「前編」記事公開から急転直下で、
五輪エンブレム問題が進展したので、
「後編」を1回で済ますために、
佐野研二郎のデザイン事務所のサイトに掲載されたコメントをもとに、
記事を展開することに方針転換します。
(パープル表示は、掲載された文面)
●エンブレムにつきまして
私は、東京オリンピック・パラリンピックの大会の成功を願う純粋な思いからエンブレムのコンペティションに参加致しました。
最初の文からいきなりこれで、
もうバレてしまった事実をごまかして、
ダマし直して言いくるめようという姿勢がミエミエ。
これ以降を読み通しても、得るところは何もないのが見透かせる。
佐野研二郎は、「純粋な思いからコンペに応募」などしておらず、
受賞ははじめから決まっていて、
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↑主要デザイン各賞は、仲間内で持ち回りだった。
↓この審査の不透明性について、審査員はいまだに口を固く閉ざす。
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(8名内訳)
永井一正
浅葉克己
細谷巖
高崎卓馬
平野敬子
片山正通
真鍋大度
長嶋りかこ
受賞した際の「驚いた。夢は叶う」から、ウソをつき続けている。
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偽証は犯罪だが、
●発足以来ウソしかついていない現政権とその首相
●「弁護士と政治家はウソをつくのが仕事」とかつて広言してはばからず、今もウソをくり返している橋下徹
●ゴネ方がよく似ているオボちゃん
●さむらごーち
●ののむら号泣議員
——等の姿勢を、「あそこからこれ、ここからこれ」と、
つまみ食い的にパクッているとしか思えず、
一向に反省の素振りが見えないから、
その犯罪性はきわめて深刻である。
エンブレムがフラッグに掲げられ、世界中の人に仰ぎ見られている光景や、金メダルに刻まれたエンブレムを強くイメージしながら伝統的かつ新しい日本、東京を表現すべく大胆に、そして丁寧にデザイン致しました。
ここでも、もう明らかになった実態、
すなわち、
●最初の提出案は、2013年11月1日(金)~11月26日(火)に開催され、
佐野本人が「展覧会いくべしいくべし。ヤン・チヒョルトもやばい」などとツイートした、
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同氏の展覧会のバナーの、
チヒョルト(Tschichold)のイニシャルと略号のピリオド(T.)のレタリングをアレンジ(? 微妙な位置ずらしと色がえ)したもの。
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——と言う具体的事例にまったく触れず、
このような国をあげての大切なイベントのシンボルとなるエンブレムのデザイン選考への参加は、デザイナーにとっては大舞台であって、疑いをかけられているような模倣や盗作は、原案に関しても、最終案に関しても、あってはならないし、絶対に許されないことと今でも思っております。
模倣や盗作は断じてしていないことを、誓って申し上げます。
「あってはならない」とわきまえていたから、パクッていない。
という原則論を持ち出しただけの言い訳で、
誰も納得するわけねえだろ!
そうなってないから、これだけの大問題になったのに、
問題の張本人=当事者意識が低すぎてビックリだ。
「模倣」や「盗作」ではなく、「転写」だったとでも言うのだろうか?
とにかく漠然とした概念だけを語り、
それこそ無数に挙げられた具体的で明白な証拠に対して、
まったく反証になっていない。
絶対にパクリを認めないのは、
損害賠償やら何やらの、
責任を取りたくないだけなんだよね。
あとは、本人が認めてないのに、
クロと断定したら、
逆ギレして名誉毀損で訴えるかもよ
という雰囲気を出して牽制してるわけ。
これまた、
政治家が「事実無根。名誉毀損で訴える」
と言うやり口をパクってるんだよね。
しかしながら、エンブレムのデザイン以外の私の仕事において不手際があり、謝罪致しました。この件については、一切の責任は自分にあります。改めて御迷惑をかけてしまったアーティストや皆様に深くお詫びいたします。
エンブレムの件は、もう勝手に「やってません」で済ませやがって、
別の話に移ろうとしていて、図々しくもふてぶてしい。
こんなスカスカの文を出して、
さらに追及する方が悪いみたいな流れを作り出すのは、
情報操作や隠蔽工作と呼ぶのももったいない、
こどもじみた見苦しい言い訳に過ぎず、
その手に乗っては、相手の思うツボである。
その後は、残念ながら一部のメディアで悪しきイメージが増幅され、私の他の作品についても、あたかも全てが何かの模倣だと報じられ、話題となりさらには作ったこともないデザインにまで、佐野研二郎の盗作作品となって世に紹介されてしまう程の騒動に発展してしまいました。
全てが何かの模倣とされた。
↓
だってそうだろ。
一つだったら、たまたま偶然、疑惑で済ませられるが、
ことごとく元ネタが見つかったんだから。
元ネタが見つからなかったのは、
↓これだけだよ。
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何にも似てないかわりに、どういうつもりでデザインした?
と、発表当時から評判が悪かった。
作ったこともないデザインまで、佐野研二郎の盗作作品となって世に紹介されてしまう。
↑
?
そのような例が、どこにも見あたりませんが?
ひょっとしてアレですか?
「パクる」ことを最近は「佐野る」と言い換えるのは、
オレが言い出したわけじゃないってこと?
自分がこうむった被害まで、
ドサクサ紛れに水増しして(=盛って)いる。
虚言癖もここにきわまれり。
自宅や実家、事務所にメディアの取材が昼夜、休日問わず来ています。事実関係の確認がなされないまま断片的に、報道されることもしばしばありました。
ここから姑息な責任転嫁が始まるが、
取材が殺到するのは、
説明責任があるのに、出て来ないで逃げ回っているから。
また、私個人の会社のメールアドレスがネット上で話題にされ、様々なオンラインアカウントに無断で登録され、毎日、誹謗中傷のメールが送られ、記憶にないショッピングサイトやSNSから入会確認のメールが届きます。自分のみならず、家族や無関係の親族の写真もネット上にさらされるなどのプライバシー侵害もあり、異常な状況が今も続いています。
もちろん私刑(リンチ)はこちらも犯罪、
どのような理由があれ、執るべき手段でないのはたしか。
だが一方で、
そういう事態を招いた張本人、出発点は誰なのか?
そして依然としてシラを切り通すその態度こそ、
私刑を誘発する原因ではないか。
今の状況はコンペに参加した当時の自分の思いとは、全く別の方向に向かってしまいました。もうこれ以上は、人間として耐えられない限界状況だと思うに至りました。
ここらあたりから、
自分がコンペに参加した思いは偽ったまま、つまり自分を正当化して、
誹謗中傷、バッシングや嫌がらせという、外的要因の方を責め始めてる。
内省心が欠如し、
罪の意識が希薄、
他罰的という、典型的な犯罪者の思考パターン。
組織委員会の皆様、審査委員会、制作者である私自身とで協議をする中、オリンピック・パラリンピックを成功させたいとひとえに祈念する気持ちに変わりがない旨を再度皆様にお伝えいたしました。また、このような騒動や私自身や作品への疑義に対して繰り返される批判やバッシングから、家族やスタッフを守る為にも、もうこれ以上今の状況を続けることは難しいと判断し、今回の取り下げに関して私自身も決断致しました。
この論理のひどいところは、
自分には非がないのに、
周囲の不当ないじめや、いわれなき魔女狩りがすさまじいことに耐えられないので、
そのいやがらせに屈する形で、
しぶしぶ受賞を辞退する羽目になりましたと、
問題と責任をすり替えていることだ。
今後につきましては、私の作品や仕事を通じて少しでも皆様の信頼を取り戻すべく日々の仕事に専念するしかないと思っております。
この声明が出ようが出まいが、
こいつにデザインの仕事を頼む人なんて、
いるわけねえだろ!
ここもこいつのズルさの出てるところで、
「もう私は存分に(バッシングという)社会的制裁を受けましたから、
疑惑はチャラにして(=責任をいっさい取らないままで)、お仕事チョーダイ
(どうせまたパクリデザインを納品するけどな、テヘペロ)」
って、どこまで自分に都合良く物事を考えられるのか、
この見せかけの詫び状で、
セールスを上乗せしてくるという本末転倒ぶりに、
呆れるやら腹が立つやら。
思わずこいつのメアドを調べて、
プライバシー侵害してやろうかという衝動に駆られたよ。
これを読んだら、
再起のチャンスを与えてやろうかと思った人でも、
「やっぱこいつダメだ」って、
離れて行くんじゃないか。
図らずもご迷惑をおかけしてしまった多くの方々、そして組織委員会の皆様、審査委員会の皆様、関係各所の皆様には深くお詫び申し上げる次第です。上記事情のゆえ今回の判断に関しましてはどうか御理解くださいますようお願い申し上げます。
「はからずも」なのか?
「どうかご理解ください」で、「よし、わかった」という人が何人いるのか?
いや、これで言いくるめられる人もいますよ。
騒動の始めに、擁護していた人たち、今も擁護し続ける人たち、
「こんなにいじめて、彼(やその部下)が死んだらどうする?」
と、本気で心配する人たち。
そういう、お人好しな人たちは知らない。
真に悪意しか持たない人は、
罪悪感や良心の呵責を感じないから、
自分を責めて自殺したりするわけがなく、
反対に善意の人を殺してでも生き残って、
自己の領域を広げ尽くそうとする、
いわば社会のガン細胞とでもいうべき存在で、
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※写真と本文は関係ありません(笑)。
人口の1.2~1.5パーセントほどを占め、
おのずと犯罪を犯しがちだから、刑務所内では2~3割にグンと比率が高まり、
出所しても再犯をくり返すと言うことを。
↓その可能性が、この人にはじゅうぶんあるってことですよ。
2015年9月1日
佐野研二郎
そしてまた、悪人は世論の分断をはかり、
民衆同士をいがみあわせ、対立させて、
自分はその論争から距離を置いて、しめしめとほくそ笑むものだということも、
蛇足ながら申し添えておきましょう。
だっておかしいじゃないですか。
疑惑の張本人がのうのうと開き直ってのさばって、
それを告発、糾弾する方が、
そのやり方がよろしくないと責められるなんて。
以上、ダラダラと書いたが、
もっと直感的に、
エンブレムの佐野案は、修正前も後も、いかにも手抜きで、
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とうてい、
「大会の成功を念頭に、全身全霊をこめて、ていねいにデザインした」
とは思えず、なんでプロで構成された審査員が、
こんなカス案をイチオシし続けたのか、
疑義が深まるばかりってだけのこと。
佐野は人々がそんな明白なことまで見抜けないとみくびっていて、
声明がさらなる怒りと心理的反発を招き、
火に油を注ぐ結果になったことを気づけないなら、
こちら(世論)もそうとうにバカにされたもんだよなと、
こいつに「人をハッピーにするデザイン」
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ができる日なんて、永遠に来やしないんだから、
もう二度と世間に顔だして、「人をいやな気分にする」のは、やめにして欲しい、
と言いたいね。
パクリ~にゃ!
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こと、サノケン・ジロウ(佐野県 次郎)の出番がなくて、すみません。
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さよならパクリ〜にゃ!【後編】
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