『エターナルズ』IMAX
池袋グランドシネマサンシャイン 2021/11/7 シアター12 e‐25
公開3日目の日曜日に鑑賞。
最近はIMAX上映作品でも長時間ものが殺到しているため、
『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2時間43分=163分)
『DUNE/デューン 砂の惑星』(2時間35分=155分)
連日9時に上映開始ということも多かったが、
2時間37分=157分の『エターナルズ』の上映開始時間は、
午前8時!
ちなみに私は、
予約した映画の時間に遅れたことは一度もない。
この日も池袋に7時半頃着と見越して、
前夜より体制を整え、
7時20分には現場に着いていた。
…のはいいんだが、
ここで安心と緊張が解けた合わせ技で、
『ノー・タイム・トゥ・ダイ』同様に、
『エターナルズ』も、グランドシネマ鑑賞史上、
最前列のe席に陣取りながら、
本編開始後、少し起きてはまたウトウト。
しばらく寝落ちしてから少し鑑賞の繰り返し。
そのため、全編をしっかり鑑賞された、
”7000年もの長きにわたって人知れず人類を見守ってきた不死の異星種族”とやらが、「人類は残酷な種族だ。」とか「人類を間違った方向に導いた。」とかなんとか、神学論争みたいな退屈な会話を延々繰り返す。セリフの幼稚さには、辟易しました。
(予告編でもわかっちゃいたが)
「知ってる顔はアンジェリーナ・ジョリーだけかな。
相変わらず“濃い”顔つきに、
見事なプロポーションだなあ」
(エンドクレジットを見て)
「あの人(エイジャック役)、
サルマ・ハエックか。
しばらく見ないうちに(『フリーダ』2002/『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』2003以来)、さすがに老けたね」
「ギルガメッシュ役の人(ドン・リー)、
ロバート秋山に似てるよな」
等々、とりとめのない感想を抱くだけ。
前半で私が起きていて見た場面はほとんどが戦闘シーンで、
エターナルズの宿敵ディヴィアンツのCG像がいかにもCGで、
もう少し生物感や生々しさが欲しかった。
後半はさすがに見通し、
エターナルズという種族は歳を取らない設定だけど、
成人の役者はともかく、
少女の役者は続編の時にどうすんの?
と思っていたら、
その問題にはこの映画できちんと結論を出していた。
いつも私の映画レビューは、
まともなレビューになってないから、
そもそもあてにしてませんという手厳しいご意見もいただくが、
まともなレビューがお望みの方は、
今回なら、この人(勝手に映画紹介!?)のブログ記事なんかどうでしょう?
私としては、
MCU映画は『エンドゲーム』(2019)で一区切り。
後は見苦しい蛇足というか、
「まだつきあわせるつもりかよ」と食傷気味で、
ディズニープラスの「ワンダヴィジョン」とかもチェックしてないし、
映画も『ブラック・ウィドウ』こそ間に合ったものの、
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021年9月3日公開)もMCU映画だと知った頃には、
コロナ入院中で見逃した。
そんな中、
『エターナルズ』が、アベンジャーズ仲間と
無縁の新生再出発なのには、ちょっとだけ感心した。
私は上映時間が合わず、『エターナルズ』監督クロエ・ジャオの前作
『ノマドランド』は未見です。
今日はここまで。