マイナスワン雑感【SWココラジ#021】
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2023/12/06
「ココラジ」の視聴回数の減少傾向が止まらない。
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「聞き応えと一聴の価値があり面白い中身だ」という自信はありますが、音声のみのタレ流し動画なんて、並いる競合動画の創意工夫と比べたら手抜きもいいところなんで、これじゃあ今後も再生回数の回復は見込めず、どのみちジリ貧傾向は止まらないだろう。
それとあくまでもスターケースチャンネルは借家で、
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収益化の恩恵にも直接はあやかれないんで、
2024年こそはいよいよ、自身のチャンネルで話題をスター・ウォーズだけに限定せず(既存チャンネルとケンカせず)、YouTuber道を極めたいとは考えている。
でもって今回の最新動画の補足説明をこの記事でやるわけですが、
話題の焦点はすっかりSWから逸(そ)れて、またしても
『ゴジラ-1.0』〈ゴジラマイナスワン〉
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になってしまうわけですよ。
とにかく映画評論家界隈(かいわい)では、
山崎貴監督作品を認めたり評価するなんて沽券(こけん)にかかわると考えている人が多いらしく、
- 1947年の銀座周辺の主たる建物はGHQに占拠されていたはず
- 日本国が再び戦争できないように、艦船や戦闘機は全て廃棄処分され、元軍人が再び武器を取れないように方策にがんじがらめにされたはずなのに、真逆な展開は奇異ではないか?
2023/11/24
だけど戦闘機乗りという、まさに国家威信の犠牲者/被害者代表に、
「加害者としての戦争責任意識を持て」と言われたって、それはあまりにも酷ではないかという気がする。
それに加えて、10年前の百田尚樹原作に遡(さかのぼ)るのではなく、
その3年後の映画『海賊と呼ばれた男』(2016)も経た後に、
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百田氏の政治的発言に明確な偏(かたよ)りもあることから、
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山崎監督はすっかり百田氏から距離を置くようになって完全に袂(たもと)を分ち、
『ゴジラ-1.0』制作のきっかけは、4年前の『アルキメデスの大戦』(2019)だったことからも、
反戦・反体制の思想が盛り込まれ、〈マイナスワン〉は76年前の過去・1945〜47年を舞台にしながら、
2023年の今を生きる観客にこそ向けた作品で、だからこそなるべくしてそうなっているのに、
その構造をまるで読み取ろうとしないなんて、あまりにも不当ではないか????
私は初見時のレビューで、こう書き記している。
『ゴジラ-1.0』の時代設定は、1作目『ゴジラ』の公開年と設定年代の1954年を9年遡(さかのぼ)る終戦間際の1945年から始まって、1作目の7年前の1947年までの2年間を描いている。
そして当時の日本の情景を克明に再現しながら、2023年公開作ならではの独自史観や現代的視点も備わっていて、それは「アメリカも日本政府もマスコミもあてにならない」という、ネット社会の現代では諸問題の頻発でようやく気づいた国民も多い概念に、敗戦を機に目覚めた国民が多数いたという新解釈であり、これまた政府、公安のやることは問題なく全て正解だからそこはすっかり身を任せるという超ボンクラ史観の庵野とは雲泥の差といえよう。
ところがこの暗喩に気づいたレビューというのがほとんどない!
どころか、その暗喩は穿(うが)ち過ぎで、そこに触れたら「陰謀論者」に身を堕とすので絶対禁忌、足を踏み入れるのはもはや人間・市民失格の烙印を押す行為と捉えている向きが多そうなのもどうかと思う。
そしたらですねえ、
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NCC1701
↓
登録者1000人と30円とはいえ収益化、おめでとうございます!
以下の動画も、まさに我が意を得たりで毎回の投稿が見逃せません!
↓この動画で見事に看破しており、
2023/11/05
相当に核心を突いており、それを視聴して今更ながらに、自分も同じ点を挙げていたよなと思い出したわけ。
そんなこんなで、
今後も同氏のチャンネルは視聴が欠かせない必見必聴チャンネルです!
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