【書評】 ザ☆ウルトラマン/ウルトラマン80 エンターテインメントアーカイブ
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2018/12/30の、
に続く記事。
当時は【書評】としながら、
そこがおろそかだったので、
今回は二の舞にならないように、
肝に銘じます。
ネコ・パブリッシングの、
中村宏治氏による、
ウルトラ/円谷ムックは、
2016/7/14の
オール・ザット・ウルトラマンタロウに始まり、
エンターテインメントアーカイブに改題して、
2017/3/24の、
ウルトラマンG ウルトラマンパワード
2018/4/17の
電光超人グリッドマン
2018/9/4の
ウルトラマンレオ
2018/12/18の
ウルトラQ ウルトラマン
2019/3/23の
エンターテインメントアーカイブ 怪奇大作戦 (NEKO MOOK)
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ザ☆ウルトラマン/ウルトラマン80
と巻数を順調に重ねている。
ここからようやく、
【書評】ザ☆ウルトラマン/ウルトラマン80 エンターテインメントアーカイブ
「ザ☆」
「80(エイティ)」
2作テーマの本など、
放送当時の1979〜1980年当時の児童誌ですら見あたらず、
「あったじゃん」とご記憶の方の思い浮かべる本は、
「ザ☆」
「80」
の2作独立はあり得ず、
第1シリーズ
第2シリーズ
——に“付け足す=添える”構成ばかりだった。
——等々、現在でも入手可能なものはもちろん、
それ以外でも、2作のみに特化した例は珍しく、
状況の変化は、本放送から40年を経た今年、
2019/7/24発売、
「フィギュア王」No.258で、
同誌に掲載された「ザ☆」関連画像はほぼ全て、
「エンタメアーカイブ ザ☆+80」からの転載だと判明。
というわけで、
類書がないため、
どう展開しても最高作になる本書。
そこに油断せず、
画像はもれなく収録、掲載。
特に「ザ☆」の白黒線画の設定資料は,
↑※過去ブログからで、「エンタメアーカイブ」の掲載分ではありません。
円谷プロよりは
アニメ制作のサンライズが提供元だろうが、
巨大UFOから現れたウルトラマンとか、
※線画はほぼシルエットだが、ジョーニアス、エレク、ロト、ウルトラ戦士と異なる頭部形状。
※スキャン画像でなく、iPhoneによる簡易撮影のため画像に歪みあり。
ウルトラ戦士の線画資料まであったのには驚いた。
↑この画像は番組本編からのでっち上げで、
↓その他のシーンの顔つきが不満だったが、
意外や資料に忠実だった。
※スキャン画像でなく、iPhoneによる簡易撮影のため画像に歪みあり。
また、番宣ハガキに使用された絵柄は準備稿で、
決定稿とは顔つきが異なることも発表された。
↑※過去ブログからで、「エンタメアーカイブ」の掲載分ではありません。
それ以外には、
いきなりそっくりさんザ☆2019
で、ロボットピグのお供、モンキを予定しながら、
モンキの大判画像に事欠いていたら、
↓このたびめでたくゲット。
※スキャン画像でなく、iPhoneによる簡易撮影のため画像に歪みあり。
これでこころおきなく。
モンキ=与田祐希(乃木坂46)
それ以外には、ジョーニアスの実写版マスクについてだが、
↑※過去ブログからで、「エンタメアーカイブ」の掲載分ではありません。
貴重な画像はあっても、画像サイズが小さくてね。
※スキャン画像でなく、iPhoneによる簡易撮影のため画像に歪みあり。
これは本書に限らず、エンターテインメントアーカイブ全般に言えることなので、
紙の本にとどまらず、画像の拡大・色調補正が自在な電子版を出すべきだと強く感じます。
私の思い入れは「ザ☆」の方なので、
気づいた点もそちらばかりでしたが、
「エンタメアーカイブ ザ☆+80」には、
本放送当時の商品紹介ページはあっても、
U40の5大戦士、唯一の立体商品についての記述がない!
↑※過去ブログからで、「エンタメアーカイブ」の掲載分ではありません。
「80」の方に思い入れがある人は、
その人なりに「いいたいこと」があるのではないでしょうか。
文句や注文ではありませんが、
ユリアンの当時全身写真は、
↑※過去ブログからで、「エンタメアーカイブ」の掲載分ではありません。
のきなみ足先が欠けているのだけは判明しました。
(見上げ構図の撮影のため)