唐突ですが、皆さんはこのニュースをご存じでしたか?
(以下転載・青字部分)
バングラデシュ 大規模デモで混乱
(5月6日 7時5分)
バングラデシュでは、イスラム教に基づいた政治を求める人々が大規模なデモを続けていて、一部が警察と衝突し、死者も出るなど、混乱が広がっています。
バングラデシュの首都ダッカでは、5日からイスラム教に基づいた憲法の制定などを求める人々がデモを続けていて、ダッカと近郊の都市を結ぶ幹線道路を封鎖しています。
デモ隊の人数は50万人に上るとも言われ、一部が暴徒化して、商店や車に火をつけたり、警察と衝突したりして、現地のメディアによりますと、これまでに少なくとも3人が死亡し、数十人がけがをしました。
野党もデモ隊を支持していて、デモの参加者らはダッカの路上で座り込みをする構えです。
バングラデシュではことし、40年余り前の独立戦争を巡って、野党のイスラム政党の指導者が大量虐殺などの罪で死刑判決を言い渡され、これに反発した支持者が警察と衝突して、死者が出るなど、不安定な社会情勢が続いています。
私は全く知りませんでした。
なんで知ったかというと、知りあいで現地に暮らしている日本人がいるからです。
以下、その人の日記より(紫文字/一部編集)
(5月6日 20時9分)
昨日はさすがの私も恐怖を感じた。
何千人ものデモ行進が道を塞ぎ今までとは違う状況にあせりを感じずにはいられなかった。
学校も休校なのか?開いているのか?
情報も錯綜し、2日続けて朝登校するが、引き帰す現状・・・・・。
情報によれば、政府はメディア情報を封鎖し、昨日集会で集まっていたイスラム政党の人たちを何千人と内密に殺したらしい。
そのやり方は悲惨なもので、座り込みをしている集会付近の電気を急に消し、辺りを把握できないようにした隙に、銃、ナイフ、爆薬、沢山の武器で殺傷。
しかもこのニュースはまだ沢山の人に知られておらず、昨日実際に何が中心部で起きたのか、きちんとした情報を伝えないようにメディア情報も一部封鎖している。
これはタイヘンだ!
ネットで一般市民も情報発信できる時代になって、
国が隠蔽しても、こうやって筒抜けになるわけだ。
私のブログは、けっこう多くの人の目に触れるので、
それなりの社会的役割を果たそうと、今回はこのことに絞り込みます。
しかし、マスコミの情報収集力が、市民以下という実態が改めて浮き彫りになった。
バングラデシュと結びつきが強いイギリスのBBC報道だって、死者は27人としか報じていない。
まあ、日本でも報道がゼロでなかっただけ、まだマシか。
ただ、NHKも問題だよなあ。
上の方の圧力で、いつのまにか原発再稼働やむなしって方針転換しちゃって、
震災と原発事故で戦慄の只中に身を置き、当然問題提起の姿勢でのぞんでいたアナウンサーを、
1人(森本健成アナ)は痴漢の犯人に仕立てあげ、
1人(堀潤アナ)は報道番組から料理番組に左遷して退社に追いやった。
※画像と本文は関係ありません。
けど、こういう「真相」は、一切テレビなどでは取り上げられない。
だけど、ネットで真の情報が筒抜けの時代に、こういう隠蔽をくり返すほど、
ますます信用を落とすんだけど、そこ(時代が変わっちゃったこと)を分かってないから、平気でできるんだな。
企業や団体の名を借りた,犯罪集団じゃんか。
ナベツネ体制を告発した巨人の清武英利元代表とか、
中国漁船の衝突ビデオを公開した一色正春氏とか、
やはりのぞき魔に仕立てあげられ、今もマスコミ告発の姿勢をゆるめない植草一秀教授とか、
原発反対で、はからずも?俳優以外のライフワークを模索することになった山本太郎氏とか、
勇気ある告発者を、既得権益者の思惑どおりに社会の隅に追いやらないで、ネットを基盤に新たな組織を作るべきだね。
今度そういう小説を書こうと思ってる。
その小説が書き上がるまでは、
真摯に物事に取り組むと、組織からはみ出していく過程を、この小説からお読み取りください。
トイレベンチャー
タイトルはヘンですが、中身はいたってまともです。
こちらもよろしく。
ルインズウォー(遺跡戦争)
スクール リボーン(学校再生)
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バングラデシュの緊迫
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