3度目の放送(二度目の再放送=2019年4月6日(土)15:05~)も無事に終わり、
なんと続いて昨晩(木)4月11日午後11時50分〜[総合] ・NET BUZZでも再放送された
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「ガンダム誕生秘話」について、まとめます。
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ところで、
記事を取り巻く状況が変化したのは、
テーマ:機動戦士ガンダムではなく、
テーマ:宇宙戦艦ヤマトの方で、
常連のDoburokutaoさんが、
「公式FCで大爆発中の様ですが…」
と御指摘のため、
YAMATO CREWのBBSを探ったところ、
西嵜氏という、色々とユニークな存在にたどりついたことである。
まずはそれを前提に、
話を『ガンダム誕生秘話』2度目の鑑賞に戻すと、
なにしろやはり、色々と面白い中でも、
とくに安彦良和の証言がダントツだった。
逸話の一つに、
「ガンダム」の初放送日は、
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安彦氏は「ヤマト2」(?後述)の企画会議に出席中で、
「ガンダム」1話の本放送を、(ヤマトの制作会社アカデミー)会議室のテレビで見させてもらい、
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周囲のヤマト/アカデミースタッフは、
よりによって企画会議で他社のライバル作品誕生の瞬間を視聴するという異常事態に絶句したという。
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これが安彦氏の
「ぼくにはもう、この作品=ガンダムがあるんで、あなた方とはお別れです」
という無言の訣別宣言で、これを語る安彦氏の顔は今でも痛快で誇らしげだった。
だがしかし、ガンダムの初回放送日は1979年4月7日(午後5時半)で、
その日はちょうど、「ヤマト2」の最終回放送日(午後7時半)だった。
番組が終わる当日に、
その番組の会議なんかするのか?
これを指摘したのは、
先ほども少しふれた、
ガチガチのヤマトカルト信者の
西嵜氏という人で、
会議に東映のスタッフもいたことから、
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「ヤマト2」の会議ではなく、
「ガンダム誕生秘話」で、
一話オンエアを「ヤマトの会議中に見た」と言っているのは
2の次の「新たなる旅立ち」(79年7月放送)のこと。
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「東映の重鎮も」と言っているので
「永遠に」(80年)の企画の為に集まっていたのでしょう。
この西嵜という人のすごいところは、
他の誰も気にも留めないことに気づくこと。
しかし反面、
ダメでこわいところは、
常にヤマトだけが絶対の正解で、
他作は比較して必ず劣るといつまでも思い込んでいること。
以前にも少し触れたが、
「ガンダム誕生秘話」という番組のタイトルと、
その中での安彦氏の発言と表情を見て、
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その中でヤマトのことがちょいちょい出てきますが、どれも皮肉にしか聞こえない♪
先達への敬意と言うよりはー。
でも視聴者の中にヤマトがサブリミナルに浸透していったのではないかという淡い期待を♡
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なのに、
どうして「自分はガンダムに引っ越して卒業」に、
そんなに溜飲を下げたのか。
当時のサンライズは、
アカデミー社のヤマトを超えるアニメを自社開発が目標で、
その第一弾が「ガンダム」であり、
企画会議と言えば、
「お前は何か言いたそうだな?」(ヤマトの場合)
「何かないか?」(ガンダムの場合)
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当時サンライズが借りていた6畳くらいのアパートの1室に集まって、みんなで車座になって『何かないかなー』って言っているという、本当にそういう感じ。当時は、『宇宙海賊キャプテンハーロック』なんかで松本零士さんも元気にやっていた頃で、“男のロマン”もやられちゃったし、SFもひと昔前みたいには売れないし。
毎日放送にも、『サンダーバード』で当たったジェリー・アンダーソンの名前使って企画を出したんだけど足もと見られて。
「(会議で)何か言って恥をかくの嫌だから、適当な思いつきなんか言わないよね。そんな中で、次の会議に富野(由悠季)氏が意見を出してきて。俺は『よくこんなものを書いたな』って感心したけど、よく見ると日付が書かれていて、2~3か月かけて書かれていてね、『そうか、前から書いていたのか』って。かなり後になってから気付いた。その富野案が出てからは、あとは早かった。対抗馬もないし、わけがわからないところがいいんじゃないかと。そういう感じで、そこから細かいところを詰めていった感じだったね」
安彦は、富野の企画を読んだ時、「何が面白かったのかと聞かれるとわからないんだけど、とにかく何だかよくわからないから面白い」と思ったのだそう。結果的に「ガンダム」は大ヒットし、未来へと語り継がれる作品となったが、その船出は決して順風満帆ではなかったようだ。
「それもヤマトという敬うべき先達があったからこそだよな、
なんだかヤマトの偉大さがあらためて浮き彫りにされたよ
(→ヤマトのことがちょいちょい出てきますが、どれも先達への敬意と言うよりは皮肉にしか聞こえない)
番組を見たら、ガンダムよりもヤマトを見直したくなっちゃったな
(→でも視聴者の中にヤマトがサブリミナルに浸透していったのではないかという淡い期待を)
なんて受け取るイカれた視聴者が一人でもいたのだろうか?
そんな曲解した視聴者が一人でもいたなら、
番組ディレクターは即刻クビって話ですよ。
そもそも本ブログ読者の皆さんは、
——と言う奇行を続けていた。
もちろん、自分が好きでやってることは自由だから、
「2202」を何回劇場で見ようがどうぞご自由に、
でしかないが、
一律1600円の鑑賞料を35回、
つまり1600×35=56000、
舞台挨拶会などは割高なので、交通費等諸々含めれば、
ざっと6万円も消費しているわけである。
それだけのお金と時間があったら…。
さらに調べたところ、
この西嵜って人、
いまだにケータイはガラケーと、
いやぁ私も最近、携帯電話を機種変更しまして。あ、もちろんガラケーです♪
ガラケーtoガラケー。
ちょうど前夜祭の前日くらいだったので、その日は新品。
福井さんにもそんなお話をさせて頂きました。
前の機種がアナライザーのように突然壊れまして、まぁ古かったから当然と言えば当然なんですが、大量にメモしていたものが吹っ飛び…、終戦のローレライのⅠ~Ⅲ巻の読後メモや、ヤマト六章までの舞台挨拶の旅の記録などなど…
修理に三万位かかりそうなので、トホホ。
ほんと佐渡先生の言う通り、馴染んだ機械は替えがききませんねぇ。。
まあバックアップとっとけって話ですが♪
明らかにお金の使い途と、
物事の総合的な比較価値判断基準が狂いまくってるんじゃないの?
そんな、あてにならない、
言うとおりにしたところでロクな結果に至らなそうな同氏が、
21話が昨夜放送され、テレ東では来週3/1(金)深夜が22話の放送。
第六章回生篇は、この22話まででした。来週3/1(金)から第七章新星篇が上映スタート。七章は23・24・25・26話。最終章・最終回です。
TVで22話を観てから映画館へ…という手もあるでしょうが、ラストですよラスト真実のラスト!そのうちテレビで観られるとか言ってないで一刻も早く映画館で観た方がいいですって!
番組「ガンダム誕生秘話」を見て他に感じたのは…
〽確かに愛した証がある
2202一章から四章の途中まで、上映期間毎日映画館へ通うという『一日一ヤマト計画』を一人ひそかに実行して参りました。途中、風邪ひいたりして記録は途切れてしまったのですが、七章で再チャレンジ。今日の新ピカ最終上映で全日制覇達成の運びとなりました。トリプルヘッダー乗艦した日もあり、舞台挨拶回など途中から観た回も一回として数えると、35回程だと思います。自分おめでとう♪
まぁついでなので口はばったいですが書いてしまうと、ヤマ調も一切人の手を借りずやってきました。ファン一人でここまで出来るという証を立てたくて。ヤマトより愛をこめての歌詞を胸に。無論仲間とやればもっと高みへ…