あまりのグロさに、
いいね！も激減、
ほとんどスルーで、読まれたかどうかもアヤシイ、
一昨日の記事（手術実況？／ ブログ中断と再開の事情〈その５〉）
がらみの話。
…ですが、今回はグロくありません。
７月で２回目となる入院初日の14日には、
病院のカード視聴式テレビは見ず、
iPhoneにはワンセグ機能がないので、
（オプションならありますが）
当日の地上波テレビ本放送は、とにかく視聴不可能。
翌日、朝一で、生涯最大の大手術。
８時半から10時10分までの手術を終え、
左目に眼帯で、その日（水曜日）はベッドから動けず、
「おう、そうだ。ほんじゃ、アレでも見っか」
と、ロンハーの動画をネットで探し、
iPhoneにテザリングしたMacBook Proで、
４G回線で、ストレス無く視聴。
前半のスポーツテストは、どうでもよかったが、
後半正味２時間の、
狩野英孝のドッキリ企画、
「狩野英孝、初の映画監督に挑戦。しかも脚本、主演、主題歌まで……」
を見て、えらく感心してしまった。
もちろん、お笑い番組のドッキリ企画だから、
笑いに誘導する仕掛けも随所にあり、
不慣れでいびつなところもあるが、
完成した作品を見て、
またしても、
狩野英孝の「まともなクリエイターの資質」に、
驚かされた。
またしても、
というのは、
50TA（フィフティー・エー／狩野英孝のアーティスト名）のドッキリの時だって、
ステージがけっこうサマになっていて、
楽曲もよくできていたからだ。
つたない部分を取り沙汰して、
笑いものにして済ませて終わりってレベルじゃないし、
業界で通用してることになってる、
あんなアーティストや、こんなアーティストよりも、
よほど感心した。
だいたい、コンサート企画を持ちかけられて、
ステージが成立する曲数の、
作詞、作曲をしっかりこなして、
具体的に「これでどうですか？」と提示した時点で、
狩野には才能があるんですよ。
でもって、その曲がまた、
彼の個性からそれてないこと、
気取らない等身大なことにも感心した。
その狩野が、今度は映画をやりませんか、
と持ちかけられて、
待ってましたと、まるで疑わず、
二つ返事で引き受けて、
自前の脚本で監督もこなし、
きちんと完成させたことにも、恐れ入った。
この時点で、脚本が書けず、
監督しかやらない「プロ」や、
どうしてもその人でなくちゃってわけでもない、
プロデューサーを越えてるんですよ。
また、孤高の天才を気取らず、
２時間の作品の予定が30分になっても、
当初予定していた要素を、
損なうことなく、盛り込みきったこと、
一見庶民目線の、市井の青年の人生ドラマのように見せかけて、
最後にひねりがあるのにも、
「わかってんじゃん」と納得しきり。
作品は、こちらで見れます。
劇映画ではなく、
企画として、30分で済む話を、
何シーズンにも、
映画何本にも引き延ばした、
本作に制作協力した、
『TRICK』『SPEC』の会社やチームの方こそ、
余罪を重ねてるんだから、
よほど反省すべきだと思いますよ。
番組のしめは、
「浮気せず、今後はお笑い一本で」
と、ロンブー敦から指導されてたけど、
狩野が一番結果を出せてない（今後も期待できない）のがお笑いなので、
音楽も映画も、どんどん続けて欲しい。
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を見て、えらく感心してしまった。
もちろん、お笑い番組のドッキリ企画だから、
笑いに誘導する仕掛けも随所にあり、
不慣れでいびつなところもあるが、
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またしても、
狩野英孝の「まともなクリエイターの資質」に、
驚かされた。
またしても、
というのは、
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楽曲もよくできていたからだ。
つたない部分を取り沙汰して、
笑いものにして済ませて終わりってレベルじゃないし、
業界で通用してることになってる、
あんなアーティストや、こんなアーティストよりも、
よほど感心した。
だいたい、コンサート企画を持ちかけられて、
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作詞、作曲をしっかりこなして、
具体的に「これでどうですか？」と提示した時点で、
狩野には才能があるんですよ。
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狩野英孝
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でもって、その曲がまた、
彼の個性からそれてないこと、
気取らない等身大なことにも感心した。
その狩野が、今度は映画をやりませんか、
と持ちかけられて、
待ってましたと、まるで疑わず、
二つ返事で引き受けて、
自前の脚本で監督もこなし、
きちんと完成させたことにも、恐れ入った。
この時点で、脚本が書けず、
監督しかやらない「プロ」や、
どうしてもその人でなくちゃってわけでもない、
プロデューサーを越えてるんですよ。
また、孤高の天才を気取らず、
２時間の作品の予定が30分になっても、
当初予定していた要素を、
損なうことなく、盛り込みきったこと、
一見庶民目線の、市井の青年の人生ドラマのように見せかけて、
最後にひねりがあるのにも、
「わかってんじゃん」と納得しきり。
作品は、こちらで見れます。
劇映画ではなく、
企画として、30分で済む話を、
何シーズンにも、
映画何本にも引き延ばした、
本作に制作協力した、
『TRICK』『SPEC』の会社やチームの方こそ、
余罪を重ねてるんだから、
よほど反省すべきだと思いますよ。
番組のしめは、
「浮気せず、今後はお笑い一本で」
と、ロンブー敦から指導されてたけど、
狩野が一番結果を出せてない（今後も期待できない）のがお笑いなので、
音楽も映画も、どんどん続けて欲しい。