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ルインズウォー(遺跡戦争)
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これの続き。
市販のプラモで、究極の立体エンプラを目指すには、
本当は表面がツルツルの初版(amt/マッチボックス)を使いたいところだが、
そんなのは夢のまた夢なので、
全体に木目レンガ彫りが盛大の再版、「Ⅱ」のERTL(アーテル)版キットを入手。
たしか1983年の夏から秋。
※同じ製品のイーベイ出品画像をパクッたものです。
タミヤパテを全体に盛って、削っては盛るの繰り返しで、
※同じ作業をしたネット画像をパクッたものです。
どうにか表面の下地処理は終了。
次は実物どおりに、表面のパネルライン(筋彫り)修正となるわけだが、
それにはプループリントが必要になる。
が、1983年、つまり1作目の日本公開から3年も経過し、入手はほぼ絶望的。
ネットとかヤフオクとか、ない時代ですからね。
「スター・トレック2 カーンの逆襲」(当時邦題表記)の前売券を買うとついてきた、
ポケット・スターブックには、
リライアントの上面図が載っていて、
※この上面図は、ネットで入手した半面図を反転補完したもので、あくまでも「こんな感じ」というイメージです。
「協力:スターベース神戸」と(たしか)なっていた。
これまたネットで検索してコンタクトを取れるわけがなく、
「スターログ」の情報欄で紹介された住所に連絡を取り、
1年だけ入会。
主旨を伝えて、会員の方から、ブループリントのコピーを無償で送っていただいた。
元画像はこちら。
元画像はこちらと、こちらと、こちら。
で、このブループリントは、認識番号などのマーキングが記されておらず、完全な最終形ではなかった。
とにかく、ようやく模型とつきあわせて、
パネルラインや、
↑これにてようやく、ホビージャパン誌1980年8月号の記事の謎が解けた。
画像はこちらより。
ドッキングリングの大きさだけでなく、
円形のドッキングリングは、ことごとく径が大きく、周辺の窓の位置や形も、ブループリントとは微妙に異なる。
ワープナセル等の外形にも、
キットのワープナセルは、先端の角張りが目立つが、図面ではかなり丸みを帯びている。
大きく異なるところがあるのに気がついた。
ブループリントの通りに模型を設計すればいいのに、なぜわざわざ実物と形状や細部を変えたのか?
次回はこの謎の追究です。
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スターベース神戸/1984年・究極の立体エンプラへの道〈その4〉
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