面白く観ました。
先週同様、見終わってからじっくり筋を考えると釈然としないところもあるが、
観ている間はそれを意識することもなく。
オリジナルの第13話「急げヤマト!!地球は病んでいる!!」のガミラス兵の捕虜の話と、
第15話「必死の逃亡!!異次元のヤマト!!」の次元断層(宇宙のサルガッソー)の話をニコイチ。
さらに先週の9話から、自動航法装置に宿る女神と、
第三格納庫の設定を引き継いでいる。
この感覚はちょうど、「機動戦士ガンダム」の第22話、
「マ・クベ包囲網を破れ!」を見た時に似ている。
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一部ですでに高く評価されていた富野喜幸(現・富野由悠季)演出にも懐疑的で、
正直「ガンダム」を本当に面白いと思ってみたのは、この22話が初めてだった。
評価が厳しかったのは、すでにアメリカ映画の面白さを知っていたので、
映像娯楽として圧倒的に格上のそれに比べたら、だいぶ見劣りしたから。
つまり「面白い」とか「リアル」も、しょせんは「アニメにしては」だったから。
だけど「マ・クベ包囲網~」は、そういう突き放した見方を捨てるに足る快作だった。
ひるがえって「2199」の今回「大宇宙の墓場」も、面白く観ているうちに、あっという間に終わっていた。
やっぱ基本は、1話完結ですね。
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第10話「大宇宙の墓場」感想「宇宙戦艦ヤマト2199」
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