②『マッドマックス:フュリオサ』IMAX
この記事(『マッドマックス:フュリオサ』IMAX①/シネコン・ウォーズ2024③・2024年06月10日)の続き。
今回の目標は、具体的な映画『フュリオサ』の感想を述べること。
本作には予告編視聴の頃から大いに期待していて、
それはもちろん、本作のタイトルキャラクター:フュリオサのデビュー作、
その年のベスト映画なのはもちろん、
映画史にも残る名作だったから、
その前日譚となる『フュリオサ』も、さぞかし傑作なのだろうと見込んでいたため。
ところが先行公開のアメリカでの興行が思わしくなく、
「あれえ、おかしいなあ?」と訝(いぶか)しんでいたが、
ようやく自分の目で実際に確かめてみたら、
なかなかにガッカリの出来だった。
撮影もキャスティングも申し分ないのに、ストーリーとテンポに切れ味がなく、
私が病み上がりでもあったためか、中盤で寝落ちしてしまったよ。
『マッドマックス』シリーズと言えば、
一貫してジョージ・ミラー監督。
メル・ギブソンが主演でマックスを演じる
1作目『マッドマックス』(1979)
2作目『マッドマックス2』(1981)
3作目『マッドマックス/サンダードーム』(1985)
までは、私が映画館で観たのは3作目の『サンダードーム』だけ。
たしか大宮ハタシネマで見たような記憶が…。
それとも春日部文化劇場だったかなあ…
いや、一本だてで初公開封切ってことは、
浦和シネマ1・2・3のいずれかだったか。
↓浦和シネマ1・2・3の写真は見つからず、
2003年6月に建て替わった、尾張屋第 1 ビルの画像で代用。
所在地 : 埼玉県浦和市仲町1-10-7(1985年・1990年・1995年・2000年)
開館年 : 1984年4月2日
閉館年 : 2000年11月24日
1995年の住宅地図では「浦和シネマビル 2・3階シネマ1 4・5階シネマ2 6・7階シネマ3」。2000年の映画館名簿では経営会社が東日本映画、経営者が安達政雄、支配人が先川原克彦、鉄筋造2階・3階・4階、148席・164席・178席、いずれも邦画・洋画を上映。
テレビ放送は後年に『マッドマックス2』の方を見て、
各作は明確な続き物ではなく、
主人公マッドマックス以外のキャラや設定つながりはけっこうユルユルな印象だった。
(※間違いだったらスンマセン)
だが、『怒りのデス・ロード』と『フュリオサ』両作は、
前作でシャーリーズ・セロンが演じた鮮烈キャラ、
フュリオサの前身を後者で描くことで密接にリンクしており、
話の結びはそうなっていて満足した。
それにしても、創始者本人のジョージ・ミラーが手がけていながら、
『デス・ロード』にクライマックスを預ける構造…だからとは言え、
どうしてこんなに見劣りする『フュリオサ』になってしまったのか?
2作の間に9年もブランクがあって、
フュリオサのキャストも若返りのため、
セロンがの起用が無理で
アニャ・テイラー=ジョイに
とにかく「わかっちゃいても、こうやるしかなかったんだよ」な現状だったんだろうなぐらいは感じた。
まあ、見て損はないですよ。