これ(衣替え・追加武装編B/2016全ウルトラマン名鑑PARTⅥ)の続き。
〈PARTⅤ〉
ウルトラマン
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ベータカプセル
Image may be NSFW.
Clik here to view.
アンドロマルス
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ブラザーズマント
Image may be NSFW.
Clik here to view.
にせウルトラマン
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ギガバトルナイザー
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ゾフィー
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ベータカプセル
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラコンバーター
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラマジックレイ
Image may be NSFW.
Clik here to view.
アンドロメロス
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ブラザーズマント
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラセブン
Image may be NSFW.
Clik here to view.
カプセル怪獣
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラブレスレット
Image may be NSFW.
Clik here to view.
怪獣ボール セブンガー
Image may be NSFW.
Clik here to view.
アンドロウルフ
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ブラザーズマント
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ゼロブレスレット
Image may be NSFW.
Clik here to view.
セブン上司
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラアイ
Image may be NSFW.
Clik here to view.
〈PARTⅥ〉
新マン/二世/ジャック
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラブレスレット
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラスパーク
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラランス
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラクロス
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラディフェンダー
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ブレスレットニードル
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ブレスレットムチ
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ブレスレットブーメラン
Image may be NSFW.
Clik here to view.
怪獣ボール
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ブラザーズマント
Image may be NSFW.
Clik here to view.
エース
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラコンバーター
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ブラザーズマント
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラの父/ケン
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラアレイ
Image may be NSFW.
Clik here to view.
マント
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ウルトラキー
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ファザーマント
Image may be NSFW.
Clik here to view.
今回はここから。
タロウ
Image may be NSFW.
Clik here to view.
タロウの武装や衣替えを見ていく前に、
まずそもそもの大前提として、
「ウルトラマン
Image may be NSFW.
Clik here to view.
つくづく無計画で
行き当たりばったりな作品
=企画倒れ
だった。
たとえば
Image may be NSFW.
Clik here to view.
「ウルトラマン」の地底戦車ペルシダーの後継車だから、
Image may be NSFW.
Clik here to view.
売り上げランキング: 1,272
ペルシダー2(Ⅱ)世のはずが、デザインスタッフ?の悪筆のせいで、
ベルミダーに。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

放送当時の商品は、ことごとくベルミーダ
Image may be NSFW.
Clik here to view.

バンダイプラモも、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

タケミのフリクション玩具も、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

エーダイのグリップも「ベルミーダ」で、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

ブルマァクだけが「ベルミダー」
「セブン」最終話のゴース星人基地のドリル兵器以来の伝統?で、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

白く塗りゃ、ごまかせるってもんじゃないぞ。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

ドリル部分がイマイのジェットモグラのプラモ流用の※
↓赤く塗りゃ、ごまかせるってもんじゃないぞ。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

売り上げランキング: 12,420
※この地底戦車(劇中ではペルミーダⅡ世と呼称)は、
かろうじて8話に登場したから、まだマシな方で※
サンダーバード2号のコンテナ(ポッド)式のように、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

スカイホエールの下部から出撃する、本名ペルシダーⅡ世。
しかしスカイホエールの扁平な機体のどこに、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

こんな“分厚い”地底戦車を格納できたのか?
※潜水艦のアイアンフィッシュも※
Image may be NSFW.
Clik here to view.

ブルマァクからはゼンマイ走行玩具が、
マルサンからは100円プラモが発売。倒産後に童友社がピラニアと改名して再販した。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

内山まもるのマンガ版「タロウ」本編には、しっかり登場。
※宇宙船アンドロメダも※
Image may be NSFW.
Clik here to view.

↑まさか劇中未登場になるなんて思いもよらず、バンダイはしっかりプラモを出していた!
※オープニングに出て来るだけで、
劇中本編には一切登場せず、
小型宇宙円盤マゼランに至っては、オープニング映像にすら未登場。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

なのに玩具だけはしっかり発売され、
当時の子ども達は、
ポピニカ箱のスチール写真のみで、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

本物のマゼランの姿を知るのであった。
マイナビ
売り上げランキング: 370,158
ネコ・パブリッシング (2013-07-18)
売り上げランキング: 501,379
「タロウ」企画倒れを示すもう一つの例が、
タロウブレスレット(1973)
Image may be NSFW.
Clik here to view.

まずは形状がテキトーで、
まともな資料写真がない。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

↑第14話「タロウの首がすっ飛んだ!」(エンマーゴ戦)の劇中映像。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

テレビ「タロウ」終了から10(11?)年後の、1984年の映画
「ウルトラマン
しかも劇中ではほとんど使わず、
誰も知らないセット光線(16話でオカリヤンの口を封じるために使われた光の輪)を除いた物理形態への変形は、
第2話「その時ウルトラの母は」でコスモリキッドに使用した両刃の槍、
ブレスレットランサーのみ。
ブレスレットランサー
Image may be NSFW.
Clik here to view.

ブレスレットの変形武器のはずなのに、
左手首にはタロウブレスレットが巻かれたまま。
さらに本によっては、名称が「ウルトラランサー」となっているなど、
とにかくグダグダぶりがすさまじい。
キングブレスレット
Image may be NSFW.
Clik here to view.

タロウブレスレットの反省?を生かした改善策が、
このキングブレスレット。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

ウルトラマンキング登場の1年前に、キングブレスレット、
しかもその形状は、次回作「レオ」の宝冠状の頭部に酷似と※
厳密には、レオ本人よりも、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

マスク造型のNG版を流用したバルキー星人により近い。
※予見性に満ちたタロウの追加武装。
だがしかし、先にこれがあってこそのウルトラマンキング※
キングの頭頂部造型とキングブレスレットには、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

デザインの共通点がなきにしもあらず。
※およびレオの頭部形状と、
タロウで未消化に終わった
アイディアのリサイクルだった疑いも。
また、光線技を除く実体変形も、
口輪
ウルトラチェーン
クリスマスツリー
桜
バケツ
マジックハンド
等、あえて画像で紹介するのが
(デザイン的に意味がないので省略)
かくして、タロウからキングに名称が変わろうと、
ブレスレットのダメダメぶりには、大差なかったといえる。
ブラザーマント
ウルトラ兄弟の光の国でのマント正装は※
Image may be NSFW.
Clik here to view.

当初はまちまちで不揃いだったマントの色。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

いや、単にバッジの配色の都合だっただけかも知れないが、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

とにかく、父・母以外の宇宙警備隊員のマントの色を赤に統一で確定したのは、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

「タロウ」25話(1973年9月21日放送)の解説イラストの時点。
※もっぱら内山まもるのマンガやイラスト(1972〜)で刷り込まれたイメージで、
実写化はようやく2009年になってから。
↓オリジナルビデオ作品『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』(2009)
Image may be NSFW.
Clik here to view.

↑『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』(2009)
ウルトラの母/ウーマンマリー
Image may be NSFW.
Clik here to view.

ウルトラの母も、内山まもるの影響大で、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

↑「小学二年生」昭和48(1973)年9月号 第6話「涙のストリウム光線」
Image may be NSFW.
Clik here to view.

↑「小学二年生」昭和48(1973)年11月号 第8話「ウルトラの泉の秘密」
Image may be NSFW.
Clik here to view.

↑超造形魂 ザ・ウルトラマン 内山まもるver.↓
Image may be NSFW.
Clik here to view.

↓1975年「小三8月号」初出「さよならウルトラ兄弟」最終コマ。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

マント姿がデフォルトみたいになってるが、
実写版の母の、マント姿への道は
マント(1973)
Image may be NSFW.
Clik here to view.

「タロウ」1話にシルエット処理で登場する、このマント姿の母は、
スーツ制作が間に合わず、ウルトラマンのスーツを改造した応急版。
↓「小学二年生」昭和48(1973)年4月号 第1話「ウルトラの母は太陽のように」
Image may be NSFW.
Clik here to view.

デザイン未定の内山マンガ版でも、マント姿での登場だけは確定?していた。
ところが
↓決定モデルで
Image may be NSFW.
Clik here to view.

Image may be NSFW.
Clik here to view.

撮り直したイメージ映像では、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

マント姿ではなくなっている。
ウルトラマント(1974)
では、母1973年モデルのマント姿はいつだったかというと、
翌1974年の、いわくつきの映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』で、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

日本公開はタイ公開から5年後の、1979年3月17日(東京地方は4月28日)
主人公のコチャン少年がハヌマーンに生まれ変わる場面は、
タロウ誕生の流用だが、
その前段として、
光の国(ウルトラの星)の次元井戸?みたいな穴に母が手を突っ込み※
Image may be NSFW.
Clik here to view.

画面縦横比の変更はかなりいいかげんなので、正像とは異なります。
※タイからコチャン少年の
この時初めて、母1973年モデルがマントを
表がシルバー、裏地がレッドと、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

他の(ブラザーズ/ファザー)マントとは色が反転している。
チャイヨーの母モデルといえば、
↓このマント姿の画像に尽きるが、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

これは1997年以降の、チャイヨー著作権侵害の動きの一つで、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

劇中のスーツとは別物。見分けるポイントは、股下から太ももに走るライン。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

というのも、
『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』のウルトラ戦士は、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

のきなみ前年既出の(かなり出来の悪い)スーツ流用だったから、
わざわざ母だけ新規にスーツを制作したなんてありえない。
マザーマント(2009)
『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』は、色々あって、今では「なかったこと」同然なので、
日本国内の正史で、ウルトラの母がマント正装したのは、いつなのかを探る。
父は「メビウス」(2006)でファザーマントを身につけたが、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

母のマント姿は、番組中では見かけなかった。
ようやくマントをまとったのは、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

2009年の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』
デザインは、父のファザーマントと、ほぼ共通。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

2002年以降の、現行最新モデル(丸顔に吊り目)が着用。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

1973年モデルの顔に、1984年モデルの目というハイブリッドモデル。
この映画の母だけ、なぜか目の色が暗めで、発光にムラがある。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

ひとたびこの姿が確定すると、
ひたすらマント着用での出演が続くようになり、
『ウルトラマンゼロ THE MOVIE ベリアル銀河帝国』(2010)
Image may be NSFW.
Clik here to view.

ワイド画面に移行した「(新)ウルトラマン列伝」(2011〜2016)内の新撮カット、
Image may be NSFW.
Clik here to view.

「ウルトラマン列伝」第99話 2013年5月22日放送
同番組枠内の「ウルトラマンギンガ」(2013)
Image may be NSFW.
Clik here to view.

となって、現在に至る。
今回はZATメカに寄り道したので、
タロウと母までしか進まず、
これ以上書いても規定文字数オーバー必至なため、
こんなところでカンベンしてください。
以下、覚え書き
レオ
アストラ
キング
ニセ・アストラ
アンドロメロス
アンドロマルス
ナイス/Dr.エッグ(2012)
マックス
ゼノン
メビウス(2006)
ヒカリ/ハンターナイトツルギ
ゼロ(2009)
ベリアル
ウルトラ市民男性7タイプ
ダークロプスゼロ(2011)
にせウルトラの母(2012・新規追加)
ギンガ(2013)
ギンガS(ストリウム)
ビクトリー
ギンガビクトリー(2015)
ビクトリーナイト
X(エックス)
エクシードX
オーブ(2016)