昨日(ベイダーマスクの行方)からの話の続きで、
近年のSWマニアは目が肥えているので、
写真(画像)でたちまち真贋を見分ける。
というところから。
そうなると、スクリーンアキュレート(映画の画面で見たそのまま)として、
不動の地位を築いたのは、
sFX社のレジェンド・エディションになるわけだが、
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はたして、その本物度はどれほどなのか。
こ…この動画の投稿者って…。
↓このマスクと同じものという触れ込みだが、
撮影に使用され、たった一つしか存在しない実物第一世代ヘルメット/マスクを、リック・ベイカーが1977年夏に型取りし、1978年頃に抜かれた、第二世代マスク。
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↑『帝国の逆襲』(1980)のティーザー(先行告知)ポスターに、なぜか逆版で使用された
(この78年モデルは、現在は個人コレクターが所有)
世の中には、疑り深い人がいて、
このeFXが、本当に劇中のベイダーそのままなのか、
比較して発表している。
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顔面(マスク)はほぼ一致するものの、
頭部(ヘルメット)の広がる角度も、すその長さも大きく異なる。
この発表たちまち、
「映画と同じ(スクリーンアキュレート)じゃないんじゃ、意味がないから予約キャンセルだ」
とか、「酸っぱいブドウ=ルサンチマン」的カキコミが目立ったが、
そもそも劇中版第一世代マスクはこの世に一つしか存在しないんだから、
eFXと比べるなら、第二世代マスクとじゃなきゃ、公正じゃない気もするけど。
ってことで、次回はeFXレジェンドが、果たして第二世代と同一なのかの検証です。
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eFXレジェンドマスクの真価
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