『野生の呼び声』
2020/3/23 グランドシネマサンシャイン シアター1 d−6(座席変更)
最近の映画鑑賞歴では、
もう何年も続く、
- 興味関心のない映画は寝てしまう
——に、最近は
- 上映時間に間に合わない
——という、以前は考えられない事態も加わり頻発中。
その不名誉でなげかわしい映画履歴に、
3/23の月曜日、新たな1ページが刻まれかけた。
シネマサンシャインと言えば、
かつてなら『河童』(1994)
『スコーピオン・キング』(2002)
を観た草加シネマサンシャイン(埼玉県草加市)
〈4スクリーン、362席、1993年12月18日開館、2008年8月31日閉館〉
『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』(2011)を観た、
松戸シネマサンシャイン(千葉県松戸市、西口公園前綜合第3ビル3・4・6階)
〈7スクリーン、872席、1993年3月13日開館、2013年1月31日閉館〉
——等はもはや懐かし/懐古の領域。
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シネマサンシャインと
2018年6月15日開業。2019年9月撮影
3つ名前が変わった、
ユーカリが丘シネコン。
シネマサンシャイン改称後は一度も訪れず。
スマホで様子を探っていたら、
23日に急遽、グランドシネマサンシャインで、
『野生の呼び声』をアサイチ鑑賞することになり。
スマホで予約したら…
うっかりユーカリが丘で予約していた!
さいわい、系列シネコン同士の緊急連絡で、
特例の座席変更処理をしていただき、
無事に池袋で鑑賞。
ありがとう、グランドシネマ!
さて、本作を観た動機は?
『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』の本編上映前に、
IMAX専用『テネット』と併せ、
本作の予告編を見たのがきっかけ。
そういや『エピソード1ファントム・メナス』(1997)の時、
興収のおこぼれに預かれない20世紀フォックス社は、
せめて自社作品の予告編をつけたいと申し出て、
『アンナと王様』(1999)
『アンナと王様』(Anna and the King)は、1999年のアメリカ合衆国のドラマ映画。
この映画は1956年のミュージカル映画『王様と私』のリメイクではなく、マーガレット・ランドンが発表した伝記小説『アンナとシャム王』(Anna and the King of Siam)の元になったアナ・リオノウンズの手記『英国婦人家庭教師とシャム宮廷』(The English Governess at the Siamese Court)を原作に映画化された作品である。この映画にはミュージカルの部分は一切ない。王様を演じるのは香港映画界のスターであったチョウ・ユンファで、家庭教師のアンナを演じるのはジョディ・フォスターである。
の予告を上映。
『スカイウォーカーの夜明け』時のフォックス作品『野生の呼び声』予告も、
(ここからさすがに『スカイウォーカーの夜明け』のネタバレです。赤字部分)
ハリソン・フォードがハン・ソロ役で出演しながら、
ノークレジットだったのと引き替えに、
自分の次回出演作の予告編を上映させたんでは?
こうした事情に起因したんでは?
(憶測であり、情報源はありません)
『野生の呼び声』はその後記憶が薄れたが、
監督が『ヒックとドラゴン』(2010)
の監督・脚本・原案、
クリス・サンダースと聞いて、
まずハズレはなかろうと。
プロデューサーには、ジェームズ・マンゴールドも名を連ねていた!
『野生の呼び声』は、果たして見込んだとおりの名作で、
運命の不思議は、
人間だけでなく、あらゆる生命にあるのだと示す素晴らしさ。
パーソナリティに「人格」の訳語をあてちゃうと、
人間だけに対象が絞られるが、
犬にだって犬格=個性があり、
自分とは別の「導くもの」に導かれ、
自己の個性を最大限に発揮する存在に昇華する。
自分では最高評価の☆5つ。
同時に鑑賞中から、
「この映画にケチをつけるのってどういう奴か?」
と疑問がわき、
Yahoo!映画レビュー評価の☆1つを見て、
完全にピントがズレている評価に呆れる。
映画鑑賞や映画評のピントがずれてて、
「向いてない」よ。
↓2019年6月に、芸能界を引退した大川藍。
2019/11/17
結婚、出産後にYoutubeで復活!
本人は芸能界は「向いてなかった」とふり返るが、
私はそうは思わない。
私は『野生の呼び声』を、
自信を持ってどなたにもオススメします!
4月上旬までの公開だそうなので、
お見逃しなく!