リチャード・ルパルメンティエ
(Richard LeParmentier)
といわれても、「誰?」って人が多いでしょう。
英国人ですが、出身と姓の読みはフランスですね。
モッティ提督です。
この記事より。
『スター・ウォーズ』出演俳優
ベイダーの首締め被害者の一人
といえばわかる
リチャード・ルパルメンティエ
が帰天
享年66歳。死因は現時点では明らかにされていない。
ルパルメンティエ氏は50本以上の映画/テレビ作品に出演。
他の出演作には『ロジャー・ラビット』(1988)がある。
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今のように、劇中画面を高精細に取り込めなかった、映画初公開(1977/日本公開は1978)から30年ほど、モッティ提督といえば、資料写真に事欠くキャラの代表で、
↓知る限り資料スチルは、これ1枚のみ。
2000年頃から始まった、日本でのサイン会で、「スターログ」誌のためのインタビューを行った。
声が浪曲師みたいなダミ声になっていて驚いた。
2011/06/16公開の動画。
気さくな人柄で、2001年のサンディエゴコミコンで再会しても、(英語を話す日本人が少ないから覚えも良かったんだろうが)変わらず接してくれた。
モッティ提督と言えば、ベイダーの逆鱗に触れて、見えざるフォースで首を絞められた最初の人物で、
日本の女子高生発の「マカンコウサッポウ」写真に対抗すべく、
海外で続々増殖中の、ベイダリング(ヴェイダリング)ごっこ(Vadering meme)写真の語源だが、
ダース・ベイダーが映画本編で、暗黒フォースで相手を宙に浮かせたことは一度もなく、
それはドゥークー伯爵だから、正しくは「ドゥークーイング」(Dookuing)写真なんだろうけど、今さらそうもなるまい。
さて、リチャード・ルパルメンティエ氏と言えば、かつてサラ・ダグラスと結婚していた。
『スーパーマン』(1978)『スーパーマンII 冒険篇』(1981)のクリプトンの三悪人の一人、アーサを演じた、あのサラ・ダグラスである。
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アーサ役の頃のサラ・ダグラスは、
日本で言ったら、『CAT'S EYE キャッツ・アイ』(1997)の頃の、稲森いずみみたいな感じ。
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そんなこと(ルパルメンティエ氏と、サラ・ダグラスが夫妻だったこと)など、こっちは知るよしもないから、インタビュー時に彼の方から、得意気に教えてくれた。
「イイ女だろ? だけどとんだ金食い虫でさ。結婚生活をとても維持できなかった」と打ち明けてくれた。
「そうか、美人との結婚は、カネがかかるんだな」と悟った、2000年のあの日。
以上、世界中のどこであろうと、他では絶対読めない「濃い」レベルでお送りした、リチャード・ルパルメンティエ氏の訃報関連記事でした。
安らかに。
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