今回は唐突に、篠崎愛について。
(左)2006年、14歳のデビューの頃。「篠崎愛/篠崎愛1st. DVD」を手に。
(右)2012年、20歳。「Sweet Love」を手に。
詳しくは知りませんが、たしか篠崎愛と言えば、デビュー当初は「知る人ぞ知る」とでも言おうか、あまり知っていることを堂々と広言しづらい、地下アイドル的な日陰の存在だったはず。
大判元画像はこちら。
なぜなら、中学生で豊満な胸、つまりロリ巨乳アイドルとしてデビューしたからで、篠崎愛を知っていると誰かに明かすことは、自らの秘めたる嗜好をさらけだすようなものだったから。
↓中学生限定グラビア雑誌『Chu→Boh』(左)の看板アイドル篠崎が卒業すると、
↑出版元の海王社は即座に高校生限定グラビア雑誌『Koh→Boh』(右)を立ち上げ、彼女を創刊号の表紙に据えた…らしい(※詳しくは知りません)
そんな篠崎愛も、今や21歳。
最初にゴールデンタイムのテレビで見かけた時には、なにかイケナイものを見ているような気分になってしまい、思わず「おいおい、篠崎愛なんて、この時間帯のテレビに堂々と出していいのか?」と、我が目を疑った。
彼女が
*(本人の賞味期限が、未成年という)一時期だけに限定
*(ロリ巨乳マニアという)限られたファンだけに対象を限定
で終わってしまわなかったのは、彼女に意外な(失礼)特技があったから。
篠崎愛は、歌がうまい!
「関ジャニの仕分け∞」でも、2013年2月9日放送回で、相川七瀬を破っています。
証拠の静止画集は、こちらで。
まさに「芸は身を助ける」
さもありなんで、篠崎愛は2008年には「M」でシングルデビューを果たしているのだが、彼女が〈歌うまタレント〉として広く認知されたのは、なんといっても、
日テレの「ものまねグランプリ」だったと思う。
そして「ものまねグランプリ」での彼女の出番と言えば、
倖田來未のモノマネに、いいところでジャマされるのと、
呆けたような、原田泰造のニヤケ顔がインサートされるのがお約束だが、
今回は、このお約束が確立されるまでの軌跡を振り返ってみたい。
篠崎愛の、「ものまねグランプリ」の初登場は、
ものまねグランプリ ザ・サバイバル
2011年10月4日放送。
当初は、なんと荒牧陽子と混成の、「歌姫名曲オールスターズ」として登場し、若手は彼女一人だけ。
曲は、絢香の「三日月」で、
間奏を倖田來未のモノマネ、ぽっちゃりしたやしろ優が受け持つスタイルは、以後も定番に。
2回目は、
ものまねグランプリ ザ・トーナメント2011
2011年12月27日放送。
「美人歌姫オールスターズ」の一人として、
グラビアアイドルくくりになり、このくくりが現在まで続いている。
倖田來未(のモノマネ)にジャマされるのは今と同じだが、
まだ原田泰造のニヤケ顔はインサートされず、彼は“くぅのニセモノ”の無粋なジャマに抗議しているだけ。
3回目は、
元気が出る名曲ベスト50
絶品ものまね歌謡祭
2012年2月10日放送。
曲は、岡本真夜の“TOMORROW”
「美人歌姫オールスターズ」の出番になると、司会の西尾由佳理に、
「泰造さん、お待ちどうさまでした」
と決めつけられ、たしかに彼のニヤケ顔が差し挟まれた最初の回になりはしたものの、それは篠崎愛の時ではなく、前の歌い手の出番にインサートされていた。
4回目の
最強のコラボレーション&
本人が選んだテッパンネタ祭り!!
2012年4月1日放送。
で、ついに今のスタイルが確立される。
曲は、森高千里の「17才」
5回目は、
ザ・サバイバル
2012年9月23日放送。
曲紹介は、やしろ優から、とろサーモンの久保田和靖に交代したが、それはともかく、
曲は松浦亜弥の「Yeah! めっちゃホリデイ」
6回目は、
ものまねグランプリ!ザ・トーナメント2012
2012年12月25日放送。
さすがに6回目なので結果を出したいと、意気込みを語る篠崎。
曲目は、きゃりーぱみゅぱみゅの「つけまつける」
そして現時点で最新の7回目は、
冒頭の三番目に動画を置いた、
最強のコラボレーションネタ祭り!
豪華ご本人が大集結SP!
2013年3月19日放送。
ちなみにこの回は、
「のどじまんザ!ワールド」の最新優勝者、
ダイアナ・ガーネットも出場していた。
曲紹介が、やしろ優に戻り、
篠崎が歌った曲は、松浦亜弥の「♡桃色片想い♡」
まさに「人に歴史あり」
ここ数回は、午後7時から始まって終わりは11時過ぎと、4時間越えが当たり前でダラダラ長いこの番組への、私の興味関心は今やただ一つ。
*篠崎愛がモノマネ歌を披露してる時に、
*原田泰造の、だらしない表情が必ず割って入るか
だけなんで、
番組関係者におかれましては、
そこだけは今後もぜひとも
よろしくお願いします!
(↑読んでるわけねーだろ!)
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いきなり篠崎愛/ものまねグランプリ
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