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タイ・ファイター(前編)/バンダイプラモ(6)

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バンダイのSWプラモ変則レビューの第6弾。

第1弾
第2弾
第3弾
dada
第4弾
第5弾
ここに
今回も、よそのキットレビューでは、
絶対に読めない情報を提供します。

1/72 TIE(タイ)・ファイター
mit
↑ボックスアートの英字表記は誤記。
“IN”(アイエヌ)はインターセプターで、
一般型は“LN”(エルエヌ)=line(ライン)だよ。

本来の表記が小文字(ln)なので、
間違えたんだろうが、
(私も『SWクロニクル』で間違えた)
よくこれで、版元からOK出たな。
ルーカスフィルムから許諾業務がディズニーに移行するとは、
つまりはそういう(=審査がユルユルになる)ことである。

きっとインターセプター発売の時に直されるだろうから、
エラーパッケージは、今のうちにゲットだぜ!


↓この人の動画レビューがベストとは思わないが、タイ・ファイターについては、他よりまし。


なので動画レビューをもう一つ。


スター・ウォーズ 1/72 タイ・ファイター
バンダイ (2015-02-28)
売り上げランキング: 1,920


最後発だけに、形状、ディテールは文句なし
ちm
成型色が無彩色のグレーで、
ブルーの混入がないのもポイント高し。

↓実物モデル製作途中の写真からも判別できるように、
gure-
機体色は無彩色のグレー一色。パクトラ社のストーミーシーグレー(鉛色の海面)という色名の塗料を使用。


↓1作目『スター・ウォーズ』(エピソードⅣ=4 新たなる希望・1977/組写真の上)と、
let
↑(組写真の下)2作目『帝国の逆襲』(エピソードⅤ=5・1980)3作目『ジェダイの復讐』(当時邦題/『~の帰還』エピソードⅥ=6・1983)では色味が明らかに異なり、ブルーが混入。
「SWクロニクル」の写真資料選別で、ILMの資料庫に行った時、
ショーン・ケイシーが居合わせていて、
「あの機体色の青みは、背景のブルースクリーンと分離しにくくて厄介だった」
と教えてくれたよ。

月刊モデルグラフィックス2011年3月号
53ページの「考古学的SWモデリング」で、

——キャベツ太郎さんが触れているが、
ソーラーパネル外枠は、
1作目はバンダイ製品のように別パーツの後付式で、
『帝国』以降はファインモールドのように一体成型タイプ。



1/72 STARWARS タイ・ファイター
ファインモールド (2002-04-26)
売り上げランキング: 46,709



スターウォーズシリーズ 1/48 タイ・ファイター (SW12)
ファインモールド (2010-12-20)
売り上げランキング: 83,539

——なんだとか。

ようは「量産の工程が簡略化された」ってことね。

ただし、
↓『帝国』
mit
↑『ジェダイ』には、数そろえのために、
1作目モデルの塗り直し版もでてくるらしい。
※劇中画面から判別できるわけではないので、念のため。

とにかくバンダイのタイ・ファイターは最後発だけに、
ドイツレベルの、
2012年発売のイージーキット(小)も、


スターウォーズ シリーズイージーキットPocketTIE (タイ) ファイター
ドイツレベル (2012-12-15)
売り上げランキング: 183,290

2013年発売のイージーキット(大)も、





スターウォーズ イージーキットシリーズ TIE (タイ) ファイター
ドイツレベル (2013-02-11)
売り上げランキング: 270,595

過去のものにするだけのインパクトはある。

そういえば、
↓こんなキット(2個セット)もありましたね。

〈特別篇〉の1997年にようやく初の発売。
2機セットなので、タイ・ファイター

後編に続く。


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