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ネット人物評価の固定化/マクチャン推しの理由【その2】

ネット人物評価の固定化/マクチャン推しの理由【その2】

 

この記事(私がマクガイヤーチャンネルを推す理由【その1】)の続きで【その2】

 

どうやら前回記事の「いいね!」の数だけから察するに、

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あまり特定個人の批判や称賛記事は

ウケが悪いようで。

 

ところがですよ、

このブログは,

アメブロスタッフがテーマ逸脱を監視していてうっとうしい、

 

ジャンルに該当しない記事と判断されるたびに、

↓こんなウザイ警告文が送られて来た

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まるで、

「こっちは見張ってるんだから、

ジャンルに沿った記事を書けよ」

と脅しているも同然である。

 

ジャンル:映画レビューを卒業。

 

同ジャンルは相変わらず、

テンプレ記事(決まった文型に、新執筆を流し込んでいるだけ)の、

毎回変わり映えしない記事ばかりが

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なぜか上位を維持しているので、

そんなのと競い合おうとした自分の愚かさに今頃気づく。

 

いいじゃないですか、

そういうのがお気に入りの人たちと、

良好な関係を保ち合ってるんだから。

 

たとえば、

順位稼ぎだけを念頭に置いたら、

  • ボクの感想は「こんな感じ」と、漫画のコマ抜きを並べる
  • 関連作品の過去記事を「こんな感じ」とリンク引用する
  • アフィリエイト収益が、いったんアメーバに入り、全額が自分に還流しないシステムを堅持
  • 取りあげた作品はすべてオススメ
——等々に変更するんだろうが、
そんな変更たちまち、
これまで愛読してくださった読者は、
「何が『こんな感じ』だよ、ふざけんな!」と離れていくことだろう。

 

でもって、

現在の

その他の企業・団体

という、

わけのわからないジャンルに飛び込み、

そこで10位〜30位あたりを回遊してます。

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で、

その他の企業・団体

で常時1位キープの人は、

いったいどんな記事を書いているのか探ったら……

信じられない実態が!

 

泰葉と松居一代2人のブログの、悪口しか書いてないブログ

 

自分発信のネタが一つもなくて、

悪口だけのブログが、

なんで人気1位なの?

 

でもって、画像満載、

創意工夫に富み、

自分発信がつるべ打ちの私のブログが、

ごくごくたま〜に、社会/人物批判すると、

なんでウケが悪いのか……

 

わからん。

 

まあ、映画レビューの時も、

順位/ランキングの謎は最後まで解明できなかったので、

それを追うのはあきらめました。

 

さて本稿に戻り、前回の前提を繰り返しますと、

あくまでも趣旨は、

決してコメントで問題提起してくださった方を揶揄しているわけではなく、

現代ネット社会の人物評価の問題点をふり返るものですので、

くれぐれも誤解なきように。

 

しかして今回は、

タイトルどおり、

ネット人物評価の固定化

についてメインに語る。

 

そうなると【その1】の、

私がマクガイヤーチャンネルを推す理由

については、もはやほとんど触れないが、

常連のフラユシュさんから、

以下のコメントをいただいたので、

転載しておこう。

 

フラユシュ

 
喋る才能と書く才能は違う
ということなんでしょうね。しゃべりもトチリもその場の勢いやいい直しで修正は出来ますがそれも才能ですし間違ってもあまりにどうどうとしていると信用させてしまう説得力はありますから。
 
なるほどね。
 
しゃべる才能に長けていて、
堂々としているので
間違っても信用させてしまう
思い浮かぶ人がちらほらと。
 
話のうまい町山智浩氏。
世間はチェックを欠かさず、依存度が高いんだね。
 

さてさて、

ネット人物評価の固定化

の例をいくつか挙げてみると、

  • 次長課長の河本準一氏は、母親の生活保護受給を打ち切らなかった(2012年4月)
「ウルトラマンコスモス」第25話「異星の少女(ひと)」(2001年12月22日放送)に、
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こすもす

スレイユ星人ラミアとして出演した、当時16歳のベッキー(1984年3月6日生まれ)。
  • 籠池泰典(かごいけ・やすのり)氏が安倍昭恵氏の店を突然訪問し、100万円の札束を返却すると言ったが「真ん中は白い紙では」と記者から突っ込まれた(2017年6月)
どうしてこの3つを挙げたかと言えば、
  1. とんねるずの番組で「いつまでも言われる」と河本が愚痴ると、ネットで「まだ反省してない」と叩かれ続けた(2014年10月)
  2. 宮迫が休業中の「アメトーーク!」にベッキーがゲストで登場。テレビから姿を消した人が代打はふさわしくないのでは?と揶揄された(2019年9月)
  3. モーリー・ロバートソンが、 AbemaTV系のニュース番組で籠池氏の話題になると「100万円の中身が紙束だった人」とたちまち位置づけた(2017年11月)
 
  1. (河本)は2年もたってまだ、
  2. (ベッキー)は3年もたってまだ、しかもベッキーがいまだに絵音と不倫してるならともかく、2019年2月、プロ野球・巨人の片岡治大コーチと結婚したというのに。
  3. 籠池)は、この時期、2017年11月と言えば2017年7月31日:補助金不正受給事件で夫妻共々逮捕。2018年5月25日:夫婦共に300日の勾留ののちに保釈)不当勾留を受け続けており、その問題の深刻さと比べれば、札束のことなんかどうでもいいと思うが?

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こうしたことから、
私はあげつらわれた河本、ベッキー、籠池夫妻よりも、
彼らを悪者に仕立て上げ続けることで、
自分の立場が有利になっている、
1なら生活保護受給者の正当な権利を奪い、
2なら……これで得する人は特に思い浮かびませんが、
3ならたいていのテレビ/ニュースコメンテーターとか、
(1とも関連して)おかしなことしかやらかしていないのに、
いつまでも居座る現悪魔政権
の方こそが大大大問題で、
やつらの意識/情報工作に、
多くの国民が
まんまと引っかかっている事を
指摘したい。
 
↑笑って済む問題ではない首相案件をそれで済まそうとする無責任クソ映画
 
 
 
これを語り出すとキリがないので、
消費税だけを例にとると、
過去政権は消費税法成立だかの直後に総崩れで辞任や退陣してるのに、
在任中に2度も上げて居座ってるのは現サギ政権だけで、
それ以外にもおびただしい不祥事が続きながら、
民意の徹底無視と国民いじめの政権が倒れる気配もないのは…(以下略)
 
こいつが真っ先に取り組んだのは、
自分の目的を阻害する組織団体や人物の排除であり、
  • 鳩山由紀夫
  • 小沢一郎
  • 菅直人
  • 山本太郎
  • 古賀茂明
  • 前川喜平
等々が、次々に悪者に仕立て上げられた。
 
でもって、アベが延々と狂った所行を繰り返すのは見過ごされ、
排除された人物には、いつまでもネットの固定評価=ダメ出しがついて回り、
「あの人はこういう人だから」の烙印で、正論に耳を貸してもらえない。
 
なぜアベだけ、
無限回の落ち度しかないのに見過ごされて一切責任を取らず暴走し続けるのに、
その他の人は些細な落ち度や姑息なネガキャンに縛られ続けるのか?
 
ネットのおかげで、
知らない人物も即座にサーチで知れる時代だが、
検索は最初の一度きりで、
人物評価はその検索の際1回きり固定のままだから、
マイナス評価=コキ下ろしが当たり前のネット界では、
ダメ出しが永遠に続く。
 
それを逆用/悪用して、
のさばり続ける奴らはお咎(とが)めなし
という状況をずっと続けるために、
この「評価の固定化」が標準化している。
 
たとえばグノシーニュースに、
  • 山本太郎
  • 菅直人
  • 鳩山由紀夫

——が、現政権を批判したというニュースが出ればたちまち、

必ず「あんたは過去にこうだったから黙っとけ」的なコメントが、
実にかいがいしく、
即座に加えられる。
 
映画『新聞記者』
で描かれた内調(内閣調査室)が、
Twitterに加えて、
こうしたニュース記事にも貼り付いて、
卑屈な印象操作を続けているんだろう。
 
  • 田崎史郎
  • 八代英輝
  • 橋下徹
  • 百田尚樹
  • 三浦瑠麗
  • 堀江貴文
  • 池田信夫
  • ドクター高須
  • 和田正宗
  • 赤池誠章
  • 立花孝志
  • 青山繁晴
  • 上念司
  • 松本人志
  • 小籔千豊
  • 萩生田光一
——等々がテレビコメンテーターや目立つ要職に送り込まれ、
狂ったことしか言ってないのに、
まともな論客として扱われ続けている。
 
最後に、実行を続ける人と、やらない言い訳を探し出す人の違い。
  • マクガイヤー氏
  • 山本太郎氏
  • 菅直人氏
  • 古賀茂明氏
——等々は、ネガティブ固定評価で「ダメ認定」され続けても、
「だったらやめます」なんてことにはならない。
敵対勢力の策略と気づいているから乗っからない。
 
一方、固定評価で済ませるネット民は、
そこで考えることをやめてしまい、
その思考停止にまんまとつけこまれる。
 
私も、実行を続け、過去の固定評価にこだわらない(拘泥しない)者の一人である。
 
この項終わり
 
 

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