『X-MEN: フューチャー&パスト』
『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011)
に続き、 7月4日で大半が上映終了のところ、
6月30日に、ようやくかけこみ鑑賞。
それもあって、2D字幕版だったので、
稀代の名女優、ジェニファー・ローレンス演じる
ミスティークの声が、
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悪夢の
剛力彩芽だったりしなかった。
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のはよかったけど、
老マグニートーが、家弓家正(かゆみ・いえまさ)だったのは、
かなり聞きたかったかも。
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老プロフェッサーXは、大木民夫。
一応、これ(過去は「パスト」なの?)との関連記事で、
ようやく映画本編について。
作品自体の出来の良さに、えらく感心。
1年に1本もない感動!
私は「出来のいい」映画が好き。
『X-MEN: フューチャー&パスト』は、
『ダークナイト』(2008)
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『ヘアスプレー』(2007)
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『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011)
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以来の、出来の良さに感心しきりの映画でした。
一言で言えば、
「バカには作れないし、バカには良さが伝わらない」映画。
ネタバレは避けるが、
ストーリーのキモは、過去と未来のチャールズ・エグゼビアが、意識を通わせるところ。
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Xメンのフランチャイズを、あわてて店じまいしてしまった
『X-MEN: ファイナル ディシジョン』(2006)の後、収拾がつかなくなり、
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『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011)で過去談に活路を見出した本シリーズを、
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強引に力業で修復しながらも、
*脚本が『ファイナル ディシジョン』と同じサイモン・キンバーグで、
挽回のチャンスを与えたり、
*チャールズのハゲネタを、直接「ハゲ」と言わず、
「エリックが言い当てた」で言い換えたり、
*ローガンのリクルートネタを、忘れずにきちんと盛り込んだりと、
既公開作の存在を尊重している姿勢が、なんともすばらしい。
失意の中にあるからやむを得ないとは言え、
チャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)のダメダメチンピラぶりと、
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それと鮮やかに対比をなす、
エリック(マイケル・ファスベンダー)の信念を貫く、堂々たる貫禄ぶりにも、ただただ感心。
まあ、センチネルの初代モデルは、
1973年にしては、イケ過ぎてるんじゃないかとか、
↓デザインラインの洗練ぶりは、アイアンマンの第2号(マークⅡ)に相当する。
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ミュータント探知機の表示が、どう見てもLEDらしいが、
当時は、サイズ、形状ともにありえないとか、
ツッコミどころはないわけじゃないけど、
作品の真価は、いささかも揺るがない。
見ておくべきだと思うべな。