デアゴスティーニ・ジャパン (2014-05-20)
↑ゲーム声優として著名な、
ヴィック・ミニョーナ(ミニョーニャ・左)主導のファン作品で、
↑TOS(「宇宙大作戦」・左)の引き継ぎ企画、
「スタートレック・コンテニューズ」については、
第1話“Pilgrim of Eternity”について、この記事でたっぷりと、
第2話「ロラーニ」についてはこの記事で、ほんのわずか取り上げたが、
待望の第3話“Fairest of Them All”が公開されたので、
今日はそれをご紹介。
↓ポスターの中央に鎮座する、地球に突き刺した短剣の紋章は、
ミラ-・ユニバース(鏡像世界)のテラン・エンパイア(地球帝国)のもの。
テラン・エンパイアのISSエンタープライズについては、ここでざっと触れました。
まずはヴィック・ミニョーナの、少年期からのカークへの傾倒ぶりと、
撮影の舞台裏をとらえたプロモ映像を。
そして第3話の内容を、
こちらでざっと予習してから、
お時間ある時に、
↓じっくり本編(約40分)をご堪能下さい。
掛け値なしに素晴らしい!
どこが素晴らしいかは見ればわかるんで、
書き連ねるだけ野暮だが、
一応、本編が英語でもあるので、
ざっとかいつまんでおけば、
この「コンティニューズ」第3話は、
TOSの第2シーズンの1エピソード、
“Mirror, Mirror”(「鏡よ、鏡」の意味。邦題「イオン嵐の恐怖」)の
純然たる続編になっている。
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パラレルワールドのミラー・ユニバース(鏡像世界)では、
好戦的な軍事大国、テラン・エンパイア(地球帝国)の
ミラー・ユニバース設定とテラン・エンパイアは、STでも人気があり、
地球に短剣を刺した帝国の紋章は、認知度が高い。
主力宇宙戦艦である、
ISSエンタープライズに、
↓ISSエンタープライズも、
①NX級、
②コンスティテューション級、
③コンスティテューション級の改装型
----の3種が設定されている。
ただし劇中に未登場のものや、本編とは完全にはマーキングが一致しないものもある。
デアゴスティーニ・ジャパン (2014-06-17)
入れ替わりで滞在した正像のカークが、
この狂った世界でも、
まだ話のわかりそうなスポックに正義を説き、
ウィリアム・シャトナーとほぼ同じ体格のヴィック・ミニョーナ演ずるカーク船長と、
レナード・ニモイとほぼ同じ体格のトッド・ヘイバーコーン演ずる、ひげのスポックが、
同じセット、同じ照明で、47年前の演技を引き継いだ。
↑TOSではバーバラ・ルーナ(左)の演じたマリーナ・モロー中尉は、
「コンティニューズ」では、容姿が激似のエイジャ・デマルコス(Asia DeMarcos・右)が演じている。
元の世界に帰還して、
入れ替わりに本来のアブナイ面子(めんつ)が戻って来た後で、
この狂気の先兵たる宇宙戦艦に、何が起きたか?
スタートレックという作品の枠を越え、
戦後最悪の宰相、シンゾウ・アベとか、
↓「シンゾウ(晋三)」ならぬ「シンゾン」は、『ネメシス/S.T.X』(2002)に登場。
↑右は『スター・ウォーズ』(1977)の酒場のシーンに顔見せする、デヴァロニアンという種族の通称ラブリア、本名はカーデュサイマロック。ややこしい…。
↑悪魔父子の鬼面バカ息子、ノブテル・イシハラにも見せたい
(※見せたところで、理解力がないので意味がないが)、
示唆に富み、普遍的な価値を持つ快作である。
思えば映画『スタートレックII カーンの逆襲』(1982)でも、
TOSの1エピソード、"Space Seed"(邦題は「宇宙の帝王」・1967)の優生人類カーン(リカルド・モンタルバン)の後日談が引き継がれたが、
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手法としてはこれと通じていて、
TOSの名作エピソードの余韻に目をつけ、
「そういえば、あの話はその後どうなったんだろう?」
に、きちんと落とし前をつけ、
半世紀近かった放置プレイに、ピリオドを打っている。
3作目にして、すっかりカーク役が板につき、
引きの絵では、往年のウィリアム・シャトナーにしか見えない、
ミニョーナのなりきりぶりも、さることながら、
↓しかしまあ、どんだけ「同じ」やねん!
発音に、より忠実な表記が「ミニョーニャ」なんだろうけど、それはあまりにカッコ悪いニャ!
単なるモノマネやソックリショーのコピペ作品に堕することなく、
あえて47年後に続編を世に問うだけの意義と価値がしっかりあり、
何より見ていて面白く、
決めとオチのセリフのつるべ打ちには、
感心のあまり、思わずうなってしまった!
もはや同種の先発企画、
ジェームズ・カウリーの
「フェイズ2」との差は歴然。
↑ミニョーナの「コンティニューズ」猛追に焦ったカウリーは、またしてもセットを新造!
ファン作品の元祖であることを強調し、
更なる資金援助を募ってはいるが…。
二つの企画の違いは、
↓ファンのこのカキコミが、代弁している。
2. ME!! - June 4, 2014
Holy crap that looks amazingly awesome. I LOVE Star Trek Continues!!
Phase II I could never get into. That one’s just not quite right from camera angles to lighting to effects shots to actors (and their “acting”).
ST Continues is spot-on & truly feels like a continuation of the Original Series!
静止画で見ただけで、今回も出来に期待が持てそうだ。
「コンティニューズ」は、つくづくサイコー!
「フェイズ2」には、ついぞ感心できなかった。
カメラアングル、照明、俳優とその演技と、ことごとく外しまくり。
それに比べて、「コンティニューズ」は、一目見ただけでたちまち虜(とりこ)。
これぞ正当なTOSの後継作だ!
いや実際、
「半沢直樹」と「ルーズヴェルト・ゲーム」ぐらい、
訴求力に開きがあるね!
「フェイズ2」は、ボツ脚本を墓掘りしてる(姿勢が後ろ向き)のに対し、
「コンティニューズ」の脚本は完全新作(意欲が前向き)。
たとえオフィシャル「営業」作品だって、
本質を見誤ったトホホもあれば、
↑この本については、こちらより。
アマチュアの非営利作品だって、
理念と方針さえゆるがなければ、
ホンモノに結実できることを、見事に証明したね。
…結局、かいつまめずに、
野暮なことに、
ダラダラ書き連ねてしまいましたとさ。
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