講談社 (2011-07-07)
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劇中/映像内か、アトラク/ライブかを問わず、
現役バルタン星人のバリエーションを探る4回目。
〈その1〉酒場ルタン(さかばるたん)
〈その2〉ファッションバルタン
〈その3〉ふれあいバルタン
——と、次第にクオリティが下がっていき、
今回の展示バルタンが、最悪となる。
巡回展「ウルトラマン・アート!時代と創造-ウルトラマン&ウルトラセブン」
(2010/09/18~2012/10/28)
に↓展示されたバルタンA(左)も、
「円谷英二 特撮の軌跡展」
新宿高島屋(2014年4月2日~4月14日)
横浜髙島屋(2014年7月30日~8月11日)
に↓展示されたバルタンBも、
↑軌跡展バルタンの特徴を強いて挙げれば、目が発光することぐらい。
↓軌跡展の短足バルタンは、
↑2013年10月19日(土)TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された、
『ウルトラマン』HD Remaster2.0上映会&トークショーにも展示されていた。大判元画像はこちら。
ウルトラマンフィギュアアートフェスタ
イオン レイクタウンmori 花の広場(2014年4月24日~5月6日)
に↓展示されたバルタンCも、
とにかく、わざわざ作り直しておきながら、
なんでこんなひどい造形?
と首をかしげる出来映え。
いや、ウルトラファイト(1970)とか、
バルタン星人Jr.(ジュニア/1972)とか、
映画『ウルトラマン 怪獣大決戦』(1979)追加新撮用のブタ鼻と、
そこから連なる5代目(1980)、6代目(1981)なんかに比べれば、
かなりマシではありますが。
ウルトラマンフェスティバル2011には、
酒場ルタンの原形が展示されていたのに、
↓頭頂部のV字に刻まれる平行な溝が左右各9つなのが、酒場ルタンの特徴。大判元画像はこちら。
↑大判元画像はこちら。
それ以降の展示で、
なぜこうもブサイクなバルタンを平気で投入できるのか?
いや、これは逆に、酒場ルタンの異様な出来の良さを讃え、
その由来を探った方がよさそうだ。
というところで、つづく。
宝島社 (2014-09-19)
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