2018/9/9の日曜日、
新宿でパソコンの電源アダプタ購入、
新宿ピカデリーでの『500ページの夢の束』に続き、
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もう一本観たのが、
『アントマン&ワスプ』IMAX 3D
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TOHOシネマズ新宿 2018/9/9 スクリーン10 J−12
『フォールアウト』の時に、
IMAXでの鑑賞は、
9/7より『MEG ザ・モンスター』に交代されないうちに、
——と書いたが、
正確には『アントマン&ワスプ』IMAX公開スタートの、2018/8/31までだった。
もっとも新作公開の週は、
館数が少なすぎる日本のIMAXは、前作と交互上映されるわけだが、
これが前々作になってしまうと完全にチャンス消失だから、
間違ったことは言っちゃいないが。
ついに、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ほぼ完全制覇!
※厳密には『マイティ・ソー』(2011)
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『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013・日本公開2014)は未見のままです。
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1作目『アントマン』(2015)も未見だったが、
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9/7の金曜ロードショーでやっと観た!
ヒロインのホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)の
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吹き替え音声が気になる。
セリフのテンポももたつき気味だし、
声もかすれ気味。
なんとなく聞き覚えがあるのもしゃくに障る。
その正体は…
内田有紀とはね。
『クワイエットルームにようこそ』(2007)には感心したんだけどなあ。
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とにかく1作目『アントマン』を未見のまま,
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)を見てしまった。
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アントマンはキャプテン・アメリカ側に援軍。
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アイアンマン側と内輪揉め(シビル・ウォー=内乱)する。
サム・ウィルソン/ファルコンつながりでリクルートしてくる過程が、
当時は『アントマン』未見のためわからず、
『デッドプール』(2016)も未見だったため、
細面のスコット・ラング( ポール・ラッド・左)を、
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ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ・右)と混同していた。
ドイツの空港での仲間割れバトルは、
アントマンの縮小原理の逆応用で、
ジャイアントマンが登場。
これは面白かったね。
テレビで1作目『アントマン』を見て、
巨大化ネタ=ジャイアントマンは、
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Clik here to view.『シビル・ウォー』からの登場と知る。
しかして『アントマン&ワスプ』IMAX 3Dの感想は?
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字幕版なので吹き替えのヘンな声にもじゃまされず、
IMAX大画面3Dの自然な立体感で、
本流アベンジャーズとは一味異なる、
ホンワカふんわり世界を堪能。
本筋は1作目からの続きで容易に類推でき、
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それだけだと映画があっさり終わってしまうため、
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寄り道の要素がいくつか足され、
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話がいくぶん脇道に逸れて起伏が加わり、
飽きたりタイクツせずに、最後まで見とおせた。
MCU皆勤賞、すなわち、
『アイアンマン』(2008)から
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)まで、
①2008
『アイアンマン』
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『インクレディブル・ハルク』
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②2010
『アイアンマン2』
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③2011
『マイティ・ソー』
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④2012
『アベンジャーズ』
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⑤2013
『アイアンマン3』
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『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
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⑥2014
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⑦2015
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『アントマン』
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⑧2016
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
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『ドクター・ストレンジ』
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⑨2017
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⑩2018
『ブラックパンサー』
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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
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の10年間=18本をつきあい続けて、
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『アントマン&ワスプ』で
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さらに記録更新の観客のためのお約束も気が利いており、
ていねいな作りのきめの細かいシリーズの方針に好感を抱くのみである。
鑑賞中も鑑賞後も、
観客が楽しみ、満足している様子がひしひしと伝わって来るのは、
『インフィニティ・ウォー』の時と同じ。
隣の席の男性二人組は、
本編上映前の予告編では、
中国語で話し合っていたので、
おそらく日本語字幕に頼らず、
英語だけで映画を観ていたようだが、
私と同じ(セリフなしの)ところで、同じ反応をしていた。
同じディズニー資本でも、
『最後のジェダイ』以降、
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『ハン・ソロ』でも依然として、
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不発と不調の連続でファンの不平不満タラタラ、
公開のたびに反発を喰らいまくりで、
やることなすこと裏目続きのSWとはエライ違いである。
次のMCUは『ヴェノム』ですか。
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マーベル映画『ヴェノム』2018年11月2日(金)公開決定!
『アントマン&ワスプ』は、
いつものMCUのペースやトーンを崩さず、
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やらなくていいことには目を向けず、
押さえるべきところはしっかり押さえる。
1作目『アントマン』の冒頭、1989年のシーンでは、
マイケル・ダグラス(ハンク・ピム博士)が当時のままの風貌で登場。
『X-MEN: ファイナル ディシジョン』(2006)の
パトリック・スチュアートとイアン・マッケランに端を発し、
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『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)の
ケイト・ブランシェットと、
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ブラッド・ピット。
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『ターミネーター』シリーズのシュワルツェネッガー。
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『ターミネーター4』(2009)
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Clik here to view.『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)
『トロン: レガシー』(2010)のジェフ・ブリッジス。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)のロバート・ダウニー・Jr。
——等々に比べて、
最も自然に昔の姿に若返っており、
『アントマン&ワスプ』でも、
ハンク・ピム(マイケル・ダグラス)の妻ジャネットに有名女優(誰かはヒミツ)を起用し、
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同じことを成功させている。
※木下優樹菜(右)ではありません。
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小ささ、大きさ表現も理にかなっていて抜かりなし。
その昔、
『インナースペース』(1987)で、
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ミクロ化した潜航艇にウィスキーが注がれる場面で、
デニス・クエイドに単に水(酒)がかけられてガッカリ。
水滴のスケールが違うはずだろ!
当時はCG技術がなかったのでしかたないが、
この水滴スケール問題を初めて解決したのは、
『バグズ・ライフ』(1998・日本公開1999)だった。
実際のアリと水滴の大きさ対比はこの程度。
『アントマンA&ワスプ』では、
ジャイアントマンと
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海や船舶との対比、
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港や波との対比がきわめてリアル。
『シビル・ウォー』に続いて、
ミクロの世界のアントマンよりも、
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実はジャイアントマンのマクロの活躍の方が
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はるかに大画面映えすることを証明してしまった。
そうそう、これは『フォールアウト』の時に書き忘れたが、
TOHOシネマズ新宿では、
IMAX上映館のとなりのTCXスクリーン、
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つまりTOHOシネマズ最大の通常上映用スクリーン、
横幅19.2メートルは隣のIMAX館でもさすがにないから(※サイズ非表示の理由/ただしIMAXは高さがあるので上映面積は広い)
空前の大画面で、
なんと『カメラを止めるな!』が上映されてるのだ。
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『フォールアウト/ミッション:インポッシブル』も狂った映画だったが、
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『カメラを止めるな!』をTCXで上映するTOHOシネマズ新宿も
相当に狂った映画館だと思ったが、
『アントマン&ワスプ』と『MEG ザ・モンスター』をIMAXで交互上映中のなんと今でも、
『カメラを止めるな!』はまだTCXの大画面で上映中。
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毎回大入りなため、
各回の上映で約500人もの大人数をさばくための非常措置だろうが、
このため『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008)を模した、
『カメラを止めるな!』の一人称カメラのめまぐるしい視点移動に、
拡大公開たちまち、
「画面酔いで途中退席」という声を散見。
こうした、まさかの経緯を知らなかったため、
「まったく、映画を見慣れてない人はこれだから…」
と呆れていたが、
『君の名は。』を日本橋のTCX、
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超大型スクリーン(16.0メートル×6.7メートル)をかなりの前列で観た経験からすると、
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「なるほど、画面酔いもしかたないかな」
と言う気にもなる。
『アントマン&ワスプ』鑑賞日の9/9といえば、
新宿ピカデリーの『500ページの夢の束』も各回満席。
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同館では、『バーフバリ 完全版』の記念イベントもあったらしく、
インド衣装の観客もチラホラ。
みんな、近所のシネコンで手軽に観られる、
『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命–』(未見=今後も観る予定なし)みたいな『海猿』路線映画じゃなく、
限定公開で知る人ぞ知る、
第2/第3の『カメラを止めるな!』を探し求めているんだろう。
私も該当作を見つけ次第、
お知らせします。
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「ガメラを止めるな!」なんつて。