私、本日(4/16)で、52歳になりました。
中島 四式戦闘機 「疾風」 52戦隊。
元画像はこちら。
ここまで生きて来られた事にひたすら感謝で、
ようやく新たな一歩に踏み出します。
とはいえ、自作小説に関しては、2007年に最初の提案をして以来、既存の出版社の理解を得ることは、ついぞできずじまいでした。
もうこれが、クヤしくて、クヤしくて!
「読めば違いがわかんだろ? これが分からないって、お前はバカか?」
という思いは、さしずめ、先日の
「マツコ&有吉の怒り新党」で取り上げられた、
スルヤ・ボナリーのように、
「これ以上どうやれって言うんだ!」
という、無力感に打ちひしがれる感覚でした。
もちろん私は、ボナリーのように、
泣き疲れたりはしませんけどね。
それより、呆れて、笑っちゃってました。
「これを見過ごすようじゃ、プロじゃないじゃん!」
「オレのをほったらかしで、よりによって、出すのがこれかい!」
↓私が応募したのとは別の年度の受賞作です。
基本的に悪くないですけど、結末語りを放棄していて、語り部としての作家の責任に無自覚です。
って感じですね。
でもって、これまたボナリーの人生の軌跡と照らし合わせて、私自身が番組を見る数ヶ月前から考えていたことに、改めて思いを強くする結果になりました。
彼女の場合は、あくまでも「図らずも」だったんで、狙ってやってたわけじゃないけど、
とにかく幕張の競技会(1994)では、観客を敵に回す結果になってしまった。
↑2位の評価に納得できず、表彰台に上がらず。
説得されて台に上がっても、メダルを即座に首から外し、観客は「何様?」と大ブーイング。
だが最後の舞台(1998)では、観客を味方につけることに成功した。
↑もはや得点で挽回が不可能と悟ったボナリー。
危険行為として、競技会では禁止されている、後方宙返りの大技をあえて披露。
観客はやんやの喝采。
規定なんか知るはずないので、点の低さに、今回はボナリー支持の大ブーイング。
スケート連盟なんて、どうせわかってないし、わかろうともしないんだから、
そんな奴らは相手にせずに、その外に広がる、「当たり前のことが、当たり前にわかる」、まともなメンタリティを相手にしよう。
----この悟りから、ボナリーはプロスケーターに転向。
39歳の現在も現役で、後方宙返りを披露し続けている。
というわけで、私も
既存の出版関係者なんて、どうせわかってないし、わかろうともしないんだから、
そんな奴らは相手にせずに、その外に広がる、「当たり前のことが、当たり前にわかる」、まともなメンタリティを相手にしようっと。
出版社を通して、作家デビューとなって、新たな支持層を獲得でも出来てしまった日にゃあ、
それを恩着せがましく主張されて、上がりをごっそり搾取されるのが関の山。
「海猿」が映画化されて、原作者の佐藤秀峰氏が手にする原作料は、1本につき、200万円ほど。
「テルマエ・ロマエ」の映画化で、原作者のヤマザキマリさんが手にしたのは、約100万円。
残りのお金は、どこへ消えたんでしょうね?
しかし私には、出版社なんてあてにせずとも、すでに自分で開拓した見込み客、
↑直近1ヶ月のアクセス推移。1日1,500~3,000人(アクセス者数+モバイルPV)が読んで下さっている。
1日平均は、概算で2,181人。(46496+18947=65433 65433/30=2181.1)
すなわち本ブログの読者が、それこそ数千人規模で、とっくにいらっしゃるじゃ、あーりませんか!
出版の編集ごときで、このブログに匹敵する充実した「濃い(濃すぎる)」内容を、無料で提供してる、サービス精神旺盛なヤツなんているわけない(=私利私欲だけを追求しているから)し、
それだけ書き手としての力量に恵まれている(=社会の広範囲な事象に、自分なりの考えと見通しを持ち合わせ、その具体的な内容を、迅速かつ的確に、適度なユーモアを盛り込んで伝えられる)自分が、お客様にあえてお金を払って読んでいただく作品には、それはもう、ボナリーの後方宙返りもかくやの、大技が込められてるんですよ、奥さん!(←誰?)
「そんなこと(=出版社なんて、まるであてにならないこと)、今頃気づいたのかよっ!」と思われるでしょうが、まさか出版関係者が一人残らず責任判断能力がないなんて、さすがに思いもよらなかったし(※原発事故の後は、さもありなんと判断もついたが)自作に自信があるだけに、その輝きに、出版関係者の誰一人も気がつかないなんて、思いたくはなかったんですよ。
手売り(自分で売る)も何度か試みたけど、これまた、なかなか煩雑でねえ。
というわけで、最安手数料でネット販売代行できるところを最近ようやく見つけて、せっせと準備にいそしみ、サンプルファイルの無料配布にこぎ着けたんだが、
なんと本ブログ仕込み当日の4/15、
その配布サイトが消滅!
これも何かのお導きと考え、
近日中に、別のサイトで販売体制を整えます。
そんなこんなで、本ブログを毎日読んで下さるあなた様にも、発売のあかつきには、せめて1冊ぐらいは、ブログ購読料代わりに買ってくれたりなんかしていただけると、生活が成り立って、たいへんにありがたいなと考える、52歳になりたての自分であった。
↧
52歳の決意
↧