本日のおつとめ
2020/8/4
ここからが本題。
8/7公開の
『ジョーンの秘密』
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2020/7/7 六本木のキノフィルムズ試写にて
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まずは退屈せずに、
全編片時も目を離さずに見尽くしました！
実話ベースだけに説得力があり、
見て損はない作品です。
同日公開の
『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』
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や、
『ぐらんぶる』
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では飽き足らない皆さんにはオススメです！
イギリス人の愛国心と、
「過去の大戦において我が国は正しかった」
という思い込みはいまだ根強く、
そう強く感じたのは、
『ダンケルク』だった。
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ノーラン作品には常に懐疑的な「あの人」が、
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↑『八日目の蝉』（2011）の頃の「あの人」
海外渡航中に日本より一足先に観て、
タクシーの運転手に「クソ映画」と毒づいたと、
Facebookで見かけた時の気持ちが、
他のノーラン作品はともかく、
この映画に限ればそこそこ同感だった。
戦場の只中に身を置いているかのように観客に錯覚させる手法なら、
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『1917 命をかけた伝令』の方に軍配を上げるがそれはともかく。
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『ジョーンの秘密』は『ダンケルク』とは全く別の話ながらも、
実在の女性の過去経歴の暴露を題材に、
現代の姿をジュディ・デンチがいかめしいご面相で演じ、
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大戦時の若き姿を、
ソフィー・クックソンが演じている。
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でもって、このソフィー・クックソン。
私は初見なんだが、誰かに似てるなと、また悪いクセが…。
映画を鑑賞中、ずっと、
「誰かなあ」
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「誰に似てるのかなあ」という思いばかり。
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ようやく思いついたのが、アメリカ／イギリスの女優ではなく、
ベッキーだったから情けない。
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特に笑顔がね。
後から、「青春高校３年C組」のボールドウィン零かもなと。
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だけど外国映画の女優が日本のハーフタレントと似てるだなんて、
そんなの、アントニー（マテンロウ）と、
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クリス・ハートを「似てる」とか、
（黒人は全員同じに見える）
『映画秘宝』で政治評論家？が、
『ダークナイト』のブルース・ウェイン（クリスチャン・ベール）は、
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ブッシュ大統領に似ていると分類してた（外人顔の区別がつかない）のと
同じレベルじゃないか。
そんな、かつては見下していた人たちと同じ見立てしかできないなんて、
俺も腕が落ちたぜ。
『ANNA アナ』に続いて、
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『ジョーンの秘密』でも痛感するのは、
007等の男性スパイものでは冷酷非情でやり抜けても、
女性には情がわくので、
男性には切り抜けられない状況も
乗り切れてしまえること。
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若き日のジョーンはそういう応援したくなる女性役として合格だが、
何がどうしてどうなると、
老いて「できれば見たくなかったもの」
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ジュディ・デンチになるのかだけは、
いまもって謎である。
女性は歳には勝てないから、誰でも「できれば見たくなかったもの」になるのはしかたない、
と、私も思ってましたが、
↓こんな例だってありますよ。
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リンダ・カーターとガル・ガドットの、新旧ワンダーウーマン。
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リンダ・カーター：1951年7月24日生まれ（69歳）
ガル・ガドット：1985年4月30日生まれ（35歳）