鳴り物入りで始まり、個人的にはタイヘン注目していた、
アイアンシェフだが、
3月いっぱいであえなく打ち切りという、
尻すぼみな結果に終わった。
今後はスペシャル番組として、
不定期で放送されることになる。
敗因は色々挙げられるが、
終わってから「こう思ってた」なんて、いくらでも言えるので、
そうではなくて、
本ブログが敗因を見抜いていた「よげんの書」だったのだと、
今回もエラソーに主張してみたい。
最終回には、審議員に久方ぶりに結城摂子が返り咲き、
相変わらずの「根拠はなんなんだ?」の、エラソーな独自見解を述べ立てる。
この回までに2勝2敗の、和のアイアンシェフ黒木純は、
自分に評価が厳しい結城が審議員なので、萎縮しまくり。
「結城さんが怖かったんで」と、メニューの内容を意図的に変えたことを打ち明けた。
で、勝者はめでたく黒木。
有終の美を飾りはしたが、
5人の審査員のうち、4人が黒木に軍配を上げたのに、
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結城だけは、ノミニーに軍配。
別に手心を加えろなんて言ってない。
実際、この番組の醍醐味は、
「どうせ、アイアンシェフが勝てるような挑戦者(ノミニー)しか選んどらんのだろ」
と出来レースを疑う視聴者の予想を覆す、
まさかのノミニー勝利で、
黒木の初戦や、大晦日の道場六三郎との対決だけでなく、
中華とフレンチのアイアンシェフも、それぞれ1回は負けている。
だけど、今回の結城の、「ただ一人だけ異なる評価」は、あきらかに「私は黒木なんて、絶対に認めません」と意固地になってるだけにしか思えない。
どんなプロジェクトでも、立ち上げの時にはメリット、デメリットを洗い出すために、賛成意見と反対意見を出し尽くす必要があるが、たとえ問題が全てクリアにならずとも、いったん始動したら、一緒に取り組む仲間は同じ方を向いているべきであり、それは馴れ合いというのとは違って、共同作業の鉄則だ。
結城が番組の命取りだと言うことは、私はこのブログで予言していたよ。
スペシャルでは、アイアンシェフと結城摂子を戦わせるといい。
そこで結城が負けたら、番組に出入り禁止っていうのがいいな。
今から楽しみ?←ねーよ!
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よげんの書(14)/アイアンシェフ終了
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