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『ランボー ラスト・ブラッド』

『ランボー ラスト・ブラッド』

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2020/6/29 イオンシネマ越谷レイクタウン スクリーン5 D列6席

 

今月の「映画秘宝」では、

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『ランボー』特集で多数のタイトルが羅列されているが、

 

 

映画は今回を含めて5本のみ。

全作めでたく制覇。
 
映画記事によくコメントをいただくチャッPさんもそうですが、
映画マニアって、たくさん本数を見ていても、
どのタイトルをどの映画館で見たのか、詳細に覚えているものなんですよ。
 

この記事(『ドクター・ドリトル』IMAX/シネコン・ウォーズ・13)にいただいたコメント。

 

チャッP

 
エディ・マーフィーの「ドクター・ドリトル」は、苫小牧にあった「サンテアトル」(2002年閉館)という小さな映画館で観ました。
 
私の場合、
1作目『ランボー』は
日本全国が『E.T.』に沸く1982年末〜83年正月期の、
1982年12月18日公開で、
新作映画なのに地元の二番館、
東武松原シネマ2で鑑賞。
2作目『ランボー/怒りの脱出』(1985)は、

 

1985年、2スクリーンで開業。

1997年 - 家主の銀二土地が建物西南側(県庁通り寄り)に6階建てビルを増築し、増築部分の3-5階に移転(1-2階はユザワヤが増床)。1フロア1スクリーンで計3スクリーン体制となる。旧劇場は通常売場へ戻す形で改装され、ユザワヤが売場を拡張した。

2007年7月13日閉館。

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画像はこちらより。

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↓2011年3月のさびれた姿

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どっち

この年にビルは解体。2014年にマンションが跡地に竣工した。
 

 

 

併映が悪夢の、ルパン三世劇場第3作『バビロンの黄金伝説』(85)だった。

 

 

 

 

 

『怒りの脱出』は『エイリアン2』(1986)と共に、

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脚本はジェームズ・キャメロン。

前作を踏襲しつつ、あらゆる要素をパワーアップ、

まんべんなくやり残しのない展開に、

「続編を任せられるのはこの人しかいない」という

「キャメロン、わかってらっしゃる」評価が定着した。

 

次回作『ランボー3/怒りのアフガン』(1988年)だけはビデオ鑑賞。

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再生環境が貧弱で、

まともに作品を見た気がしない。

 

ランボー/最後の戦場』(2008年5月24日公開)は、

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たしかできたての、

イオンシネマ越谷レイクタウンで…

と思ったが、今回の『ラスト・ブラッド』と同じ場所だった確証はなく、

ソフト(プレ)オープンからでも、2008年9月26日からだったので間に合わず。

 

となると、

2007年11月6日、
アリオ西新井内に、
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みんみn

オープンしたTOHOシネマズ西新井か、
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あるいは、

2005年5月に開館した陸の孤島ピアラシティ内の、

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7747

MOVIX三郷だったか…。
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movix


……。

 

冒頭に、

映画マニアって、たくさん本数を見ていても、
どのタイトルを、どの映画館で見たのか、詳細に覚えているものなんですよ。

——などとエラソーに書いておきながら、

すっかり忘れちゃってるが、

さすがに色々と記憶違いはあるもので、

ネットで検証作業が容易になっただけありがたい。

 

とにかく前作『ランボー3/怒りのアフガン』から実に20年ぶりの続編である、

『ランボー/最後の戦場』は、

 

 

 

 

度を超した殺戮シーンの連続に、ケタケタ笑いが止まらず。

 

ところが当時ミクシィで集った、

ダメ映画をハシゴ鑑賞して笑い飛ばす会で知りあった人から、

 

 

「笑うなんて不謹慎」とたしなめられた。

 

いや、笑っちゃったことは取り消しようがないんだが…。

 

とにかく12年前の『最後の戦場』は、

エンディングの話の帰結を見届けて、

「わざわざ作って良かったね」感覚を味わったものの、

 

 

まさか『最後の〜』が最終作でなく、

さらにその次があるなんて!

 

もっとも、

『最後の猿の惑星』(1973)の後にも

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『猿の惑星』には現時点までに後続が

  1. 『PLANET OF THE APES/猿の惑星』
  2. 『猿の惑星: 創世記』
  3. 『猿の惑星: 新世紀』
  4. 『猿の惑星: 聖戦記』
——と4作もあるし、
リメイクやリ・イマジネーションでなくても、
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)の後にも、
 

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年公開)があった。

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「これで終わり」と思ったがそうでなかったといえば、

そんな他ジャンルを探らずとも、

ランボーと同じ、シルベスター・スタローンの『ロッキー』があるではないか。

  1. 『ロッキー』(1976)
  2. ロッキー2』(1979)
  3. ロッキー3』(1982)
  4. ロッキー4/炎の友情』(1985)
  5. ロッキー5/最後のドラマ』(1990)
  6. ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)
  7. クリード チャンプを継ぐ男』(2015)

     

  8. クリード 炎の宿敵』(2018)

     

     

『ロッキー』シリーズは1作ごとに山あり谷あり。
出来不出来の差も激しいが、
『クリード』という離れ業には驚いた。
 

 

 

 
とまあ、いつもながらダラダラと前置きが長いが、
肝心の『ランボー ラスト・ブラッド』はどうだったのか?
 
 
『最後の戦場』に続き、
いや、それにも増して、
わざわざ作る価値のある映画でしたよ。
 
 
ホロリと涙のシーンもあるが、
またしても不謹慎にも笑ってしまうすさまじさでした。
 
 
内容については触れたくないので、
ぜひ、一日も早く、
ど迫力の映像と大音響が堪能できる、
映画館でご覧ください。
 
 
別に『ランボー』過去作を未見でも、
話の筋がわからなくなったりはしないので。
 
故ジェリー・ゴールドスミス節はかすかに収め、
独自曲調を爆走させている。
 

 
悪がはびこる世界は、映画の中だけでなく現実の日本にも!


2020/6/30

 

 


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