『宇宙戦艦ヤマト 劇場版』4Kリマスター
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2023/12/11 MOVIX亀有 シアター④ E-8
この作品、一部ではかなり盛り上がってましたけど、
JOE
『宇宙戦艦ヤマト』4Kを観てしみじみ感じたのですが、
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入場者プレゼント 1週目【12/8〜12/14】ポスタービジュアルイラストボード(A4)
戦争体験者によるリアルな戦時描写というのはアニメではヤマト1と
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せいぜい1stガンダムまでであって、
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それ以後の映画アニメで描かれる戦時描写は全て戦争を知らない子供達の想像に過ぎないわけですから、自分の想像する戦争と違うからといってもう一つの創造の産物がリアルじゃないと批判するのはお門違いではないかと。
とにかく『宇宙戦艦ヤマト』という括(くく)りは、
自分的には「もう終わった」過去のため、
【ヤマト個人事件史】
- リメイク「2199」以降の新体制との数年にわたるギクシャク
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- 札 幌:札幌シネマフロンティア
- 宮 城:TOHOシネマズ仙台
- 東 京:TOHOシネマズ日比谷
- 東 京:TOHOシネマズ新宿
- 東 京:TOHOシネマズ池袋
- 東 京:TOHOシネマズ錦糸町
- 神奈川:横浜ブルク13
- 神奈川:川崎チネチッタ
- 愛 知:109シネマズ名古屋
- 大 阪:TOHOシネマズ梅田
- 大 阪:TOHOシネマズなんば
- 兵 庫:OSシネマズ神戸ハーバーランド
- 京 都:TOHOシネマズ二条
- 広 島:広島バルト11
- 福 岡:T・ジョイ博多
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- 北海道:札幌シネマフロンティア
- 宮城:MOVIX仙台
- 東京:新宿ピカデリー
- 東京:TOHOシネマズ池袋
- 東京:グランドシネマサンシャイン池袋
- 東京:TOHOシネマズ上野
- 東京:MOVIX亀有
- 東京:MOVIX昭島
- 神奈川:横浜ブルク13
- 神奈川:チネチッタ
- 神奈川:MOVIX橋本
- 神奈川:TOHOシネマズ海老名
- 千葉:京成ローザ⑩
- 千葉:MOVIX柏の葉
- 埼玉:MOVIXさいたま
- 埼玉:MOVIX川口
- 埼玉:ユナイテッド・シネマわかば
- 茨城:MOVIXつくば
- 栃木:MOVIX宇都宮
- 群馬:MOVIX伊勢崎
- 新潟:イオンシネマ新潟南
- 静岡:MOVIX清水
- 愛知:ミッドランドスクエアシネマ
- 愛知:MOVIX三好
- 石川:イオンシネマ金沢フォーラス
- 大阪:大阪ステーションシティシネマ
- 大阪:なんばパークスシネマ
- 京都:MOVIX京都
- 兵庫:kino cinéma神戸国際
- 兵庫:MOVIXあまがさき
- 岡山:MOVIX倉敷
- 広島:広島バルト11
- 香川:イオンシネマ綾川
- 福岡:T・ジョイ博多
- 福岡:T・ジョイリバーウォーク北九州
- 熊本:熊本ピカデリー
全国36スクリーンで展開し、我が家の近場、
MOVIX川口(アリオ川口)でも、
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MOVIXさいたまでも上映されている。
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それはありがたいものの、どちらも4Kではなく2K上映とのこと。
いやいや、
わざわざ1900円の特別料金を払うってえのに、
それはないでしょ!
そこでこの日は、近場ならMOVIX三郷で上映している、
「午前十時の映画祭」の
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『ブラック・レイン』を、
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TOHOシネマズ錦糸町オリナス スクリーン8 C-9
うんと早朝からチャリを漕いで、わざわざ錦糸町オリナスで鑑賞した経緯もあって、
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帰途にあるMOVIX亀有にて、
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夕方の6時から、ようやく当日2本目の映画、
『ヤマト』4Kリマスターを鑑賞。
色々と「思ってたんと違う」鑑賞でした。
まず、オリジナル上映フィルム版の忠実再現ではなく、くまなくデジタル修復が施されており、
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以前なら盛大に目立ったセル傷は全く見当たらない。
おそらくは背景監督の槻間八郎(つきま・はちろう)氏による天体の絵には深みと立体感があり、これには大いに見直した。
2018/01/01
なんだけど久しぶりとはいえ、さんざんテレビシリーズの再放送で見まくった映像とドラマなので新鮮味はゼロ。
テンポも1974年作がベースだけに、のんびりじっくり。
そのため「いかんいかん」とは思いつつ、いつの間にか夢の国へ。
バラン星のあたりから最後までは見通して、
最初のヤマトの絵柄って、かなり泥臭くて乱暴殺伐な劇画調なことにゲンナリ。
リムジンで飲み屋街の小道まで乗りつけて、
『タイガーマスク」の荒々しいタッチの作画スタッフ、白土武を起用した西崎義展は、
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当初のキャラデザイナーに芳谷圭児(よしたに・けいじ)
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を考慮していたことからも推測できるが、
松本零士風の洗練された美女像は当初の理想のヤマト像ではなく、
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キャラデザイナーの岡迫亘弘(おかせこ・のぶひろ)氏は
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急病で作画監督を中断、
復帰のテレビ第16(ビーメラ星)・19・23・25話以外の、
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虫プロ風クリクリお目目キャラの大半は芦田豊雄氏による。
でもって西崎Pが聖悠紀テレビランド版漫画を「なかったこと」に封印したがった理由は、
1974年のオリジナル版だけでなく、
以後のどのアニメバージョンと比較しても、見栄えが洗練され過ぎていたからではないだろうか?
月刊児童誌テレビランドの、
↓1974年11月号から(連載第1回)
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↓同年12月号(連載第2回)
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↓1975年1月号(連載第3回)
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↓同年2月号(連載第4回)
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↓同年3月号(連載第5回)
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の全5回で完結。
これとは別に、1975年2月増刊号にも、
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実質の発行月は1月なので、お正月特別号ですね。
通常連載とは別の「余話」「番外編」みたいなのが掲載された。
↓表紙。
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↓中身。
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【参考】絶望的にセンスのなかったキャラ(山本瑛一・右3枚)とコスチューム(斎藤和明・左)の当初仮デザイン
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とにかく映画の絵柄はなかなかアレで「拙(つたな)かった」が、それを補ってあまりある音質の向上が凄まじく、
豪華声優陣の名演がドラマを存分に盛り立てるので、ガミラス攻防後の古代の独白や、沖田の最期にはしっかり感涙した。
ところで私は、1977年当時の劇場公開版は見逃していて、
部活の生徒が見たというので、「ヤマトサウンドって、どういう効果なの?」と興味津々だった。
翌年の『さらば』公開に合わせ、フジテレビで3時間拡大枠で放送されたバージョンは視聴したんだが、
イスカンダル到着シーンの脚本が書き直され、最終回のデスラー再襲シーンも削除され、2時間8分まで短縮。イスカンダルのシーンは、スターシャが既に亡くなっており、立体ホログラムで登場するという設定で、石黒昇が新たな絵コンテを起こし、芦田豊雄のスタジオが作画を行った。よって、古代守の生存・再登場もない。このシーンが入っているバージョンは、俗に「スターシャ死亡編」と呼ばれる。なお、元々は16ミリのレンタルフィルム向け総集編として製作されたことと予算不足で、追加シーンは16mmフィルムで撮影されている。そのため35ミリフィルムで撮影されたテレビ版からの再利用部分に比べると画質が粗い。
【テレビ放送】
劇場公開の翌年、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』公開前日の1978年8月4日にテレビ放送されたのは、スターシャが生存しており救出された古代守と恋愛関係にあるというテレビシリーズに沿った形で146分になった「スターシャ生存編」である。「生存編」として再編集されたことにより、藪の反乱がなかったストーリーであるにもかかわらず(地球帰還時、第一艦橋に藪の姿が見える)、徳川がスターシャに頭を下げて出ていくシーン、古代守・スターシャとの別れの場面で雪が負傷しているというシーンが存在する(ラストの地球を観るシーンで藪が登場していることから、反乱が描かれなかったのではなく、なかったと考えないと筋が通らない)。
劇場版『宇宙戦艦ヤマト』の放送局はテレビシリーズの日本テレビ系ではなく、フジテレビであり、日本テレビと競り合って5000万円で放送権を獲得した。視聴率は31.9%。以後、「スターシャ死亡編」はヤマトシリーズの正史ではなくなり、再公開の際にも上映されず、翌1979年にフジテレビが放送した『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』は「スターシャ生存編」に則ったテレビ版第1作および『2』の続編となっている。
1979年7月14日開始の「宇宙戦艦ヤマトフェスティバル」において、西崎義展プロデュース作品の『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』『海のトリトン』とともに3本立てでロードショー公開(東映洋画部配給)された時も「生存編」が上映された。その時の配給収入は5億1000万円だった。
今回は原点に立ち返り、一度も見たことのない幻の1977年公開版「スターシャ死亡編」を見られると楽しみにしていたので、ちょっとガッカリ。
なので最後に「スターシャ死亡編」ダイジェストを転載して終わります。
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おしまい。