【鑑賞歴】
【IMAX】2023/11/3 ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸 9スクリーン F-15
- 【4DX】2023/11/6 イオンシネマ越谷レイクタウン スクリーン1 F列6席
- 【SCREEN X】2023/11/11 ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場 13スクリーン L-17
- 【通常版】2023/11/16 イオンシネマ越谷レイクタウン スクリーン3 D列13席
- 【マイナスカラー 4DX】2024/1/12 池袋グランドシネマサンシャイン シアター4 f-7
- 【4DX Screen】2024/2/8 池袋グランドシネマサンシャイン シアター4 j-8
- 【IMAX】2024/3/22 ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸 9スクリーン E
【関連記事アーカイブ】
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- 2024年訂正の旅①『ゴジラ-1.0』超総括(2024年2月4日)
- 最終報告①『ゴジラ-1.0』【4DX Screen】(2024年2月14日)
- 最終報告②『ゴジラ-1.0』2024年訂正の旅③(2024年2月17日)
- 庵野秀明の未来/最終報告③『ゴジラ-1.0』(2024年2月26日)
- 秘宝枠の罠/最終報告④『ゴジラ-1.0』(2024年3月5日)
- 山崎貴監督の未来/最終報告⑤『ゴジラ-1.0』(2024年3月17日)
- マイナスワンの次/最終報告⑥『ゴジラ-1.0』(2024年06月27日)
と、実に7回もの劇場鑑賞、
10回もの記事を費やしながら、
まだ何か書き尽くせていないことなんかあるのか?
というより、それじゃあ映画レビュワー=鑑賞記つづり人(※批評家や評論家ではない)として自分、完全に失格じゃんか!
「はっ、そうだ!このことに触れておかねば」と思いを新たにしたきっかけは、
他者の感想動画なので、今回はそれらをまずはご紹介。
2024/03/21
この人の言う「ジョージア」とは、アメリカの首都アトランタのジョージア州ではなく、
かつてグルジア共和国と呼ばれた国のことである。
その後もこうした感想動画は、
- アマプラでの日本国内向け配信
- ネトフリでの世界配信
等に伴い、2000年からのコロナ禍以降に急速に普及した、家庭視聴、初鑑賞感想動画で多数見かけたが、
そこでの反応が海外の視聴者でもおおむね日本の観客と同じで、
映画〈マイナスワン〉には好意的な支持共感こそ圧倒的で、
否定的だったり批判的な評価はほとんど認めず、
そこらへんもまた、山崎貴監督の大殊勲だと恐れ入った。
しかしこれらを取り沙汰する機を逸したまま時が過ぎ、
最近は初回感想動画もめっきり減ってきた。
そんな中、目に止まったのが以下の動画。
2024/07/30
女性の視聴者は、日本人の観客で涙したのと同じ部分で感涙し、同じ部分で落胆し、興奮し、最後の締めくくりに満足しているではないか!
ところが何百本、何千本と映画を見てきているであろう専門家の中には、映画に対する価値判断基準がひねくりまくってしまい、
- 戦後の日本の占領下情勢が史実と異なる
- こんな映画のどこで泣く?
- 歴代ゴジラを封切りのたびに心待ちにしてきたが、それらと比して本作が傑出しているとは思えず、それは山崎監督の過去作との絡みで生ずる疑念から
等々と、明らかに批評の物差しが狂ってしまった人たちも見かけ、そんな症状に陥ってしまうぐらいなら映画を片っ端からくまなく見尽くしたりしない方がいいんじゃないのと思ってしまいましたとさ。
おしまい。