デアゴスティーニ・ジャパン (2014-11-18)
これ(フェイズⅡエンプラの模型・後編)からの派生記事で、
あらためて、
デビッド・ショー(David Shaw)氏の「フェイズ2」版エンプラについて。
結果だけを見がちだが、
この傑作が誕生するまでには、
実に7年以上の歳月が費やされていた。
ここ(マット・ジェフリーズ/フェイズ2のエンタープライズ・その3)で紹介した、
↓この図面は、
1977年の秋にマット・ジェフリーズが引いた図面を、
きっかり30年後の2007年の夏に、誰あろうショー氏が、清書したものだと知った。
これを起点に、ショー氏は、
ブリック・プライス氏が
「フェイズ2」版エンプラの現存するモールドから復元したモデルが、
ラスベガスのプラネット・ハリウッドに展示されているのを知って、
しっかりとリサーチし…
ただし、一般に認知度の低いフェイズ2版原形モデルの完全復元ではなく、
劇場版エンプラ(改装型)に、かなり寄せている。
2013年6月27日から、
このフォーラムで、
デビッド・ショー氏自らが、
この1/500自作モデルの製作記を開始。
集ったメンバーと綿密なやり取りの末に完成。
そしてまた、メンバーと共に完成品の画像加工で盛り上がる。
(上)フェイザー発射シーンの再現画像。
(中)(下)光子魚雷発射シーンの再現映像。
魚雷って弾体じゃなくてビームなのか?←テレビ版に準じているらしい。
TOS(最初のテレビシリーズ)や、
↑劇中の何話のどの場面なのかは、
↓不案内にして知りません。
映画版改装型の名場面を、こぞって再現している。
(上2点)『スタートレックVI 未知の世界』(1991)のNCC-1701Aと、クリンゴン領事艦クロノス1との並走場面/フェイズⅡ版エンプラと、クリンゴンD-7クルーザーでの再現画像。
(下2点)『スタートレックⅡ カーンの逆襲』(1981)のNCC-1701改装型と惑星ジェネシス/フェイズⅡ版エンプラでの再現画像。
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デビッド・ショー氏の執念に敬意を表します。
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