ちょいズレの謎を解く／ラウンド２アップデート
前回のこの記事（スタートレックキット／リマインダー2021-3-1）で、
Star Trek Model Kit Previews（スタートレック・モデルキット・プレビューズ／以下STMKP）という登録者の、
エクセルシオの今2021年再販の紹介動画を取りあげた。
しかし記事公開直後に、
ラウンド２の定例動画で、
今月の新製品として、エクセルシオ再販がようやく紹介されたため、
まさに「ほぞをかむ思い」
あまりのタイミングの悪さに、
よほど更新したてのブログ記事を改訂して、
ラウンド2の動画紹介を、急遽差し挟もうかとも考えた。
だけどわざわざブログ記事を読み返す人などいないだろうから、
訂正部分も無駄になると思い直して、
今日この記事までもったいぶって、
お預けにしておいた。
話を戻して、
STMKPが発売前のキットレビューをしたということは、
どうやら前回のAST＝AllScaleTrek.com／STMKPの紹介動画は、
エクセルシオ再販1/1000スケールキットが市場に出回る前に、
ラウンド2から現物を事前供与された模様。
連載は順調に進み、
- USS Excelsior Review and Build Pt 1 Unboxing.（2021/02/21）
- USS Excelsior Build PT 1. - Building and lighting.（2021/03/10）
- Uss Excelsior Build PT 2. - Decals and Final Thoughts（2021/03/16）
たったの３回で完結している。
さすがはラウンド２から、
発売前に製品供与を受けるだけのことはある！
一方で、
1/537スケールエンプラamt（米）／マッチボックス（英）製キット、
リフィット（改装型映画版）初版スムージーが
なかなか完成しない、
MODELING FROM THE ENSIGNS CHAIR（少尉席からのモデリング）
の、Will Fowler（ウィル・ファウラー）氏だが、
同氏もまた、市販前の製品や部品、改造パーツを、
優先的に供与されていたことが明らかになった。
2021/03/14公開の、
Aftermarket parts for lighting（電飾用の改造パーツ紹介）
によれば、
DLMの改造パーツを受け継ぐ、
レイクモンスターモデルズは、
カルトTVマンのみに販路を絞らず、
自社の独自サイトも設立し、
そこでも販売してるんだとか！
レイクモンスターは現在、
ファウラー氏のサイトのスポンサーにもなっており、
「なんだ、そういうことだったのか」と、
今さらながらに、
なるほどようやく納得。
どうりでこの動画で紹介されても、
同一改造用パーツのネット販売に、
たちまち行き着かなかったはずである。
本家レイクモンスターの販売分と、
完全に同一ではなさそうだったり、
※単に別撮影だけだったりするかも。
発売中／在庫待ちが時期違いなのも、
釈然とせず気になるところ。
一応、現在本家にリストアップされているものを挙げておくと、
Constitution Refit Upgrade Kit - 1:537 Scale
Regular price $41.95
Constitution Refit "Smoothie" Kit - 1:537
↓チラーグリル（冷却スリット）の透明色には、
↑バイオレットと
↓ブルーの2種類がある。
Regular price $17.95
Constitution Refit Propulsion Pack (Blue or Violet) - 1:537
Regular price $24.95
Constitution Refit Inboard Warp Chiller Grills - 1:537
Regular price $14.95
Constitution Refit Impulse Deck - 1:537
Regular price $11.95
Lightable Reaction Control Thrusters - 1:537
Regular price $7.95
RCT（姿勢制御ロケット＝位置微調整スラスター）とは、この部分。
Reliant Warp Chiller Grills - 1:537
Regular price $14.95
ファウラー氏はDLM製品の現行代替品として、
以前にシェイプウェイズ（販売元）
スペースウェイズ・パーツ（設計元）の
実物は非常にもろく、
慎重に扱わないと粉々に砕け散ってしまい、
悲惨な破損の可能性が高いらしい。
それに比べて、
DLMの複製用モールドを継承した
レイクモンスター製パーツは頑丈なレジン製なので、
めったなことでは壊れない。
もっともスポンサーの製品だから、
ファウラー氏がレジン製パーツをけなすはずもないんだが…。
ついでにこの手の、
「ちょいズレの謎を解く」件で他にも触れると、
前にランナーパテについて、
積極的な使用例のYoutube動画は、あいにく見つからなかった。
ところが、
2021/03/02のこと、
ガンプラモデラーの動画で、
ランナーパテがとても有効に使われていたので、
ちょいズレ紹介しときましょう。