白抜き無背景処理をしてくれたから。
アメブロの仕様で、
パソコンのブラウザ表示は、
横620ピクセルに制限されても、
コピペすれば、元画像のサイズが入手できる。
そこで引きつづき、
手元の「ウルトラヒーロー完全ガイド」から、
メディアックス (2012-12-18)
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もっぱら全身像をスキャンして公開し、
自分のリスト編纂と併せ、
ネット資料画像の充実に、
ささやかながら、貢献することにした。
ただし、2016年リスト最終版は完成しているので、
本ブログ記事への反映は、
2017年以降となります。
ウルトラセブン 1967/10/1
現役時代の仁王立ち全身像の乏しさに、
改善をもたらせればと。
エレク 1979/8/15
現状の画像はコピペとクリンナップをくりかえし、
かなりガビガビなので。
ロト 1979/8/15
エレク同様に、画像の鮮明さ以外にも、
正しい色調(純赤ではなく朱色)やサイズの問題もある。
U40の5大戦士 1979/8/15
↓動画からの切り出しだと、サイズは稼げても画質的にキツイ。
アンドロ警備隊/超戦士 1983/2/28
いくら鮮明だって、
↓いつまでもこれに頼り続けてはいけない。
コタロウ 1984/7/14
※後日再スキャンの予定。May be re-scanned later.
映画『ウルトラマン物語』(1984)に登場。
いずれ、子供/青年ウルトラマンでまとめる予定なので。
◎コタロウ(タロウ少年期) 1984/7/14
◎チビトラマン 1991
◎ピクト 2002/2/21
◎ランド君 2003春
◎B-BOY・ゼアスJr. 2003/8/2
◎ボーイ 2003/9/29
◎ケン(後のウルトラの父) 2009/12/12
◎ウーマンマリー(後のウルトラの母) 2009/12/12
◎ゾフィー 2009/12/12
◎ベビー 2009/12/12
ウルトラマンUSA 1989/4/28
↑この画像はネットから調達しました。
アニメウルトラ戦士の全身像を設定セル画で代用する弊害は、
↓アミアの足先が描かれていないことと、
↑スコットの左足先が欠けていること。
チャック 1989/4/28
This image is flipped.
スコット 1989/4/28
flipped image
ウーマンベス 1989/4/28
image flipped
どうやら元画像は、
逆版だったようなので、使用には注意が必要。
↓これの大判画像が入手できれば、それに越したことはない。
コロムビアミュージックエンタテインメント (2004-09-22)
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ティガ スカイタイプ 1996/9/7
とにかく、
↓ティガのこの惨状をなんとかしないと。
ティガトルネード 2000/3/11
↓こちらの惨状も、どうにかせねば。
コスモス ルナモード 2001/7/7
↓これで押し通すのは、さすがに限界が…。
メビウスインフィニティー 2006/9/16
↓現在はこれの文字を消して、強引に使用中。
光の国のウルトラ市民 2009/12/12
↓いつまでもこれに頼り切らず、
さすがにそろそろ、再編を考えないと。
ウルトラベビー 2009/12/12
ニセウルトラ5兄弟(SRチーム) 2010/11/26
ニセゾフィー(SR) 2010/11/26
↓永遠にこれを使い回すのもどうかと思うので。
ニセマン(SR) 2010/11/26
ニセセブン(SR) 2010/11/26
※後日再スキャンの予定。To be re-scanned.
↓5兄弟の中でも、これを使い回すのが、一番キツかった。
ニセジャック(SR) 2010/11/26
上に同じ。
ニセエース(SR) 2010/11/26
というわけで、今後の記事/画像充実にもご期待下さい。
『エルストリー1976 −新たなる希望が生まれた街−』(2015)
デアゴスティーニ・ジャパン (2016-12-13)
『エルストリー1976 −新たなる希望が生まれた街−』
2016/12/17公開。
10/26に試写で鑑賞。
映画はセミドキュメンタリーで、
見れば分かる部類。
わざわざ解説するのも無粋なので、
補足情報を加えるにとどめる。
登場する俳優?は10名。(順不同)
1.ポール・ブレイク(グリード役)
グリードが死んだ後も、同族のローディアン3人の一人として、
ドッキングベイ94のシーンにも出演していた。
2.ギャリック・ヘイゴン(ビッグス・ダークライター役)
一時期、ビッグ“ス”をビッグ“ズ”表記にしたが、
言いにくくてしかたない。
ラジオドラマでルーク(マーク・ハミル)も、
「ビッグス」と叫んでるし。
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3.アンソニー・フォレスト(フィクサー役)
「フィクサー」とは仲介人や元締めを表す一般語。
レイズ・ローンオーズナー(Laze Loneozner)という名前があり、
ルークが「ドラえもん」の野比のび太なら、
フィクサーはジャイアンにあたる役どころ。
本来キャスティングされたフィクサー役での出演場面は、
本編から根こそぎカット。
チュニジアのロケ撮影に同行していたフォレストは、
検問にあたるサンドトルーパーにも扮していたので、
めでたく?SW(本編)出演俳優の仲間入りを果たした。
老ケノービの幻惑術に操られる、
オレンジの肩パッドの検問役サンドトルーパーの、
つながり眉毛(ブロートリム)の黒いゴムバンドが歪んでいるのは、
ワンサイズしかなかったマスクに、役者の頭頂部が収まりきらない場合、
帽子(ドーム)部分を斜めにずらせるしかなく、バイザーとの隙間が目立つため。
設定上は、サンドトルーパーは標準型ストームトルーパーのバリエーション/派生型だが、
実際はサンドのチュニジア撮影が先だったので、
サンドがプロトタイプ、ストームが修正版となる。
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4.パム・ローズ(リーサブ・サーリン役)
カンティーナの客の一人として、画面には暗がりでチラ映りする程度だが、
スチル撮影は、ドッキングベイ94のファルコンの前で撮影された。
5.ローリー・グッド(ストームトルーパー役)
ローリー・グッドは、
ブロッケード・ランナーに攻め入るストームトルーパー役に決まっていた、
ピーター・デュークス(Peter Dukes)が病欠のため、
体格がほぼ同じだったため代役を引き受け、
その後、デス・スターの開ききらないドアに頭をぶつけた、
あのストームトルーパーも続けて演じた。
その後、カンティーナエイリアンの
ハーチェク・カル・ファス(Hrchek Kal Fas)も演じたが、
これもまた、本来キャスティングされていた女性が病気になったための代役だった。
ハーチェクの種族はソーリン(Saurinn)。
同族のサイトア・カルファスも、カンティーナの場面に登場している。
グッドは作戦会議に集う反乱軍パイロットとしても出演したが、
本人を特定できる画像は残っていない。
6.アンガス・マキネス(ゴールドリーダー「ダッチ」役)
劇中ではコールサインの「ゴールドリーダー」
あるいは、「タイリーとダッチがやられた」と言うセリフで、ダッチと名前がわかるだけだった。
後年にディサイファー社が、
「ジョン・ヴァンダー」と命名。
「ダッチ」はどこに行った?
ディサイファー社の命名は、ことごとくはずしまくりで、
レッドリーダーはデイヴなのに、
こちらもガーヴェン・ドライスという、
「どこがデイヴやねん!」な命名をしている。
バカなの?
7.ジョン・チャップマン(自称レッド12役)
チャップマンは作戦会議の反乱軍パイロット役で出演。
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自ら役名を、
レッド12の「ジル・“ドリフター”ヴァーレイ」( "Gil 'Drifter' Viray" )
と名乗っているが、
公式なものではなく、レッド12は、
The Essential Guide to Warfareで、
パック・ネイコ(Puck Naeco)とされている。
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8.デレク・ライオンズ
デレク・ライオンズは、
マサッシ神殿(寺院)の衛兵(画面左側)を務め、
メダルを供する将校、後の命名、
ヴォレン・ナル中尉(Lieutenant Voren Na'al)として素顔を見せている。
ヴォレン・ナルは、後に歴史学者になったという設定。
10.デビッド・プラウズ(ダース・ベイダー役)
ダース・ベイダーについては、本ブログの定番記事で、
さんざん語り尽くしているため、
今回は少し趣向を変えて、
恥ずかしい写真〈SW特別篇〉
背中側の腰から、
電池の束がぶらさがっている!
10.ジェレミー・ブロック(ボバ・フェット役)
彼のみ、厳密には「エルストリー1976」ではないが、
SW現象の最たる例なので、
続編なき単発の本作だけに、取りこぼすわけにはいかなかったらしい。
ジェレミー・ブロックは、昔は「バロック」と表記されていた。
ピーター・カッシングも、本当は「クッシング」
ブロックはボバ・フェット以外に、
シェッキル中尉(Lieutenant Sheckil)も演じているが、
これも本来起用された俳優が参加できなくなったための代役だった。
『エルストリー1976』でブロック氏が話題にしている、SWのポスターを寄せ書き帳代わりに持ち歩き、存命のSW関係者からサインを集めているファンについて。
彼はケヴィン・ラニーヴ(Kevin LaNeave)というSFX業界人で、
学生時代はスティーブン・サンスイートのコレクション整理を手伝っていた。
〈特別篇〉の1997年頃、ロスにあったサンスイート邸で初めて会った。
個人的に最後に会ったのは、
2010年のフロリダのSWC5(スター・ウォーズセレブレーション5)。
生頼範義のポスターについてまとめた発表をしたら、
えらく気に入ってくれた。
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以上で、『エルストリー1976』関連記事はおしまいで〜す。
『ローグ・ワン』IMAX 3D(2016)
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
IMAX 3D
成田HUMAXシネマ F-20
※ネタバレはありませんが、
先入観を与えないため、
鑑賞後に読むことをオススメします。
今回使用した『ローグ・ワン』関連画像は、
予告編にはあっても、本編には見あたりませんでした。
ビッッックリ!
初めて、映画としてまともなSWを観ました。
こんな時が訪れようとは!
実を言うと、SWに心から満足したのは、
『帝国の逆襲』(1980)だけで、
最初の『スター・ウォーズ』(1977)
そう、まだ「エピソード4 新たなる希望」なんて副題がつく何画年も前、
17歳の高2で初めてテアトル東京で観た時も、
「1年以上待たされて、結局こんなもん?」
↑宣材写真でさんざん目にした、この大トカゲ。
映画本編では大映しにならず。
「頑張ってるのはわかるけど、あちこち
が本音だった。
↑これって絶対、映画のセットじゃなくて、どこかの施設を借りただけだよな。と思ってたら、ホントにそうだった。しかも『ジェダイ』でも使い回した。
次の『帝国の逆襲』だけは満足至極。
話の途中で始まり、続きで終わる大胆さ。
映画のどこを切り取っても、豪華な雰囲気満点。
それだけに、
3年後の『ジェダイの復讐』(当時邦題・1983)に、どれだけ期待し、
どれだけ裏切られたか。
昨2015年末か、今年2016年のはじめ、
『フォースの覚醒』公開に併せ、
日テレ深夜で、『帝国』『ジェダイ』の深夜連続放送があった。
『帝国』終盤でCMが入り、
「あれ?」と思ったが、
画面が丸く閉じると、CMをまたがずに『ジェダイ』のオープニングに繋がった。
『ジェダイ』でヒーロー一行がイウォーク村に運ばれるあたりから、
話の横筋への逸脱ぶりがきわまっていき、
「本筋はどうした?」
と、初回鑑賞以来、32年ぶりに、
戸惑う感覚に陥った。
それ以来、
SWの新作が期待を上回ることは二度となくなり、
どうも自分が求めるSWの理想形は、
作り手の考えるそれでもなければ、
ファンの考えるそれでもなさそうな気がしてきて、
ということはつまり、
自分の判断基準の方がおかしいということなのかと、
思い込むようになった。
なにしろ新三部作は、
ジョージ・ルーカス自身が
「これだ」と思うSWだったから。
それがウケなかったということで、
『フォースの覚醒』は路線変更。
ファンサービスに徹することになった。
マーケティング的に、
「ファンはこういうSWが見たいんだろ」と予想する要素を並べて、
強引につなげたシロモノ。
ファンと言う言葉は、良い意味で使われたためしがない。
ファンサービスとは、ファンへの媚び売りである。
ファンボーイとは、オタクと訳すこともある。
SWはふだん映画を見ない人も魅了した特異な作品だが、
それだけに映画としてはいびつでも、
「あばたもえくぼ」で許される面も多々あり、
愛着のある作品だけに、ファンは自分なりの偏愛の独自性を示さんと、
かなりいびつな執着を自慢する傾向もある。
「そこじゃないんだけどなあ」
「映画としてまともなSWを、期待しちゃいかんのか?」
そう考えていたはずなのに、
いつまでたっても、その路線のSWがやってこない。
「どうせ今回も…」とあきらめて、
それでも鑑賞可能な一番早い、
午前9時20分の回のために、
家を6時半に出て間に合った、
関東では一番まともなIMAX館。
そこに待ち受けていたSW新作は、
意外や、
自分が夾雑物と考えて、
「それは別にいらないんだけど」
と言う要素が一切排除されていた、映画として相当にまとも、
その代わり、寓話的なファンタジー性のみじんもない、
ハードなSWの塊だった。
上映中に何度も声を上げ、
最後のカットで「すげー!」と叫び、
エンディングで一人拍手を惜しみませんでした。
勝因は脚本で、
さらに元をたどれば、
ストーリーのジョン・ノールに行き着く。
ノールはボンクラに居座られ、かつての才能の梁山泊から、
腐敗と堕落の温床に変わり果てたILMに、
ただ一人残る才人。
C3(セレブレーション3)の質疑応答で、
ファンが、
「なんで『ジェダイ』の最後のアナキンを、老人(セバスチャン・ショウ)から、青年(ヘイデン・クリステンセン)に置き換えた」
と、近年のルーカスフィルムの誤選択に不満タラタラ。
一体誰の仕業なんだと、
つるし上げの険悪な雰囲気が高まると、
「ボクにだって自分なりの、ここをこう直したいリストはあるけど、今回はジョージのリストに従っただけ」
というコメントで場内大爆笑。
険悪な雰囲気は一掃され、
その場は収まった。
つまり『ローグ・ワン』は、
ノールが考える理想のSWであり、
それは私の理想形とピッタリ重なり、さらにその上を示してくれた。
文句なしの100点満点です!
マイケル・ジアッキーノの音楽も見事でしたよ!
WALT DISNEY RECORDS (2016-12-16)
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タッチバーの迷走
私は現なりすまし首相と異なり、
自分の言葉に責任を負う自覚があるので、
以前に予告していた、
これ(凋落の序曲)の続き。
とはいえ、今さらチマチマと前回の路線を継承してもしかたないので、
バカの一つ覚えはやめて、
今回はタッチバー搭載MacBook Pro2016年モデルの、
ダメなところを。
アップグレード不可
これはMacBook(12インチ)からすでに始まっていたことだが、
メモリやストレージの、後からの変更はできない。
MacBookと、
その前身のiBook(1999)や
PawerBookの時代から、
メモリとストレージをフル装備にすると,
かなりの出費を強いられた。
そこで搭載メモリは最小にしておき、
何年後かに市場のメモリ価格が値下がりしてから交換していた。
そかしハードディスクは、
発売時点での上限を選択するしかなかった。
なにせMac歴は据え置き型から始まっており、
ノート型に同等のHD容量は望めなかったため、
せめてできるだけ近づけるしかなかったし、
バックアップや乗り換え体制が整備されたのは近年で、
デスクトップ体制を維持してのHD交換は容易ではなかった。
数年後に新機種に交代する頃には、
HD容量の上限は当然上がっているから、
すんなりと世代交代できた。
ところがHDをやめて、
SSDに統一されてから事情が変わった。
まずはSSDの値段がバカ高い。
おまけに何年経っても、平気で256GBだとか最大512GBのままで、
なかなか容量がアップせず、
最大1テラのSDD構成が選べても、とんでもなく高い。
メモリのように、市場価格の落ち着いたSSDに交換したくても、
最近のMacBook Proでは、
SSDは基盤に直づけされていて、交換できない。
とかなんとか言ってるうちに、
メモリまで交換できなくなってしまった!
これは12インチMacBookからで、
ポートがUSB3だけというのも、この機種から。
そんなこんなで、
陰鬱なゲイ、ティム・クックは、
すでに12インチが1年前に予告編の役目を果たし、
「今後のMacBookは、こうなりますよ」
とほのめかしておいたんだから、
今さら、あちこちから不満が表明されるとは思わなかったのかも知れない。
タッチバーの陳腐さ
たしか2005年から2006年あたり、
まだSNSといってもミクシィ(笑)でうろついていた頃、
アップルがタッチスクリーンの特許を取ったと知って、
えらく興奮したのを覚えてる。
「MacBookから、キーボードがなくなって、
直接画面をタッチして操作するようになるんだ!」
ところがいまだにそうなってない。
タッチスクリーン技術は、
スマホ第1号のiPhoneで実現。
2007年の初代は、日本の通信方式に対応していなかったため、どこからも発売されず、
2008年のiPhone 3Gは、ソフトバンクから発売
iPhone 3GSは、
2009年6月26日に発売された。
iPhone 4 は、
2010年6月24日に発売。
アップルの特許だったはずだが、
アンドロイドスマホがあっさりと追随した。
アップルはタブレット第1号のiPadを発売。
ところがこれには、
やがて別売りでキーボードが登場するようになる。
タブレットはスマホと異なり、
常時持ち歩くわけではなく、
設置する際に台が必要になる。
この台にキーボードをつけるのが流行った。
やがてWindows10が、
ノートパソコンとタブレット兼用のOSとして、
タッチスクリーンを導入したのに、
Mac OSに導入の気配がなく、
本家が分家に出し抜かれ、追い越される醜態を演じた。
タッチバーなんて、見苦しい言い訳に過ぎない。
直上の画面を直接触れて操作できれば不用なものを、
その直下に帯状に配置して、ユーザーに回り道を強いる。
むかし、パソコン教室で、
「マウスを画面のカーソルに合わせて下さい」
と指示したら、
マウスを持ち上げて、パソコンのモニターにくっつけた人という笑い話(実例)があった。
だけど、その人の感覚がまともで、
間接的な操作を要求するシステムがおかしかっただけのこと。
とにかくアップルは、
MacBookの操作スペース、
キーボードとトラックパッドの配置された、
台の部分の扱いに苦慮している間に、
レノボや
マイクロソフトに、
またしても出し抜かれた。
今のアップルには、バカしか残っていない。
続・ Christmas Songs May J.
これ(Christmas Songs May J.)の続きだが、
はからずも、これ(タッチバーの迷走)の続きでもある。
rhythm zone (2016-11-16)
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(CD)
1. サンタが町にやってくる
2. サンタクロースメドレー[赤鼻のトナカイ 〜 ママがサンタにキスをした 〜 ジングルベル]
3.Wish Forever (オリジナル新録曲)
4.Christmas Medley[JOY TO THE WORLD 〜 LET IT SNOW! LET IT SNOW!
LET IT SNOW! 〜 WHITE CRISTMAS]
5.I Believe〜手をつなごう〜 with May J.
(クリス・ハート「Song For You II」より)
6.Let It Go 〜ありのままで〜 [Christmas Gospel Ver.]
7.Silent Night
8.[Bonus Track] All I Want For Christmas Is You
(DVD)
・サンタが町にやってくる
・メドレー[赤鼻のトナカイ 〜 ママがサンタにキスをした 〜 ジングルベル]
・I Believe〜手をつなごう〜 with May J. (LIVE 映像)
(『クリス・ハート 日本武道館 LIVE 2016 僕はここで生きていく〜 47 都道府県Tour 2015-2016 〜続く道〜 FINAL 〜』より)
アルバムには特段の不満はない。
オリジナル新曲“Wish Forever”の曲調が、
サビで、『瞳はダイヤモンド』みたいになるのと、
Let It Go 〜ありのままで〜 [Christmas Gospel Ver.]
のエレクトーン伴奏が、
Sweet Song Coversの、
SWEET MEMORIESに続いて、チープなのが気になった。
rhythm zone (2016-03-16)
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だがしかし、ほとんど聴いていない。
iPhoneのイヤホンが壊れたため、
いい音質で聴けず、
パソコンで再生となると、
YouTubeの動画と音質が大差なく、
どうしても聴く気が失せる。
もう一つはiTunesの不具合で、
アルバムライブラリーの何枚かが消えてしまい、
手順どおりの復活処理を試みても、ダメだった。
iPhoneと同期を取ると、
iPhone内では生きている曲もなくしかねない。
元のCDはほとんど売ってしまった。
音質向上ソフト(LouderLogic)は、
ダウンロードした曲では効かないので、
どうしてもCDで買うしかない。
とかなんとか言ってるウチに、
世はハイレゾの時代。
膨大なCDライブラリも、ハイレゾで買い直せってことか…。
だけどiTunesが、
ハイレゾに対応する気配はなく、
これはMacがいまだブルーレイに未対応なのと同様、
単なる怠慢に思われる。
そんなこんなで、私は今のアップルを信用していないし、
あなたにも信用しないように進言します。
この忠告が、私からのクリスマスプレゼント?
週報『ローグ・ワン』〈第1号〉
『ローグ・ワン』を観る前の不安は、
監督が『GODZILLA ゴジラ』(2014)の
ギャレス・エドワーズだったこと。
どうも、
「あの『ゴジラ』or『SW』を自分が監督できる」
というだけで満足しきってしまい、
作品の突き詰めが甘く、達成目標や努力目標が低いらしい。
なので監視体制は欠かせず、
2016年1月11日にいったん完成。
そのバージョンを元に予告編が作られたが、
2016年の6月中旬に、追加撮影/撮り直しが行われた。
そのため、予告編にあった多くのシーンが、本編からはごっそり消えている。
さらにクリス・ワイツの脚本も、
最新作『ジェイソン・ボーン』を除く『ボーン』シリーズの脚本を担当した、
トニー・ギルロイによって相当に手直しされており、
たび重なる改変の弊害だろうか、
ボーディが触手クリーチャーに心の中を探られて、
廃人同様になるという話がそれっきりだったり、
マスタファーだけ、
星の名前が出なかったりする。
再撮影の余波は、音楽にも及んだ。
当初は『GODZILLA ゴジラ』つながりで、
アレクサンドル・デスプラが担当していたが、
SMJ (2014-07-23)
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再撮影分に音楽をつける時には他の仕事が入っており、
急遽、マイケル・ジアッキーノが代行した。
作曲に割けた期間は、たったの4週間半(1ヶ月弱)だったという。
こうして図らずも、
ジアッキーノ(ジアッチーノ)は、
スタートレックと
ユニバーサル ミュージック (2016-10-19)
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スター・ウォーズ新作という、
WALT DISNEY RECORDS (2016-12-16)
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2大宇宙もの代表タイトル両方の音楽をかけ持ちすることになったわけだが、
両作の区別はきちんとできており、
『ローグ・ワン』でも失望はなく、逆に感心しきりだった。
ジアッキーノの名前を初めて知ったのは、
『Mr.インクレディブル』(2004)で、
ウォルト・ディズニー・レコード (2004-12-01)
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作品のトーンに合う1960年代風スパイ映画風の音楽、
もっと具体的には、007のジョン・バリー調の再現ぶりに感心しきりだった。
そこで今回も、ジョン・ウィリアムズだと言われても信じてしまうような、
堅調な音楽を抑え気味で流しつつ、
最後の聞かせ処も見事に締めくくり、
大任を果たした。
どういうことかというと、
本流「サーガ」(エピソード○)と今回は異なり、
オープニングクロールも、あのテーマ曲もない初のSW映画となったが、
そのパターンが本来の効力を発したのは、せいぜい旧三部作の『ジェダイ』まで。
新三部作(『エピソード1〜3』)の初見は、
全てアメリカだったが、
『エピソード1 ファントム・メナス』(1999)の開映までの盛り上がりと、
終映後のドッチラケの落差は言うに及ばず、
『2』(2002)や『3』(2003)での、
「なにせ『エピソード1』の例があるからな…」
と言う、ぬか喜びへの警戒心から、
オープニングでもイマイチ乗り切れない雰囲気があった。
それでもまだ新三部作は、
ルーカス印のSWの見映えはパチモン臭くても、
ジョン・ウィリアムズの「いつもながらのSW調」の音楽が救ってくれたが、
『フォースの覚醒』(2015)では、その音楽までもが不発。
SMJ (2012-07-18)
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つまりいつのまにか、
「純正SWたる信頼と安心のブランド、目印」
のはずのオープニングクロールが、
逆に作品の足を引っ張り、
もはや誰も期待できない単なるお約束として、
パロディ風の効果しか出せない無駄パートに堕していた。
それに比して、
『ローグ・ワン』では、
始まり方こそ、本当にSWの1作なのかと不安視されても、
終わってみればなるほどたしかに、
既存のSWなんかより、
よほど本物のSWだったじゃないかと頷けるし、
音楽も自ら、
エンディングの方はこれまで同様の音楽にすることで、
さりげなく血筋の正当さを主張していた。
だから平日の初日、
それも陸の孤島、
成田のIMA館は全席が埋まるわけでもなく、
たとえ自分以外は誰もしていなかろうと、
生まれて初めて、
映画SWに、惜しみない拍手を贈ったのである。
デアゴスティーニ・ジャパン (2016-12-20)
『ウルトラマンオーブ』(2016)
2016/12/24
「ウルトラマンオーブ」が最終回の放送を終えた。
「ギンガ」(2013)よりも、
「ギンガS」(2014)の方がよく、
「ギンガS」よりも、
「X(エックス)」(2015)の方がよかったが、
そこまでのステップアップが1段階ごとだとすれば、
「X」から「オーブ」への向上度は、
2段階ぐらいの急上昇だった気がする。
1,ヒーロー像の確かさ
なにしろ、石黒英雄がよい。
「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」受賞の先輩、
平岡祐太のルックスに、
「ミラーマン」の鏡京太郎役、石田信之みたいな声。
秘密や憂いを帯びた役をしっかりと演じきった。
風来坊ということで、
「どうせ『怪傑ズバット』の焼き直しだろ。
50周年の作品なんだから、もう少しマジメにやって欲しいよ」
と思ったが、
意外やマジメだった。
7月に放送開始でも、
1話の季節は冬らしく、
クレナイ・ガイは、クール宅配便のコンテナに乗って、
街にたどり着く。
史上初?の、寒さに強いウルトラマンなので、
光の国(M78星雲ウルトラの星)出身ではないことが示された。
たとえばXの時は、初登場時は画面処理で全身が発光していて、
後から獲得したはずの形質、
ヘッドフォンを模した丸い耳まで、そのままだった。
なのでロシアの針葉樹林帯で、
ゼットンと戦う発光オーブも、
「どうせスペシウムゼペリオンだろ」
スペシウムゼペリオン 2016/7/9
ウルトラマンとウルトラマンティガのパワーを借りた姿。
売り上げランキング: 1,165
と思ったが、
番組当初のポスターにも、
実はオーブオリジンが配されていたことから、
きちんとオリジンのスーツを使い分けていたことがわかる。
バーンマイト 2016/7/23
ウルトラマンタロウとウルトラマンメビウスのパワーを借りた姿。
売り上げランキング: 1,920
結局、ドラマはすぐに真夏の放送に突入、
ガイは、室内ではもっぱらTシャツ姿になる。
ホーが出て来る、第7話の『霧の中の明日』(8月20日放送)の中盤で、
ドラマは放送時期と重なり、
事態解決後のパートは秋で、
未来を示すという変則技を見せつけた。
ハリケーンスラッシュ 2016/8/6
ウルトラマンジャックとウルトラマンゼロのパワーを借りた姿。
売り上げランキング: 1,980
この3タイプが、最初に発表された。
2.恋愛要素の充実
夢野ナオミ役の松浦雅もよい。
このヒロインは絶妙なバランスで成り立っており、
●美人過ぎず、かといってブスではなく、そこそこカワイイ。
●小柄で華奢で、頼りなげだが克己心があり、
●隠しても本心や心の動きが行動やセリフから明らか
——と、応援し、手を差し伸べたくなるキャラである。
ヒーローとヒロインの結末をきちんと描いたのも素晴らしい。
3.連続性の維持
メインキャラの過去のゆかりの人物や、
母親や娘などの肉親をゲスト出演させる「お約束」でガッカリさせかけて、
そのゲストキャラを再登場させ、
より大きな役目を担わせるというのも、
新機軸で効果を上げていた。
↓ナターシャ・ロマノワ(左)/玉響姫(タマユラひめ・右)
↑霧島 ハルカ(きりしま ハルカ・左)/夢野 圭子(ゆめの けいこ・右)
ジャグラスジャグラーの、
平板でない、幾重にも折り重なった悪役ぶりも見事だった。
売り上げランキング: 2,194
サンダーブレスター 2016/9/24
ゾフィーとウルトラマンベリアルのパワーを借りた姿。
売り上げランキング: 3,701
さて、ダラダラと、「何様?」な上から目線で、
「ウルトラマンオーブ」の作品評/分析を続けていたが、
最終話で思わぬ展開!
もう、9人の合体した、
オーブ スぜバマハスサブオ?
とかが出て来るんじゃないかと、ハラハラ!
そんなの出て来たら、
今日の記事は間に合わない!
幸いにも、
オーブカリバーに集約されただけで済んだが。
『ウルトラマン フュージョンファイト!』のみに登場するモード
フォトンビクトリウム 2016/7/28(先行7/18)
ウルトラマンガイアとウルトラマンビクトリーのパワーを借りた姿。
ライトニングアタッカー 2016/7/28(先行7/18)
ウルトラマンギンガとウルトラマンエックスのパワーを借りた姿。
『ウルトラマンシリーズ放送開始50年 ウルトラマンフェスティバル2016』
売り上げランキング: 657
でのライブステージ(2016/7/22〜8/28)では、
LEDスクリーンのみの登場だったが、
東京ソラマチで開催された『ウルトラマン ニュージェネレーションワールド』
2016/10/1〜10/11
ではスーツが展示されていた。
フルムーンザナディウム 2016/7/28(先行7/18)
ウルトラマンコスモスとウルトラマンエックスのパワーを借りた姿。
スカイダッシュマックス 2016/7/28(先行7/18)
ウルトラマンティガ(スカイタイプ)とウルトラマンマックスのパワーを借りた姿。
ここまでで、一区切り。
ゼペリオンソルジェント 2016/7/28(先行7/18)
ウルトラマンティガとウルトラマンダイナのパワーを借りた姿。
レオゼロナックル 2016/7/28(先行7/18)
ウルトラマンレオとウルトラマンゼロのパワーを借りた姿。
サンダーミラクル 2016/9/29
ウルトラマンベリアルとウルトラマンダイナ(ミラクルタイプ)のパワーを借りた姿。
スラッガーエース 2016/9/29
ウルトラセブンとウルトラマンエースのパワーを借りた姿。
ナイトリキデイター 2016/9/29
ウルトラマンアグルとウルトラマンヒカリのパワーを借りた姿。
スペシウムシュトローム 2016/11/24
ウルトラマンとウルトラマンネクサス(ジュネッス)のパワーを借りた姿。
パワーストロング 2016/12/1発表
ウルトラマンティガ(パワータイプ)とウルトラマンダイナ(ストロングタイプ)のパワーを借りた姿。
——があって、
再び映像本編に戻り、
オーブオリジン 2016/10/29
どのウルトラ戦士ともフュージョンアップせず、オーブ自身の力のみで変身した本来の姿。
オリジン・ザ・ファースト 2016/12/26
オーブトリニティ 2017/3/11
最終日の準備も着々と整えています。
STAR TREK タイムラインズ
週3日の更新だと、
2016年中に書くべき記事が来年にはみ出るため、
今年最後のST記事は、
『ビヨンド』関連を中断して、
1回で済む話題。
スタートレック・タイムラインズ
というスマホ用ゲームのことは、
フェイスブックの広告で知った。
「やみつきになる」
という触れ込みだったが、
「日本人がスタトレのゲームに? ないない」
と懐疑的だった。
基本、私はゲームに手を出さないようにしていて、
テトリス系の落ちゲーを断続的に続ける程度。
なので安心していたが…。
スマホ用の落ちゲーで、
「広告を見ればライフが追加」
というのに手を出したのが運の尽き。
今や広告は、落ちゲーだけでなく、
様々なスマホゲームに拡大。
その中に、
STAR TREK TIMELINESがあった。
それから後は、書くまでもないだろう。
スタトレを知らず、
英語がわからなくても関係ない。
絵合わせパズルの要領で、
次第にやり方を覚えていき、
気づけばゲーム中毒者の仲間入り。
人生の貴重な時間を捧げてしまった。
絶対に手を出さないように!
デアゴスティーニ・ジャパン (2016-12-23)
訃報:キャリー・フィッシャー
この記事より。
機内で心臓発作、峠は越えたという親族の発表。
——と続き、
持ち直すだろうと思っていたら、まさかの訃報。
とはいえ、彼女に特段な思い入れもなく、
2002年のSWC2(セレブレーション2/インディアナポリス)や、
2010年のC5会場(フロリダ)でニアミス程度。
直接対面したこともないが、
会わないで良かった気がする。
キャリー・フィッシャーと言えばSWのヒロイン、
レイア姫だが、
当時のルーカスとスピルバーグは、ヒロインに美人を使わないことで知られており、
彼女はその代表だったから、
魅力を感じなかった。
レイア姫役あってこその、
『ブルース・ブラザーズ』(1980)のストーカー女役の方が印象強く、
彼女の魅力がよく出ていたかも。
『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』(2001)での尼僧役で、
その老けぶりにガクゼン。
『フォースの覚醒』でも、ハリソン・フォードが、
いやいや抱き合ってる感じがして、何とも…。
『エピソード8』(一説には、タイトルは“Forces of Destiny”)の撮影は完了してるが、
たとえ彼女が死んでも、
『エピソード9』の撮影にそんなに困らないことは、
『ローグ・ワン』のエンディングで、
1976年(SW1作目撮影)当時のキャリー・フィッシャーの姿を再現して証明済み。
と、ここまで書いて、
フィッシャー本人さえ無自覚だった、
心臓発作につながった間接的な心因について、
個人的な憶測を出ないのを承知で、思い当たった。
『ローグ・ワン』を見たことが引き金になったのでは?
同作には、故ピーター・カッシング(クッシング)演ずる、
グランドモフ・ターキンが、
生前の1作目『スター・ウォーズ』(1977)当時の姿そのままで登場。
過去作の出演場面からコピペではなく、
全シーンが新撮。
しかもターキンの出演場面はかなり長い。
フルCGではなく、
体格と容貌のよく似た俳優(ガイ・ヘンリー)に現場で演技させ、
修正した顔を貼り付けているだけ。
そんな技術の詳細はフィッシャーには不案内だから、
まずは死んだはずの役者が堂々と演技している事実に驚愕。
実際に撮影現場でカッシングと共演したフィッシャーだけに、
訳知り顔で、
「CGっぽいじゃん」とうそぶく観客よりも、
その衝撃は相当なものだったと推測される。
さらに単純な画面の見映え以外にも、
スター・ウォーズでは、
ストーリーの必然ならば、
たとえ亡くなった俳優であろうと蘇らせること、
さらにそんなムチャクチャを脚本を書き殴っても、
しっかり技術陣が最終画面に仕上げてくることに驚き、
衝撃を受けもしたのだろう。
フィッシャー自身も脚本家であり、
著名なシナリオドクターだが、
こんな型破りな脚本は思いつかず、
自分の脚本術が通用しない作品の登場もショックだったはず。
最後のとどめは、
ラストシーンで、自分の若かりし頃の姿が登場したこと。
もう別に、自分がいなくたって、
キャリー・フィッシャー演ずるレイア像は、
映画に登場できる時代になってしまった!
『エピソード9』の撮影前に、
たとえ自分が死んでも、
きっと何事もなかったように、
レイアは出ずっぱりだろう。
役者としての自分の意向とお構いなしに、
自分が映画に登場するようになり、
それを可能にしたのは、
脚本家の自分にはとうてい思いつかない脚本で、
これによって役者としても脚本家としても、
廃業、引退を言い渡されたわけで、
まさに文字通りの死刑宣告になってしまった。
ということで、彼女の体は心臓発作を起こし、
お役御免のこの世からいさぎよく去ることにした、というわけ。
まさに『ローグ・ワン』が、キャリー・フィッシャーを殺したのだと言える。
「批評の明暗」週報『ローグ・ワン』〈第2号〉
キャリー・フィッシャー訃報にも合わせて、
若干触れましたが、
年末年始の特別編成に伴い、
週報『ローグ・ワン』は、
1日繰り上げて発表します。
アメリカでも日本でも、
『ローグ・ワン』のレビューがひとしきり出そろったが、
これによって、
これまで参考になると思っていた人もあてにならないと判明したり☆
本作レビューで最悪のポカは、
プリンケット氏の根城、
『ハーフ・イン・ザ・バッグ』
とにかくSW新作は、茶化しておきゃあいいんだという、
不真面目な姿勢にガッカリ。
すぐにプリンケット氏の動画も出たが、ひたすら言い訳がましく、
今回ばかりは、大きく株を下げた。
☆反対に、これまでは敬遠していた人が、
意外に目利きなんだなと見直したりした。
日本国内での2016年ベスト10(洋・邦問わず)で、
『ローグ・ワン』がかすりもしない一方で、
個人的には二度と見る気もしない、
汚物レベルの『シン・ゴジラ』を入れる人とは、
どうも映画の根本概念が異なるようなので、
共通言語を互いに持ちあわせていない以上、
重なる部分がないんだから仕方ないと割り切るしかない。
海外の『シン・ゴジラ』評を見れば、
世界レベルでは、B−(ビーマイナス)程度が妥当だよ。
と、クリス・スタックマンの評価に納得していた。
ところが彼は、『ローグ・ワン』をB評価。
???????
そういやこの人、
『フォースの覚醒』評価はAだった。
「あんただって、80点もつけてたじゃないか」
と言われそうだが、
その時とは色々と条件が異なる。
なにせ去年は、2005年の『エピソード3 シスの復讐』で、
映画SWは終わったはずが、
思いもかけず、10年ぶりに再開したのだ。
『エピソード1 ファントム・メナス』が気にくわなくても、
新三部作のトーンが急変することなどあり得なかったのと同様、
『フォースの覚醒』で、以後の『エピソード8』『9』のスタイルも確定する。
だったら出来上がってきたものを肯定するしかないじゃないかと、
半分あきらめまじりで納得していた。
それだけに、
公開たちまち、
「こんなんで、いいわけねえだろ!」
と吹き荒れた『フォースの覚醒』批判は、どれも核心をついており、
「さすがに観客だって、いつまでもだまされ続けてくれるわけないよな」
と感じた。
子供だって、見抜く人はたちまち見抜くよ。
こうした急先鋒の中に、
ディズニー体制下でのSW増産を揶揄する声も多く、
代表がネッドイエイリアン17だった。
同氏は、ディズニー体制下で再出発した『フォースの覚醒』は、
過去作の焼き直しに過ぎず、新しいものが何もない粗悪なコピー品として、
何度にもわたり、糾弾した。
そして今年、2016年。
彼は『ローグ・ワン』の予告編にも文句をつけ始めた。
単にSWの新作と言うだけで、
『フォースの覚醒』と同一視するのはヘンだと思ったが、
結局公開後のレビューも、
『フォースの覚醒』を糾弾した論調に沿うものだった。
悪のディズニー帝国の堕落洗脳工作の一環として、
全てのSW新作を駄作と決めつけることにした以上、
たとえ本編を見て「違う」とわかっていても、
引っ込みがつかなくなって、
以前通りの論調を貫くことに決めたらしいが、
いくらなんだって、
『ローグ・ワン』の方が『フォースの覚醒』に劣るなんてありえない。
結局、この人も、怒りに目が曇ってしまい、
正常な事態把握ができなくなっている。
今後のSW新作を、彼が肯定することもあり得ないから、
今から将来のネッドエイリアン17のその手のレビューに正当性はなくなった。
私が昨日の記事を公開する前に、
キャリー・フッシャーはディズニーに殺された
という題名で動画を公開したのはさすがだが、
その論旨の因果関係は逆転しており、
勇み足の感を拭えない。
もちろん『ローグ・ワン』にも至らぬ点はあるにはあるが、
それをもってして、映画全体の評価がダメになるわけがない。
だからそういう重箱の隅つつきは後回しにして、
最初の評価は100点にしたし、
こういうSW新作が出て来るのなら、
『フォースの覚醒』なんて、もはや鼻クソ同然、
80点もつけたのは間違いで、
50点でも上げすぎな気がしてしまう。
映画評はあくまでも相対評価でしかありえず、
後から前の評価が修正されて当然なのに、
評価が変わるのは評価者としての自分がブレていると怖れるあまり、
過去の評価に最新の評価を合わせてしまう愚行に堕す場合もある。
ヨイショしてやる価値もない『フォースの覚醒』にはやたらと寛容だったくせに、
評価に値する『ローグワン』には、どうにも手厳しかったりと、
別の作品に、同じ評価基準をあてはめる愚行が、
国を問わず、後を絶たない。
つまり映画評を世間に公開している人は、
作品自体よりも、
レビューする自分の都合の方が優先してしまいがちだということ。
今回、改めて見直したのは、
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の時に、
「だから言ったじゃない!」と出て来た、この人。
目を泣きはらし、鼻が赤くなっている。
このレビューを見て、
『ローグ・ワン』がまともな映画なのだと確信した!
ネタバレレビューはさらに素晴らしい。
結局、映画の動画/音声レビューとは、
自分に合ったレビュアー捜しの旅だと心得る。
全ウルトラマンリスト2016最終版
1.マン
↑◎Aタイプ 1966/7/10
↑◎Bタイプ 1966/10/16
↑◎Cタイプ 1967/2/5
2.にせマン 1966/11/13
ザラブ星人の擬態。
3.ゾフィー 1967/4/9
4.セブン 1967/10/1
5.ニセ・セブン 1968/8/18
↓◎ニセウルトラ5兄弟のセブン(SRチーム・量産型) 2010/11/26
6.セブン上司 1968/9/1
※外見はセブンと同一。
7.新マン/二世/ジャック 1971/4/2
8.エース 1972/4/7
9.エースロボット 1972/7/7
10.父/ケン 1972/10/6
11.タロウ 1973/4/6
12.母/ウーマンマリー 1973/4/20
13.レオ 1974/4/12
14.アストラ 1974/9/6
15.キング 1974/10/4
16.ニセ・アストラ 1974/12/27
※外見は本物のアストラと同一。
17.ジョーニアス 1979/4/4
18.アミア 1979/8/15
※アミアはベス(32)に実質併合。
19.エレク 1979/8/15
※エレクは実質チャック(30)に集約。
20.ロト 1979/8/15
※ロトは実質スコット(31)に一本化。
21. U40の5大戦士 1979/8/15
◎ミゲル
◎ノア
◎メレグ
◎他2名
22.にせジョーニアス 1980/1/23
※外見は本物のジョーニアスと同じ。
23.80/エイティ 1980/4/2
24.妄想セブン 1981/2/11
※当時のセブンのスーツをそのまま使用。
25.ユリアン 1981/3/18
26-29. アンドロ超戦士(アンドロ警備隊) 1981/4/1
26. アンドロメロス 1981/4/1
27. アンドロウルフ 1981/4/1?
28. アンドロマルス 1981/4/1?
29. アンドロフロル 1981/4/1?
30.チャック 1989/4/28
31.スコット 1989/4/28
32.ウーマンベス 1989/4/28
33.グレート 1990/9/25
34.パワード 1993/12/5
35.ネオス 1995/6/1?
36.セブン21 1995/6/1?
↓キヨタカ(NC) 1995/12
※杉山清貴のコンサートに登場。
37.ゼアス 1996/3/9
38.ティガ 1996/9/7
↓◎マルチタイプ 1996/9/7
↑◎スカイタイプ 1996/9/7
↑◎パワータイプ 1996/9/14
↓◎ティガダーク 2000/3/11
↓◎ティガトルネード 2000/3/11
↑◎ティガブラスト 2000/3/11
39.シャドー 1997/4/12
40.イーヴィルティガ 1997/7/5
41.ダイナ 1997/9/6
↑◎フラッシュタイプ 1997/9/6
↑◎ミラクルタイプ 1997/9/13
↑◎ストロングタイプ 1997/9/24
42.ニセ-ダイナ 1998/4/11
↓◎フラッシュタイプ 1998/4/11
↓◎ミラクルタイプ 1998/4/11
43.テラノイド 1998/8/15
※ダイナストロングタイプが原形。
44.ゼルガノイド 1998/8/15
45.ガイア 1998/9/5
↓◎V1 1998/9/5
↓◎V2 1999/3/6
↑◎SV(スプリームヴァージョン) 1999/3/6
46.アグル 1998/9/19
↓◎V1 1998/9/19
↑◎V2 1999/6/19
47.ニセ・アグル 1998/12/19
48.ニセ・ガイア 1999/3/13
※外見は本物のガイアV1と同じ。その正体は、
↓◎ミーモス 1999/3/13
49.幻影アグル 1999/5/22
※外見は本物のアグルV1と同じ。
50.ナイス 1990/10
◎Dr.エッグ 2012/4
51.カミーラ 2000/3/11
52.ダーラム 2000/3/11
53.ヒュドラ 2000/3/11
54.コスモス 2001/7/7
↓◎ルナモード 2001/7/7
↓◎コロナモード 2001/7/7?
↑◎エクリプスモード 2002/1/26
↑◎スペースコロナモード 2002/8/3
↑◎フューチャーモード 2003/8/2
55.にせコスモス 2001/12/8
※外見は本物のルナモードと同一。
56.ピクト 2002/2/21
57.カオス 2002/3/30
※コスモスコロナモードの擬態。
58.ジャスティス 2002/8/3
↓◎スタンダードモード 2002/8/3
↑◎クラッシャーモード 2003/8/2
59.カオス-カラミティ 2002/8/17
※コスモスエクリプスモードの擬態。
60.レジェンド 2003/8/2
61.ボーイ 2003/9/29
62.ノア 2004/2/1
63.霊体アグル 2004/3/5
※外見はアグルV1と同じ。
64.ダークザギ 2004/6/1
65.ニセエイティ 2004/9/3
66.ニセゾフィー 2004/9/24
画像は同一スーツの別登場回より。
※外見は本物のゾフィーと同じ。
67.ネクサス 2004/10/2
↓◎アンファンス 2004/10/2
↓◎ジュネッス 2004/10/16
↑◎ジュネッスブルー 2005/4/16
68.ダークファウスト 2004/11/13
69.ザ・ネクスト 2004/12/18
↓◎アンファンス 2004/12/18
↑◎ジュネッス 2004/12/18
70.ダークメフィスト 2005/1/8
71.ダークメフィスト(ツヴァイ) 2005/5/21
72.マックス 2005/7/2
ウルトラマンアンドロイド(NC) 2005/7/23
※ウルフェス2005のステージに登場。
73.ゼノン 2005/9/24
74.メビウス 2006/4/8
↓◎ウルトラマンメビウス 2006/4/8
↓◎ブレイブ 2006/8/5
↓◎バーニングブレイブ 2006/10/28
↑◎フェニックスブレイブ 2007/3/31
↑◎インフィニティー 2006/9/16
※メビウスの画像並びは、テレビ版、映画版の順で、時系列が一部乱れています。
75. ハンターナイトツルギ 2006/5/6
76. ヒカリ 2006/6/17
77.ニセ-メビウス 2006/9/16
↓◎ザラブ星人の擬態 2006/9/16
↑◎ババルウ星人の擬態 2006/11/20
78.プロトマケットメビウス 2006/10/7
※外見はメビウスと同一。
79. ニセ・ツルギ 2006/11/20
ババルウ星人の擬態。
↑「ヒカリ・サーガ」SAGA3「光の帰還」2006/11/20
↓「メビウス」本編 2006/12/2
※外見は本物のツルギと同一。
80.出光人Hotto 2007/1
81. 出光人Motto 2007/1
82.出光人Kitto 2007/1
83.ULTRASEVEN X 2007/10/5
ウルトラマン邪ナイス=ニセ・ナイス(NC) 2008/1/12
※『ウルトラヒーローバトル劇場!』第7弾のステージキャラ。
※ババルウ星人の擬態。
84-90.ウルトラ市民男性7タイプ 2009/12/12
91-93. ウルトラ市民女性3タイプ 2009/12/12
※↑◎最下段の青い女性はピアニー 2015/9/11
94.ウルトラベビー 2009/12/12
95.ベリアル 2009/12/12
↓◎アーリー 2009/12/12
↓◎ウルトラマンベリアル(レイオニクス) 2009/12/12
↑◎カイザー(下の2点) 2010/12/23
↓◎アーク 2010/12/23
↓◎カイザーダークネス 2013/1/30
96.ゼロ 2009/12/12
↓◎ウルトラマンゼロ 2009/12/12
↓◎ストロングコロナゼロ 2012/8/1
↑◎ルナミラクルゼロ 2012/8/1
↑◎シャイニングゼロ 2013/3/13
97.にせゼロ 2010/9/1
※外見は本物のゼロと同一。
ババルウ星人の擬態。
98-101.ニセウルトラ5兄弟(SRチーム)
98.ニセゾフィー(SR) 2010/11/26
99.ニセマン(SR) 2010/11/26
◎ニセセブン(SR)は5に分類済み。
100.ニセジャック(SR) 2010/11/26
101.ニセエース(SR) 2010/11/26
102.ダークロプスゼロ 2010/11/26
↑◎ダークロプス(量産型・下の2点) 2010/12/23
ニセウルトラマンレオ(SR・NC※コラ画像) 2011/5/1
ステージ「ウルトラマンプレミア2011」のみの登場。
103.サーガ 2012/3/24
104. 幻影ゼロ(ストロングコロナ) 2012/8/22
※外見は本物と同一。
105. 幻影ゼロ(ルナミラクル) 2012/8/29
※外見は本物と同一。
106.にせウルトラの母 2012/12/12
※外見は本物の母のマント姿と同じ。
正体はヒッポリト星人地獄のジャタール。
107.ゼロダークネス 2013/2/13
108.ギンガ 2013/7/10
109. マンダーク 2013/11/27
↑※旧名・ウルトラマンガイスト 2009/11/21
110. セブンダーク 2013/12/4
※旧名・セブンガイスト 2007/11/17
↓◎セブンガイスト(ハーフボディ) 2010/10/9
111. カオスロイドU 2014/3/12
112.カオスロイドT 2014/3/12
113. カオスロイドS 2014/3/15
114.ギンガS(ストリウム) 2014/7/15
115.ビクトリー 2014/7/15
116.リブット/ストーム 2014/11/14
117.ギンガビクトリー 2015/3/14
118.ビクトリーナイト 2015/3/31
119.X(エックス) 2015/7/14
120.エクシードX 2015/10/6
121.オーブ 2016/7/9
↓◎スペシウムゼペリオン 2016/7/9
↓◎バーンマイト 2016/7/23
↓◎ハリケーンスラッシュ 2016/8/6
↑◎サンダーブレスター 2016/9/24
↑◎ライトニングアタッカー 2016/7/22
↓◎オーブオリジン 2016/10/29
↑◎オリジン・ザ・ファースト 2016/12/26
122.ニセ・オーブ 2016/9/3
※外見は本物のスペシウムゼペリオン(121)と同じ。
年賀状に悩む
2017年になってしまった。
ちっともめでたくない、まやかしの新年も、
2013年以来、
2014年、
2015年、
2016年と来て、
もう5回目。
年賀状作りにも気が乗らない。
酉年(とりどし)ねえ。
喪中はがきみたいに、陰気くさい。
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スティールペッカー(カネツツキ)とか言うらしいが、
どうにも正月に似つかわしくない。
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鳥がグロイのは、先祖が恐竜だかららしい。
映画『ジュラシック』シリーズの恐竜が、
本当はリアルではないと判明して、急速に萎えた。
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酉(とり)とは、ニワトリのことらしい。
だったら、チキンウォーカーで。
もっと、新しいのはないかなあ。
こいつだ!
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今年もよろしくお願いします!
「銭形警部」ルパン三世実写版キャスト案2017(1)
年末の「ガキ使、笑ってはいけない科学博士24時」を、
さほど期待もせずに見ていたら、
思いがけない拾いものが!
2月10日に放送するドラマの番宣で、
鈴木亮平が演ずる、銭形警部。
目が小さく、若すぎる(1983年3月29日生まれ・33歳))以外は、
体格、身長、声色、演技力と、全てが完璧!
どのバージョンの、というわけではなく、
最大公約数的な銭形の代表イメージに肉薄。
銭形警部(181cm)=鈴木亮平(186cm)
前田敦子がでることからも、
「ど根性ガエル」からの流れがあるかも。(※確証なし)
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となれば、他のルパン三世の主要キャラ候補も、
脳内妄想勝手キャスティングで、
今年なりの再選考が迫られる事態に。
なにしろ、
自分の中の永遠のルパン三世実写版、
究極の理想像、
成宮寛貴がアレしてしまったので。
とはいえ、おいそれとは代理候補も見つからないので、
一人ずつ、じっくり1年かけることにして、
まずは峰不二子から。
前に候補に挙げた山岸舞彩は、
結婚、引退してしまった。
峰不二子=大川藍
アイドリング!!!出身では、
代表例①
代表例②
代表例③
最成功ではないか。
成功例①
成功例②
成功例③
顔だけなら、別にそれほど似てないが、
なんといっても、
ボデーよボデー(©三原じゅん子)。
約八頭身の小顔で、
手脚が細長く、
しかもE〜Fカップの巨乳。
こんなマンガみたいなプロポーション、実際にいるわけねえだろ!
の常識を覆し、
ひょっとすると、
マンガ/アニメを越える容姿。
アニメより
エロイやんけ!
峰不二子:身長167cm/ スリーサイズ 99.9 - 55.5 - 88.8cm
大川藍:身長164cm/ スリーサイズ 79?- 57 - 78?cm
人気芸能人にイタズラ!仰天ハプニング120連発 4時間SP 2016/12/29
では、初の「峰不二子ミッション」を成功させている。
TKOの木下をあっさりTKOしてしまい、
最初は視線も合わさなかったフルポン村上も、
あっさり陥落。
大川藍は、
峰不二子の素質を存分に発揮した。
2017年まで生きてて良かった!
他の3人(ルパン/次元/五エ門)候補探しには、
どうにも気が乗らない。
大川藍は、COWCOWの多田健二が理想の男性像らしいので、
ルパンも案外それでいいかも。
ウルトラマンX補完・2017全ウルトラマン名鑑PART1/衣替え・追加武装編D
唐突に、これ(2016全ウルトラマン名鑑PARTⅦ/衣替え・追加武装編C)の続き。
まずはウルトラマンXから手をつけよう。
なぜに今頃、ウルトラマンエックス?
全ウルトラマンリストで、外形の異なるものまで網羅しようと考えた。
ビクトリーの場合は、
ウルトランス(怪獣のスパークドールズをビクトリーランサーでリード、その怪獣の力を身に纏う事の出来る能力)を使用しても、
EXレッドキングナックル/エレキングテイル/キングジョーランチャー
サドラシザーズ/グドンウィップ
ライダーマンみたいに腕の変化だけだから、
その違いで、ビクトリー以外と見間違えられるわけもない。
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だが、エックスの
モンスアーマー/サイバーアーマーの場合は、
外形もシルエットも大きく変わるので、
素体のエックスでくくるのは、あまりに乱暴。
もっと早くやるはずが、
武装・追加装備で初代マンからていねいに追っていたら、
タロウと母付近で、
変身用の小道具を見逃して息切れ。
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これですっかり萎えてしまい、
順立ててやってると、
永遠にエックスにたどりつかないので、
さすがに見切りをつけて、
まとめておくことにした。
ゴモラアーマー 2015/7/21
第2話で初登場。サイバーゴモラのデータを使用。メインカラーは青。
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エレキングアーマー 2015/7/28
第3話で初登場。サイバーエレキングのデータを使用。メインカラーは黄。
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ウルトラマンゼロアーマー 2015/8/11
第5話で初登場。ウルティメイトゼロの能力をグルマンが研究して完成させたアーマー。
怪獣の力ではないため、厳密にはモンスアーマーではなくサイバーアーマーに分類される。
外見はほぼウルティメイトイージスそのものだが細部が異なり、
脇の下にはモンスアーマーのものと同形状のベルトがある。
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ベムスターアーマー 2015/8/25
第7話で初登場。
サイバーベムスターのデータを使用。
メインカラーは紫。
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ゼットンアーマー 2015/9/8
第8話で初登場。サイバーゼットンのデータを使用。メインカラーは黒。
ウルトラマンエックスのスーツには、
ボディが布製で、しわの目立つステージ用も存在した。
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ハイブリッドアーマー 2015/12/22
最終話に登場。全サイバーカードをリードして誕生した形態。
胸部と右肩がゴモラアーマー、左肩がエレキングアーマー、右腕がゼットンアーマー、左腕がベムスターアーマーとそれぞれのモンスアーマーが装着される。エクスラッガーも使用可能。
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ビクトリーに、
ウルフェス2014限定ウルトランスコンテスト最優秀賞の1つ、
バルタンセンジュカノン
があったように、
ウルフェス2015には、
てれびくん賞受賞の、
スケドンアーマー 2015/7/24?
TVマガジン賞受賞の、
デンパゴンアーマー 2015/7/24?
——の2種類も存在する。
どちらも子供向けの夢の企画。
余興の域を出ないとはいえ、
ステージを撮影した写真を見て、
「これは何?」と言う質問がネットを飛び交う以上、
どこかで触れておくべきだし、
それは今回をおいて他にない。
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ウルトラマンエックスには、
エクシードXという別形態(衣替え)があり、
エクシードは、
ベータスパークアーマー 2016/3/12
を身に纏(まと)う。
『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』に登場。
ウルトラマンティガとウルトラマンの力を宿した究極のアーマー。
右側がウルトラマンの胴体を、左側がティガの胴体をそれぞれ模している。
ティガのサイバーカードから生み出されたエクスパークレンスとウルトラマンのサイバーカードから現れたエクスベータカプセルを合体させたベータスパークソードを基本武器として戦う。
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刀剣類については、
また項を改める予定。
次回?は、エックスつながりでさかのぼり、ゼロを取り上げる予定。
成功要因と立ち位置/週報『ローグ・ワン』第3号
デアゴスティーニ・ジャパン (2016-12-23)
デアゴスティーニ・ジャパン (2017-01-05)
『ローグ・ワン』の成功要因は、ひとえに『フィースの覚醒』の逆を行ったことである。
例えば、毎年SWの新作が公開されるというスケジューリングなら、
『ローグ・ワン』の冒頭に『エピソード8』の予告をつけて、
とにかくSWで一まとめのダンゴ状態でひたすら売り込むという戦略だってあったはず。
実際、元々は『エピソード8』は、2017年夏に公開予定だったから、
(2017年末に変更)
そのままだったら尚更、
『8』予告編込みの『ローグ・ワン』公開は当然だったろう。
しかし『ローグ・ワン』を見終えて、
なるほど、この映画のメインサーガ(エピソード7以降)とのセット売りはありえないなと納得した。
なぜなら『ローグ・ワン』は、
1作目『スター・ウォーズ』の根本理念、
すなわち、強大な権力や体制に、
脆弱に思われる民衆が反旗を翻し、一矢報いる話に立ち返っており、
そこで象徴される強大な帝国とは、
旧三部作〈特別篇〉を含む新三部作時代(1997〜2005)のルーカスフィルムでもあり、
『フォースの覚醒』以降のディズニーでもあるからだ。
だから『ローグワン』は、
『エピソード4 新たなる希望』のプロットの弱かった部分を、実に40年ぶりに裏打ちすると共に、
昨年公開の『』の筋立てや状況設定、
SF考証がどれだけいいかげんかを、
チクリチクリとくさしてもいる。
具体例を挙げれば、
1.デス・スターの弱点は、意図的に仕組まれていた。
デス・スターの完成に欠かせない人材として徴用されたゲイレン・アーソは、
実際は自分がいなくても完成すると察するや、
攻略可能な構造的欠陥を、意図的に基本設計に盛り込んだ。
だから当然、
『ジェダイの復讐』(公開当時邦題・1983)の第2デス・スターからは、
その欠陥は排除され、
反乱軍は中央反応炉の直接破壊を迫られる。
なのに、それから30年後のスターキラー・ベースには、
「ここを攻めてくれればいんですよ」
とばかりに、あからさまな攻略ポイントが設けられていた。
バカなの?
2.デス・スターはハイパースペース航行が可能
状況からみて当然だから、あえて『新たなる希望』では言及されなかったのかも知れないが、
デス・スター自体がハイパースペース航行が可能だと言うことが、
『ローグ・ワン』では、きちんとセリフで説明されている。
これによって、
『フォースの覚醒』のスター・キラーベースが、
自らはその場を動かず、
複数の惑星を同時に破壊するビームだけをハイパースペース経由で飛ばすという戦法が、
いかに珍妙かを暗にクサしている。
正月さぼりで、ここで更新時間が来たので、残りは来週に回すが、
とにかくこの観点を抜きにした、
『ローグ・ワン』レビューは的外れにならざるを得ず、
いかに追加動画で言い訳しようと、
恥の上塗りである。
画像アップグレード
「ウルトラ」シリーズ開始から51年目にあたる、
今年2017年も引きつづき、
全ウルトラマンリストの、
より完璧版を目指す予定ですが、
まずは前準備として、
リストの基本方針、
正面仁王立ちについて。
これにこだわるばかり、
低解像度で不鮮明なものが、
ただ正面像だと言うだけで、
より鮮明な像をどかして居座り続けるのもどうかと思い。
斜め正面像までは容認することにした。
これに伴い、
12.母/ウーマンマリー 1973/4/20が、
諸事情で第3バージョンを正規モデルとしているのに合わせ、
他のウルトラ戦士も現行モデルで揃えようと決めたものの、
↓この、変わり果てた4.ウルトラセブン 1967/10/1を
代表モデルとするのは、どうにもしのびなく、
↓せめて平成セブンに戻すことにも、
踏ん切りがついた。
それ以外にも、
サイズの大小を問わず、白抜き処理、もしくはその候補として絶好の画像が
ネットに相次いで公開されたので、
リストにまとめる前に、
ここで紹介しておこう。
26-29. アンドロ超戦士(アンドロ警備隊) 1981/4/1
29. アンドロフロル 1981/4/1?
目の形が明確なフロルの写真をようやく発見。
ニットーのプラモ、アンドロフロル、
まだタイトルも、「アンドロ超戦士」だった頃の、
ボックスアートの参考に、このスーツが使用されていた。
これで、テレビ番組「アンドロメロス」の前から、
フロルのスーツが存在していたことが確定。
「え、そんなことも知らないの?」
と言われそうだが、
知りません。
当時の小学館の児童誌をチェックする機会もなく、
目の形が明確な初期モデルは、
まずはメロスとウルフが同時で、
マルスは少し遅れたが、
とにかくマルスだけは、
最初から目の形が不明なことだけは判っていた。
テレビ版のアンドロメロスと、
↑胸にアンドロクロス(勲章)がないので、番組後年の撮影。
アンドロウルフは、
正体がゾフィーやセブンと言う設定ではなくなったため、
目の形がごまかされている。
33.グレート 1990/9/25
今回めでたく、この画像をゲット。
なにせ、これまでのやつは、
ニコイチ画像の弊害で、局部がお漏らし状態だった。
レーザーディスクのジャケットを、
高解像度(2500×2500ピクセル)
でアップしてくれた人、
ありがとう。
34.パワード 1993/12/5
番組当時の、撮影ごとに型抜きした高級スーツの白抜き画像はほぼ絶望。
そのため白抜き画像は、
ほぼ全て、後年の開米プロ製スーツとなる。
38.ティガ 1996/9/7
◎マルチタイプ 1996/9/7
「ティガ」放送当時ではなく、劇場版時の撮影。
↓フィギュアとの比較画像で、
↑思わぬ拾いものが見つかりました。
41.ダイナ 1997/9/6
◎フラッシュタイプ 1997/9/6
「ダイナ」放送当時ではなく、劇場版時の撮影。
◎ストロングタイプ 1997/9/24
↓平手の撮影角度が災いし、
↑ただでさえ胴太のストロングタイプをさらに強調。
しかし他の全身像を探しても、
↓このサイズしか見つからない。
45.ガイア 1998/9/5
◎V2 1999/3/6
「ガイア」放送当時ではなく、劇場版時の撮影。
◎SV(スプリームヴァージョン) 1999/3/6
ティガパワー、ダイナストロングの流れから、
胴太の印象が強いスプリームだが、
↓正面全身像は、
V1、V2に揃えて、これ。
↓ようやく胴太スプリームの正面像を見つけはしたが、
残念なことに、鮮明さに欠ける。
46.アグル 1998/9/19
◎V1 1998/9/19
V1の鮮明な正面全身像は、
存在しないのかも知れない。
◎V2 1999/6/19
サイズは小さくても、
斜め立ち像なら
そこそこ鮮明だが、
正面像では、
どうにもつらい。
54.コスモス 2001/7/7
◎コロナモード 2001/7/7?
小さいが、これでもコスモスコロナモードの全身像としてはありがたい。
なにせこれまでは、
↓これとか、
↓これぐらいしかなかったので。
◎スペースコロナモード 2002/8/3
正面仁王立ち像に事欠く、
コスモススペースコロナモード。
56.ピクト 2002/2/21
元画像は、竹書房「ウルトラマン画報下巻」だったらしい。
竹書房
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58.ジャスティス 2002/8/3
◎スタンダードモード 2002/8/3
↑ブーツにかぶる文字を消し、
↓色調補正をして完成。
◎クラッシャーモード 2003/8/2
↑切れている右腕(画面左側)を復元するため、
↓左腕をコピー、反転してペースト。
色調補正をして完成。
62.ノア 2004/2/1
64.ダークザギ 2004/6/1
65.ニセエイティ 2004/9/3
67.ネクサス 2004/10/2
◎アンファンス 2004/10/2
正面全身像は、これが最大。
◎ジュネッス 2004/10/16
フィギュアの写真じゃないよね?
◎ジュネッスブルー 2005/4/16
これもフィギュアの写真ではないことを祈る。
68.ダークファウスト 2004/11/13
全身正面図はこれしか見つからず、
白抜き画像も小さくならざるを得ない。
76. ヒカリ 2006/6/17
ヒカリの正面全身像が、ようやくこのサイズで公開?
とにかく最近発見。
80.出光人Hotto 2007/1
81. 出光人Motto 2007/1
82.出光人Kitto 2007/1
全身のスーツは実在しないので、フィギュアで代用するしかない。
95.ベリアル 2009/12/12
◎アーク 2010/12/23
98-101.ニセウルトラ5兄弟(SRチーム)
102.ダークロプスゼロ 2010/11/26
先行試作モデルのダークロプスゼロは、
手が普通のグラブ状態。
◎ダークロプス(量産型) 2010/12/23
量産型は尖った爪を装備。
ニセウルトラマンレオ(SR・NC) 2011/5/1
ひざ上までだったコラ画像に、ニセゾフィーの膝当てを追加して、
全身像を完成させた。
103.サーガ 2012/3/24
この大きさで全身正面像は最近公開。
109. マンダーク 2013/11/27
脛(すね)から下がアヤシイ全身像が、このサイズで公開された。
110. セブンダーク 2013/12/4
111-113.カオスロイドS・T・U
どうでもいいことだが、マン、セブン、タロウのカオスという意味では、
①U②S③T
アルファベットでは、
①S②T③Uになる。
リストでは劇中登場順に並べて、①U②T③Sになっている。
ゲーム画像で全身像をしのぐのもどうかと、
3人の実物スーツの全身像を探すも、なかなか適切なものに行き当たらない。
111. カオスロイドU 2014/3/12
↓この画像は、
↓この動画から抜き焼き。
112.カオスロイドT 2014/3/12
113. カオスロイドS 2014/3/15
↓この画像は、
↓この動画から抜き焼き。
114.ギンガS(ストリウム) 2014/7/15
めずらしいギンガストリウムの正面像は、
↓この動画より。
115.ビクトリー 2014/7/15
◎EXレッドキングナックル 2014/7/15
◎エレキングテイル 2014/7/29
◎キングジョーランチャー 2014/8/5
◎グドンウィップ 2014/8/12
◎サドラシザーズ 2014/9/2
◎ハイパーゼットンシザース 2014/12/16
116.リブット/ストーム 2014/11/14
全身像にひたすら事欠くウルトラマンリブット。
117.ギンガビクトリー 2015/3/14
↑長らく全身像がこれしか公開されず、
↓誰かがこれを公開したが、
正面仁王立ちではない。
119.X(エックス) 2015/7/14
◎ゴモラアーマー 2015/7/21
◎エレキングアーマー 2015/7/28
◎ウルトラマンゼロアーマー 2015/8/11
◎ベムスターアーマー 2015/8/25
◎ゼットンアーマー 2015/9/8
◎ハイブリッドアーマー 2015/12/22
◎スケドンアーマー 2015/7/24?
◎デンパゴンアーマー 2015/7/24?
120.エクシードX 2015/10/6
◎ベータスパークアーマー 2016/3/12
121.オーブ 2016/7/9
◎サンダーブレスター 2016/9/24
フュージョンタイプの正面全身像では、
これがまだ大きく鮮明な方。
◎オリジン・ザ・ファースト 2016/12/26
◎オーブトリニティ
正面仁王立ち全身像には、
まだまだ今後の公開が期待される、
今年の一番手、
ウルトラマンオーブトリニティ。
というわけで、成果にご期待下さい。