スタートレック・スターシップ・コレクション全国版(46) 2016年 3/8 号 [雑誌]
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デアゴスティーニ・ジャパン (2016-02-09)
スタートレック・スターシップ・コレクション全国版(47) 2016年 3/22 号 [雑誌]
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デアゴスティーニ・ジャパン (2016-02-23)
スタートレック・スターシップ・コレクション全国版(48) 2016年 4/5 号 [雑誌]
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デアゴスティーニ・ジャパン (2016-03-08)
今回取り上げる宇宙船は、
USSグリソム NCC-638
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船名のグリソム(グリッソム Grissom)は、
アポロ1号の火災で死亡し、
その前のマーキュリー計画でも、ポカの目立った、
ヴァージル・アイヴァン・"ガス"・グリソム(Virgil Ivan "Gus" Grissom)に由来する。
「ガス」とは、ロシア語のグスタフ(Gustaf)、フランス語のギュスターヴ(Gustave)等の略称。
ライト・スタッフ 【DSDリマスタリング】
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ビル・コンティ
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つまり、あっけない幕切れは、
その船名が暗示していたわけ。
USSグリソムは、Oberth-claseの科学調査船。
「オバース」級って、なんやねん?
と思ったら、「オバース」ではなく、
ドイツ人のロケット工学者、
ヘルマン・オーベルト(Hermann Oberth)に由来するので、
「オーベルト」級。
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ただしアメリカ人でもその由来を知らず、
また各国の人名も、平気で英語読みする国民なため、
「オバース」と読む人が続出。
↑この若造(サミュエル・コッキング=チンポ野郎? Samuel Cocking)、
モゴモゴしゃべるんで、いつもイライラする!ハキハキしろよ!
対策?として、サーベイ(survey 調査・探査)級
とも呼ばれる。
スター・トレックⅢ ミスター・スポックを探せ!/リマスター版スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
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サイファイ・スペースシップ・ミニチュアズ
(Sci Fi Spaceship Miniatures )というところから、
グリソムのバキュームフォーム(VF)キットが出ていた。
スケール記述は様々だが、
*1/560
*~1/424
*1/535
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↑デイヴ・オースティン(Dave Austin)の完成作例。
これは当初の全長120メートル設定が、
後年の宇宙艦船の大型化に伴い、
同じ画面に登場する際、
いろいろと不都合が生じたため、
設定全長を変更せざるを得なかったようだ。
(そうした考察は、この稿に譲る)
そんなこんなで、キットは同スケールが豊富な、
1/537スケールの「つもり」で作られている。
※なぜか音声が後半ありませんので、映像のみ、お楽しみください。
HDAモデルワークスの
↓ジェリーって、
2016/03/11 に公開
完璧主義者のために、
動画の後続が途切れるのは、しょっちゅう。
この動画も、PART1しかない。
紹介されているキットはクリア成型だが、
一般に普及したのは、ホワイト成型の方。
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腕があれば、
↓ここまで仕上がる。
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ブルース・ボウマン(Bruce Bowman)の2001年作例。
サイファイ・スペースシップ・ミニチュアズ(SFSM)は、
ジェフ・Pなる人物が経営していたが、
パラマウントに潰されたため、
スターゲイザーの時と同様、
↓絶版になったVFキットは、
2016/03/06 に公開
ワープ・モデルズ(WARP Models)から、
素材をレジンに置き換えて、再発売された。
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いわば復刻限定再販だから、
SFSM版VFキットと同サイズ、同形で、
実物モデルと異なる造形ミスまで引きずっている。
JTグラフィックスから発売されているデカールも1種類のみで、
SFSMとワープモデルズに共用。
完成品の見分けもつかないが、
↓一応、こちらはワープモデルズのレジン製キットの完成作例。
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この完成品の作者、
クリス・ボーズベリー(Chris Borsberry)は、
同スケールの映画版エンタープライズ改装型のamtキット初版「スムージー」も完成させ、
両艦を並べている。
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↑ただしスタンドは、後年のERTL(アーテル)再販のもの。
このエンプラも、細かく見た方がいいようだが、
それはまたの機会に。
グリソム単体の立体製品なら、
スタートレックコレクションか、
スタートレック・スターシップ・コレクション全国版(36) 2015年 10/20 号 [雑誌]
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デアゴスティーニ・ジャパン (2015-09-18)
フルタのどちらかということになるだろう。