第5話感想/日本沈没—希望のひと—
2021年10月14日放送
ドラマの本筋を阻む夾雑物の取り除きが、
前4話までですっかり完了したため、
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第5話はスムーズに話が進み、
事態も急展開。
関東沈没の第二波が来ないことで、
日本人の誰もが安堵。
一次災害の後片付けが続く中、
田所博士も沈没現象の予言者として世界中の学会から引く手あまた。
「世界がようやく自分に追いついて来た」と得意満面の田所は、
できるだけ報酬の高い海外の大学での教授職を物色し始めるが…。
なにせ映画ではなく、
テレビドラマなため、
過激な演出は鳴りを潜め、
非人道的な事態が迫り来ても、
すぐに穏当な解決が示され、悲惨な事態が後を引かない。
だが田所は、めったに地震の発生しない、名古屋地区での震度5を見逃さずに調査を進め、
関東沈没を引き金に、
日本各地でスロースリップ現象が頻発していることを察知する。
今後(第6話以降)の第2章では、
いよいよ(関東沈没では収まらず)日本沈没が描かれることに!
第5話ではわずか2カット出演の与田祐希(乃木坂46)は、
主役をつとめているらしい。