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『アイの歌声を聴かせて』/イケメン姉弟の系譜

このブログには、

ベラデンさんから時折コメントをいただく。

 

ベラデン氏は、雑誌「映画秘宝」と、

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同誌創刊に尽力した町山智浩氏の「闇」をだまされずに見破り

私にはとても及ばない分析を時折披露してくれる。

 

映画評論家/映画ライターやメディア(媒体)の誘導に踊らされず、

必ず自分の中の判断基準と照らし合わせて、

ごまかしや欺瞞は見抜き、言い訳や弁明を見逃さない。

 

そんなベラデン氏だからこそ、

映画作品の鑑賞眼も確かなもので、

過去に『累 -かさね-』(2018)

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『アルキメデスの大戦』(2019)

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『ドクター・スリープ』(2019)

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『ぼくらの7日間戦争』(2019)

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『AI崩壊』(2020)

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等々のオススメをいただき、

自分の選択眼からはそれるため、

見過ごしていたであろう映画に出逢えるチャンスを与えていただき、

特に『累 -かさね-』は白眉だった。

 

ここしばらくはオススメ作品提案がなかったが、

先日のこの記事(ピンチを救ってくれたデバイス/ガジェット群)に、

実に久々に、以下のコメントを

 

ベラデン

 

どうもご無沙汰してます。ベラデンです。


実は昨日、土屋太鳳が主演声優を務めたアニメ映画「アイの歌声を聴かせて」を観に行ったんですが、これが中々の傑作だったのでアディクトさんにお薦めします!
正直なところ私は土屋太鳳が目当てで(といっても声だけですがw)内容に関してはどうでも良くて期待してなかったんですが、見終わってメチャクチャ感動しました!
内容は偶然にもアディクトさんが絶賛した「竜とそばかすの姫」で扱われた「歌声」と「ディズニー要素」がこの作品でも扱われていましたが、こちらもかなり作品に生かされてて面白かったです!

「竜そば」も良かったですが、私的にはこの「アイの歌声」の方がより楽しめました。
なので今度こそアディクトさんにも楽しめるかと思いましてお薦め致します!

ただ、内容に反して余り客足が著しくないようなのでもしかしたら早々に公開終了になるかも知れませんのにお早めにご鑑賞なさった方がいいかも知れません。
 
——とのことで、
これは早いうちにと、早速鑑賞。
 
『アイの歌声を聴かせて』
イオンシネマ越谷レイクタウン 2021/11/1 スクリーン5 D列6席
 
ネタバレなしの感想で済ませれば、
ベラデンさんの紹介文どおりの映画だが、
人にはそれぞれ嗜好があるので、
私としては『竜とそばかすの姫』(2021)の方に軍配を挙げると同時に、
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鑑賞を促すのにベラデン氏が懸命が故、
2つの映画の共通点を挙げてはいるが、
私はそれほど類似性は感じなかった。
 
評価すべき点を列挙すると、
  • 土屋太鳳の声優としての資質
  • オリジナル作品としての気概
  • 2021年作品ならではの同時代性や先見性
——が思い浮かぶ。
 
「土屋太鳳の演技者(声優)としての資質」こそ本作を成功に導いた最大要因であり、
全編にわたり有名人の固定イメージに邪魔されず、
つまり声を聞いても土屋の顔が思い浮かばぬ別人アニメキャラを見事に演じきりながら、
歌の歌唱も堂々たる達者ぶりで、当初の作品の見込み出来高を、
彼女のアテレコが数倍にブースト/パワーアップしているのは確か。
 
「オリジナル作品としての気概」は、エンドクレジットで原作者名(吉浦康裕)が出るため、
「この話には小説か漫画の元ネタ原作があるのか、だったら散見する筋立ての未消化部分も仕方ないかな」
と感じたが、帰宅後に調べてみたら映画こそがオリジナル(原点)で、小説はノベライズ(作品の脚本を下敷きにした小説化)、漫画はコミカライズ(作品の脚本を下敷きにした漫画化)なんだそう。
 
冒頭にバンダイ/ナムコのブランド表示があって、
「これはひょっとするといつもの…」と、
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中途半端な仕上がりを危惧したが、
そうなりかねない幾多の危機を回避して、
堂々たる大作アニメに比肩する完成度に仕上がったと思う。
 
それと、ベラデン氏は「現在のアニメ」に感覚が追いついており、
同時にAIネタにも共感を大いに示すが、
あいにく私は感覚が老いてしまっているため、
正直ちょっとついていけない部分があり、
それがゆえの没入感の欠如、イマイチのめりこめない部分もあったのではなかろうか。
 
 
まあ、ベラデンさんのオススメがなかったらまず『アイの歌声を聴かせて』は見逃していたから、
同氏には感謝のひと言しかないし、
こういう意欲作/力作を揶揄しても仕方ないんで、
ここからはブログタイトル後半の
イケメン姉弟の系譜
について。
 
「ウルトラマントリガー」に、
アブソリュートディアボロと、
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ウルトラマンリブットが登場しても、
 
2021新ウルトラマン
として取りあげないのは、
どちらもすでに取りあげているため。
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できがいい
 
リブットの人間態を第14話(2021/10/23)・第15話(10/30)で演じたのは、
 
土屋太鳳の弟で、声優が本業の土屋神葉(しんば)

 
土屋きょうだいは、土屋太鳳の2歳上の姉、
土屋炎伽(ほのか・1992年8月26日=29歳)。
2019年ミス・ジャパン東京大会グランプリで 、日本大会初代グランプリ。
会社員だった時、社内チアリーダーの経験もある
と2歳下の弟(土屋神葉(しんば・1996年4月4日(25歳))。俳優声優。)がいる。
左から土屋太鳳、土屋炎伽、土屋神葉。
 
  • 広瀬アリス、広瀬すず

  • 松田有紗、松田好花(日向坂46)

 
等々、姉妹で美人揃いはけっこういるが、
男兄弟もイケメンの家系も見受けられ、
土屋家以外に思い当たるのは、
弓木(ゆみき)家となるだろう。
 
弓木奈於(ゆみき・なお)は、乃木坂46加入前は、

その「弓木菜生」名義で、テレビ/映画『今日から俺は!!』に何話か出演していたらしい。
 
テレビドラマ
  • 今日から俺は!!(2018年10月14日 - 12月16日、日本テレビ) - 弓木昌子 役。
    • 金曜ロードSHOW! 「映画公開記念!!今日から俺は!!スペシャル」]](2020年7月17日)

映画

 

2020年(令和2年)2月16日、「坂道研修生 配属発表 SHOWROOM」で乃木坂46に配属されることが発表され、乃木坂46の4期生として活動を開始した。同年10月30日、中田花奈の後任として『沈黙の金曜日』のアシスタントMCに就任。

 

 
2021年6月12日より、ひかりTV・dtvで自身初の冠番組「弓木奈於とやみつきちゃん」のMCを担当。放送は全24回を予定している。
美人揃いの乃木坂46でも他メンバーとは異質の美貌と、
小顔に長身なプロポーションに大注目。
歌もダンスもそつなくこなすが、本人は丸顔を気にしており、
櫻坂46の森田ひかるが、フィリピンメガネザルと似ているのを嫌がるように、
 
弓木奈於も昔から、スローロリスと比べられるのを嫌がった。
 
弓木家は大家族で、
彼女は7人兄弟の次女。
長男で菜於の弟、
弓木大和(ゆみき・やまと)も芸能人/俳優で、
姉に劣らず、天然らしい。
 
ということで、最後はすっかり『アイの歌声を聴かせて』と無縁になってしまいましたが、文字数限界もちかづいてきたので、今日はここまで。
 
 
 

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