本日のおつとめ
2020/9/13
新総裁スガヨシヒデについて知っておきたいこと
2020/9/14
ここからが本題。
『ミッドウェイ』(2019)
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2020/9/13 MOVIX三郷 シアター① D-12
公開日の9/11(金)に観るつもりが、
上映館を間違えてしくじり、
翌12の土曜日は天候が不安でチャリ通を断念。
ようやく公開3日目に鑑賞。
イオンシネマ浦和美園か、
MOVIX三郷の2択で、
より近場の三郷に決定。
この『ミッドウェイ』、
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↓フランス版ポスター
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アメリカ公開は2019年11月8日だったのに、
日本公開は10ヶ月も遅れた。
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本国でのレビューが思わしくなく、
見送られていたのを拾ったのが、キノ・フィルムズ。
『ANNA アナ』もそうだったけど、
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キノ・フィルムズは、お蔵入りは惜しすぎる映画をていねいに拾って公開してくれる。
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『ミッドウェイ』といえば、オリジナルの1976年作、
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チャールトン・ヘストン主演、
センサラウンド方式上映も、
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新宿プラザで観ましたよ。
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現在のTOHOシネマズ新宿
観客席最前列に特設された、
黒塗りの鉄骨組みの箱形、
重低音のみを発する特製スーパーウーファーは、
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爆撃シーンで枠組みに足をかけていると、
グラングランと激しく揺れていた。
かように音響の迫力はすさまじかったものの、
特撮は翌年のSW以前だったためショボショボ。
記録映像のボケボケ画像などでしのいでいた。
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さて、2019年版『ミッドウェイ』の、ローランド・エメリッヒ監督と言えば、
ドイツ出身の1955年生まれだが、
ドイツ映画よりハリウッド映画にかぶれ、
初めて観たのは町山智浩氏と同じ、
『ポセイドン・アドベンチャー』だったそう。
結局、『ユニバーサル・ソルジャー』(1992)からアメリカ映画に進出。
1996年の『インデペンデンスデイ』(デヴィッド・アーノルド)では、
冒頭曲は意図的に『ポセイドン・アドベンチャー』(ジョン・ウィリアムズ)をなぞらえている。
とにかくエメリッヒは、
70年代のパニック映画やスター・ウォーズの焼き直し作品ばかりを監督しており、
- ユニバーサル・ソルジャー Universal Soldier (1992年・未見) 監督
- スターゲイト Stargate (1994年・未見) 監督・脚本
- インデペンデンス・デイ Independence Day (1996年) 監督・脚本・製作総指揮
- GODZILLA Godzilla (1998年) 監督・脚本・原案・製作総指揮
- パトリオット The Patriot (2000年) 監督・製作総指揮
- スパイダー パニック! Eight Legged Freaks (2002年・未見) 製作総指揮
- デイ・アフター・トゥモロー The Day After Tomorrow (2004年) 監督・脚本・原作・製作
- 紀元前1万年 10000 BC (2008年・未見) 監督・脚本・製作
- 2012 2012 (2009年) 監督・脚本・製作総指揮
- もうひとりのシェイクスピア Anonymous (2011年・未見) 監督・製作
- ホワイトハウス・ダウン White House Down (2013年・未見) 監督・製作
- ストーンウォール Stonewall (2015年・未見) 監督・製作
- インデペンデンス・デイ: リサージェンス Independence Day: Resurgence (2016年・未見) 監督
- ミッドウェイ Midway (2019年) 監督・製作
中身があったのはかろうじて『パトリオット』ぐらいで、
あとは「見せ場を楽しめばそれでよし」でしかなく、
最新作は『ミッドウェイ』と聞いて、
「ああ、なるほどね」と感じた。
さて、でもって実際に観た2019年版の感想は?
エメリッヒ作品に期待される、
戦争シーンのCG映像はさすがに大した出来で、
臨場感もあり、作り物めいたウソ臭さも皆無で、
まずは戦争映画としては、十分の合格点といえよう。
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人間ドラマもかなりまともで、
史実に忠実に描いており、
日本軍の要職には達者な役者を揃えてもいるため、
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英語セリフを日本版だけアフレコ吹き替えた76年版と比べても、安心して観ていられる。
「ドリトル」という英語名、
実在の人物で聞いた覚えがなかったが、
『パール・ハーバー』(2001)で、
ジミー・ドゥーリトル(Jimmy Doolittle/アレック・ボールドウィン)
という人物が出てきて、「ああ、この人のことか」(oが一つ多いが)と納得。