『デッド・ドント・ダイ』
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2020/3/25 試写にて 市ヶ谷
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この日はアサイチで『一度死んでみた』を渋谷で鑑賞。
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TOHOシネマズ渋谷 スクリーン2 D-14
「ウルトラマンタイガ超全集」を探して、
渋谷→銀座→秋葉原と旅して、
ようやくゲット。
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市ヶ谷で『デッド・ドント・ダイ』を鑑賞後、
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東銀座の松竹で、
大問題作の試写を観た。
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※画像と本文は無関係です(ウソ)。
『デッド・ドント・ダイ』(2019)は、
ジム・ジャームッシュの
『パターソン』(2016)
『ギミー・デンジャー Gimme Danger』(2016・日本未公開)
以来3年ぶりの監督作という触れ込みだったが、
何を隠そう私、
ジャームッシュの過去作を1本も見ていない。
- パーマネント・バケーション Permanent Vacation (1980年) - 監督・脚本・製作・音楽・編集
- ストレンジャー・ザン・パラダイス Stranger Than Paradise (1984年) - 監督・脚本・編集
- ダウン・バイ・ロー Down by Law (1986年) - 監督・脚本
- スリープウォーク Sleepwalk (1986年) - 撮影
- ストレート・トゥ・ヘル Straight to Hell (1987年) - 出演
- キャンディ・マウンテン Candy Mountain (1987年) - 出演
- ミステリー・トレイン Mystery Train (1989年) - 監督・脚本
- レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ Leningrad Cowboys Go America (1989年) - 出演
- フィッシング・ウィズ・ジョン Fishing with John (1991年) - 出演
- ナイト・オン・ザ・プラネット Night on Earth (1991年) - 監督・脚本・製作
- イン・ザ・スープ In the Soup (1992年) - 出演
- 豚が飛ぶとき When Pigs Fly (1993年) - 製作総指揮
- アイアン・カウボーイズ・ミーツ・ゴーストライダー Iron Horsemen (1994年) - 出演
- ティグレロ 撮られなかった映画 Tigrero: A Film That Was Never Made (1994年) - 出演
- デッドマン Dead Man (1995年) - 監督・脚本
- ブルー・イン・ザ・フェイス Blue in the Face (1995年) - 出演
- スリング・ブレイド Sling Blade (1996年) - 出演
- ザ・カンヌ・プレイヤー Cannes Men (1997年) - 出演
- R.I.P. ジョー・コールマンの肖像 R.I.P. Rest in Pieces (1997年) - 出演
- イヤー・オブ・ザ・ホース Year of the Horse (1997年) - 監督・脚本
- ゴースト・ドッグ Ghost Dog: The Way of the Samurai (1999年) - 監督・脚本・製作
- スクリーミン・ジェイ・ホーキンス伝説 Screamin' Jay Hawkins: I Put a Spell on Me (2001年) - 出演
- 10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス Ten Minutes Older: The Trumpet (2002年) - 監督・脚本
- コーヒー&シガレッツ Coffee and Cigarettes (2003年) - 監督・脚本・編集
- ブロークン・フラワーズ Broken Flowers (2005年) - 監督・脚本
- ロンドン・コーリング Joe Strummer: The Future Is Unwritten (2008年) - 出演
- リミッツ・オブ・コントロール The Limits of Control (2009年) - 監督・脚本
- あまり期待するな Don't Expect Too Much (2011年) - 出演
- オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ Only Lovers Left Alive (2013年) - 監督・脚本
- パターソン Paterson (2016年) - 監督・脚本
- ギミー・デンジャー Gimme Danger (2016年) - 監督・脚本
- ポルト Porto (2016年) - 製作総指揮
- バスキア、10代最後のとき Boom for Real: The Late Teenage Years of Jean-Michel Basquiat (2017年) - 出演
- SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬 Sukita (2018年) - 出演
- デッド・ドント・ダイ The Dead Don't Die (2019年) - 監督・脚本
そのため先入観も過度な期待もないので、
常套のゾンビ映画の変則版として楽しく見たが、
ジャームッシュ作品を旧来から支持している層にはご不満らしい。
それとこれは『CURED キュアード』の時にも書いたが、
私はゾンビ映画をつぶさに網羅しておらず、
けっこうな重要作も見逃しているため、
公正な判断ができかねます。
『フォースの覚醒』(2015)『最後のジェダイ』(2017)『スカイウォーカーの夜明け』(2019)で、
昔で言えばギタリストのChar(チャー)みたいな、
なんとなくチンポ顔(男性器を想起させる)カイロ・レン役のアダム・ドライバーは、
主役のレイ(デイジー・リドリー)の奮闘を無にするかごとく、
各所でその存在感と演技力が絶賛されたが、
男性である私は、実はそれがあまりピンと来なかった。
アダム・ドライバーをSW以外の他作品で見たことがなく、
彼の演技者としての真価をつかみかねていたが、
『デッド・ドント・ダイ』での彼のとぼけた演技は、なかなかに味があった。
それから出演者名の中に聞き覚えのある女優がいて、
「誰だっけ」を忘れた頃に登場するが、
脇役が彼女の登場前に、
「この世の人とは思えぬ独特の目つきの人」
と紹介するんだが、
これが実に的を射ている。
一般公開は4月3日のはずが、
4月1日に『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 birds of prey』
を鑑賞したTOHOシネマズ日比谷では、
3月27日よりスタートした先行上映は支障なく続行していたし、
劇場営業日は継続上映の予定だそうだが、劇場ホームページでの詳細確認を呼び掛けている。
——とのことですので、上映館、スケジュール等は念入りにご確認のほどを。
初めて訪れた秘密基地みたいな市ヶ谷の試写室は、
最終上映と言うこともあり大混雑。
遅れて来場の隣の女性は最前列に案内され、
上映開始でもノートパソコンをたたまず、
上映中も何度もスマホをチェックしていて、
あまり映画本編を見ていない印象。
しょせんはその程度の映画で、
必見作ほどでもないので念のため。
『キュアード』よりは面白かった。