本日のおつとめ特別記念号
同じ事実を受け取るにせよ、
解釈が正反対なことがよくある。
私は『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』を高く評価するが、
映画が描き、訴えようとしていることを真逆に捉えるなんて、
この人、やたらと本数だけは見てるようだけど、
映画鑑賞のセンスがないんでは?
これじゃあ、オススメされても逆に敬遠したくなります。
あるいは、陰謀論について、
私とは真っ向から対立するブログも最近目にした。
そもそも、個々に異なる陰謀論を、
強引にまとめて全部一緒くたにダメって言うのは、
真の陰謀者のよく使いがちな反証、逆説で、
まさに悪だくみ者をほくそ笑ませはしないだろうか。
いくら言っても、
わからない人にはわからない。
理解を拒む心理的抵抗の壁も突き崩せない。
それでも、正しいことを言ってる人は、
言い続けるしかないんである。
長年にわたり、「陰謀論者」で冷笑的にくくられ続け、
まともな意見に耳を貸されなくとも、
屈せずに訴え続けたリチャードコシミズ氏の動画にも、
大きな区切り/転機が訪れたような気がします。
2020/8/29