バンダイのSWプラモ変則レビューの第6弾。
第1弾
第2弾
第3弾
第4弾
第5弾
今回も、よそのキットレビューでは、
絶対に読めない情報を提供します。
1/72 TIE(タイ)・ファイター
↑ボックスアートの英字表記は誤記。
“IN”(アイエヌ)はインターセプターで、
一般型は“LN”(エルエヌ)=line(ライン)だよ。
本来の表記が小文字(ln)なので、
間違えたんだろうが、
(私も『SWクロニクル』で間違えた)
よくこれで、版元からOK出たな。
ルーカスフィルムから許諾業務がディズニーに移行するとは、
つまりはそういう(=審査がユルユルになる)ことである。
きっとインターセプター発売の時に直されるだろうから、
エラーパッケージは、今のうちにゲットだぜ!
↓この人の動画レビューがベストとは思わないが、タイ・ファイターについては、他よりまし。
なので動画レビューをもう一つ。
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最後発だけに、形状、ディテールは文句なし
成型色が無彩色のグレーで、
ブルーの混入がないのもポイント高し。
↓実物モデル製作途中の写真からも判別できるように、
機体色は無彩色のグレー一色。パクトラ社のストーミーシーグレー(鉛色の海面)という色名の塗料を使用。
小学館プロダクション
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↓1作目『スター・ウォーズ』(エピソードⅣ=4 新たなる希望・1977/組写真の上)と、
↑(組写真の下)2作目『帝国の逆襲』(エピソードⅤ=5・1980)3作目『ジェダイの復讐』(当時邦題/『~の帰還』エピソードⅥ=6・1983)では色味が明らかに異なり、ブルーが混入。
「SWクロニクル」の写真資料選別で、ILMの資料庫に行った時、
ショーン・ケイシーが居合わせていて、
「あの機体色の青みは、背景のブルースクリーンと分離しにくくて厄介だった」
と教えてくれたよ。
月刊モデルグラフィックス2011年3月号
53ページの「考古学的SWモデリング」で、
大日本絵画 (2011-01-25)
——キャベツ太郎さんが触れているが、
ソーラーパネル外枠は、
1作目はバンダイ製品のように別パーツの後付式で、
『帝国』以降はファインモールドのように一体成型タイプ。
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——なんだとか。
ようは「量産の工程が簡略化された」ってことね。
ただし、
↓『帝国』
↑『ジェダイ』には、数そろえのために、
1作目モデルの塗り直し版もでてくるらしい。
※劇中画面から判別できるわけではないので、念のため。
とにかくバンダイのタイ・ファイターは最後発だけに、
ドイツレベルの、
2012年発売のイージーキット(小)も、
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2013年発売のイージーキット(大)も、
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過去のものにするだけのインパクトはある。
そういえば、
↓こんなキット(2個セット)もありましたね。
〈特別篇〉の1997年にようやく初の発売。
2機セットなので、タイ・ファイターズ。
後編に続く。
スター・ウォーズ 1/72 タイ・ファイター
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バンダイ (2015-02-28)
スター・ウォーズ スカルプティング・ア・ギャラクシー ミニチュアモデル完全ガイド (LUCAS BOOKS)
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Model Graphix (モデルグラフィックス) 2011年 03月号 [雑誌]
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1/72 STARWARS タイ・ファイター
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ファインモールド (2002-04-26)
スターウォーズシリーズ 1/48 タイ・ファイター (SW12)
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ファインモールド (2010-12-20)
スターウォーズ シリーズイージーキットPocketTIE (タイ) ファイター
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ドイツレベル (2012-12-15)
スターウォーズ イージーキットシリーズ TIE (タイ) ファイター
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ドイツレベル (2013-02-11)