本題に入る前に、
昨日のブログで紹介した、
ベトナムの誰かに乗っ取られた、
SMKR(Scale Model Kit Review)のユーチューブチャンネルは、
無事に、本来の持ち主の手に戻ったそうです。
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ウルトラマンダイナの、恥ずかしい写真を探る、3回目。
1回目(2016年2月18日)
2回目(2016年3月17日)
はからずも、ツキイチ展開になっている「ダイナ」関連記事だが、
前作「ティガ」でも、悪のウルトラマン、
↓イーヴィルティガや、
↓ヒュドラのように、
局部がシルバーで、モロ出し疑惑の輩(やから)が続出したので、
「ダイナ」に登場した、悪(にせ・裏)のウルトラマンにも目を向けてみる。
ニセウルトラマンダイナ
フラッシュタイプ(1998)
第31話「死闘! ダイナVSダイナ」に登場。
グレゴール人が変身したダイナの偽者。
本物とは違い隈(くま)がついたような目つきで、足のつま先が曲がっている。
自ら連れてきたモンスアーガーIIをフラッシュタイプの姿で倒す。
スーツアクター:清水一彦
悪のウルトラマンとしては、
●ニセ・セブン(1968)
●エースロボット(1972)
●ニセ・アストラ(1975)
●ニセ・ジョーニアス(1980)
●妄想セブン(1981)
●イーヴィルティガ(1997)
————といった、並みいる悪の先輩をすっとばし、
↓にせウルトラマン(1966)と、
その31年後の、
↓シャドー(1997)
の2人に続き、
↓とがった足先が反り上がっている3人目だが、
↑劇中の登場画面では、その足先は、ほぼ確認不可能。
※尖り足「疑惑」の3人、カミーラ、ダーラム、ヒュドラは、
「ダイナ」2年後の、2000年に登場。
というのも、このフラッシュダイナのニセモノは、
自作自演の怪獣(モンスアーガーII)と対決しただけで、
本物のダイナとの絡みもなく、
したがって、劇中画面以外の写真も少ない。
足先以外は、ほんもののダイナのエッジ各所を、
黒ラインで引き立たせただけ。
フラッシュタイプ同士の、本物VSニセモノ対決がなかった理由の一つが、
ほとんど見分けがつかないため、
だったのかも。
そんなニセダイナ・フラッシュタイプも、しっかり商品化されているとは。
塗装だけでなく、足先の尖りも本物と区別している。
ああ、そうそう、忘れるとこだった。
ニセウルトラマンダイナ・フラッシュタイプは、
恥ずかしい写真に該当なし
です。
ニセウルトラマンダイナ
ミラクルタイプ(1998)
ニセダイナ・フラッシュと同じく、第31話「死闘! ダイナVSダイナ」に登場。
ダイナとの決戦の際に、ミラクルタイプの姿で現れる。
本物と違い、金と黒の線が入っている。
ダイナ・フラッシュタイプの能力を完封し、ダイナ以上の格闘術により一度はノックダウンさせるが、人々の声援を受けたダイナ・ストロングタイプに圧倒され、クロスカウンターパンチを受けてグレゴール人の顔を晒す。
スーツアクター:清水一彦
スーツ自体は新造で、
後に清水一彦用ウルトラマンダイナ(ミラクルタイプ)に改造された。
こちらは写真も豊富に残り、
尖ったつま先が反り上がっているのが、はっきり確認できる。
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後年のアトラクステージにも、ひんぱんに登場。
↑なんか縦横比がヘンテコですが、元画像の比率のままです。
↓イベントの写真は、撮り放題なのはいいが、
↑カメラによって、像の歪みが激しいのが残念。
↓さすがはニセモノ、同類の良からぬ輩と、徒党を組んでいる証拠写真もチラホラと。
↑足先の尖っているヤツ、いないヤツ。悪のウルトラマンでも、そのスタイルはまた様々。
ニセウルトラマンダイナ・ミラクルタイプは、
ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution 3』(2004)にも登場する。
ウルトラモード「死闘! ダイナVSダイナ」並びに「世界10拠点同時侵略指令」に敵として登場。一定の条件を満たすとプレイヤーキャラクターとしても使用可能になる。
なにせ、本物のダイナ・ミラクルタイプからして、
恥ずかしい写真に該当していたわけで、
当然、ニセダイナ・ミラクルも、
恥ずかしい写真、
認定です!
「ダイナ」には他にも悪のウルトラマンが登場するので、
まだ続きます。
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株式会社 バンダイ